こんにちは、こんばんは
新潟市でアロマとよもぎ蒸しのサロンを開くため
勉強中のmeriです。
今週もお疲れさまでした~
たまにはお家で、ゆっくりと、のんびりと
映画でもいかがですか
今日もまた、今まで観た映画を
書き留めたいと思います。
今回は・・・
夫だけが宇宙移民の候補に選ばれたことを
きっかけに、夫婦の関係や個人の
アイデンティティが揺らいでいく姿を描いた
近未来SFドラマです。
もっと遠くへ行こう。
Foe
2023年製作/111分/アメリカ・オーストラリア・イギリス合作
<あらすじ>
2065年。ヘンとジュニアの夫婦は
ジュニアの家系が代々受け継いできた
人里離れた土地で静かに農業を営んでいた。
ある日、そこへテランスという見知らぬ男が
訪ねて来る。
テランスはジュニアが宇宙への移住要員候補に
選ばれたことを告げ、夫婦を驚かせる。
テランスの説明では、選ばれたのは
あくまでジュニアのみで、ジュニアが宇宙に
行っている間は、彼の代わりとなる人物を
ヘンのもとに置くと言う。
この提案をきっかけに、ヘンとジュニアの
静かな生活は大きく変化する・・・。
<感想>
何とも不思議なストーリーで、
徐々に引き込まれていきます。
リアルな夫と、クローンの夫、
そしてリアルな妻と、クローンの妻・・・
それぞれが同じ思考回路のはずなのに、
いつの間にか感情に違いが出てくる
ということに、はじめは驚きましたが
そのうち、あり得るかもしれないなぁなどと
いろいろ考察しながら鑑賞していました。
見渡す限りの大草原の中で
古い家に暮らしている夫婦のたたずまいが
とても未来とは思えないあたりも
なんだか違和感があって面白かったです。
原作は、ベストセラー作家イアン・リードの
2作目となる小説で、原作者のリードは
監督と共に脚本も執筆しているほか、
製作総指揮も兼務したそうです。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました