おはようございます🍀
みなさまの地域は台風の影響はいかがですか
茅野での映画祭はとても  楽しい時間でしたが
その夜、信州では茅野を含め多くの地域で
停電となっており、浸水などの
被害も出ています。
少しでもはやく復旧され
日常の生活が戻りますように
祈るばかりです。



先日、信州  茅野で行われた小津安次郎記念
蓼科高原映画祭に行ってきました

もちろん、『忍びの国』を観るためです。

2018.9.29
私は県内ではありますが
南北に長い信州。
峠越えの長距離移動になるので前日入り
することにしました。
(特急と普通電車で1時間半だけど  早朝に
並ぶことになると思ったので・・・)

夕方着いて駅からの連絡通路で
茅野市民館に行くとなんだか
いい匂いがしてくる~
おもてなしふるまい  シネマカフェで
豚汁、ホットコーヒー、寒天、こんにゃく
ポップコーン、甘酒が無料提供されていました
茅野市民館は近代的で
美しい  フォルムの建物だなぁと思いました
(←写真に撮るの忘れました😅)
忍びの国 ロケ地写真、ファンの方々からのお花
メッセージ等が 飾られていました。
(映画祭のアカウント、忍びの国専用
アカウントで画像をあげて下さっています)



16:45
同じく駅周辺にある新生劇場で
『おじいちゃん、死んじゃったって。』
の上映を見ました。

この映画館はこの映画祭期間中だけ開館
される懐かしい感じのする小さな映画館です。
以前  にっぽん縦断 こころ旅
~とうちゃこ~  
という火野正平さんが自転車で
各地を旅する番組で
この映画館が紹介されたことがありました。
その頃からここで見られたらなぁと
思っていたので  願いが叶って
嬉しかったです。


ここでもホットコーヒーや小津監督の愛された
たる酒などが無料で提供されていました

ボルドー色のふかふか座席シート
コンパクトなホールであることに加え
線路のすぐそばなので
列車が通るた度にガタンゴトン音が聞こえ
少し揺れたような。それもノスタルジック
に感じました

上映前に
この映画を撮られた森ガキ監督と
出演されている光石研さんによる
舞台トークがありました。

家族というものを描くので
つながりが 家族に見えなければならない。
そんなことを大事にしていると
いうことでした。

映画は  面白くて時間が経つのが
あっという間でした。

生々しい生死や家族関係だけではなく少し
ファンタジーな部分やクスッと笑える部分も
あったり。(ネタバレにならない程度で
抑えてます😆)

上映終了後市民館に戻ると
交流パーティーが行われるカフェアンダンテ
(市民館内のカフェ)に貸切  の表示がされ
入り口が閉じられていました。
 
後でわかったことですが 
中村監督もこのパーティ に参加されていた
そうです。    一般の方も
会費2000円で参加可能だったんですね。
貸切の文字を見た段階でこれは
関係者のみのパーティーかなぁと勝手に
思い込んでしまったんです。
んー残念。

お蕎麦屋さんで温かいお蕎麦を頂いて
しやがれをみるために
ホテルに戻りました


2018.9.30
次の日は7時に  お友達と待ち合わせ
していました。(結局到着がはやすぎて
先に並ぶことになっちゃったけど。)

行くともうすでに、50人くらい
並ばれていました。私の前後に並ばれていた方も
遠く  北関東や  関西方面から来ておられる方が
いました。(今日の地元紙には
岡山からこられている方のインタビューが
掲載されていました。)

司会の方から監督からのメッセージが
伝えられました。
膀胱が小さいために席を離れることが
あるかもしれないけれど 決して応援で
気分を悪くしたからではない   と


司会の方の呼びかけで
忍びのくに~    おくに~   忍びの国祭り  でぃ!

の声出し  準備して 上映がはじまりました

この上映のスポンサーである
今井建設のCM映像が流れました
まるで  プロジェクト  なんちゃら  
みたいな  かっこよさで  歓声が上がって
いました。

中村監督は1階後方の席で実行委員の方が
用意されたペンライトを振って
おられたそうです
(私は1階席の中央辺りに座っていたので
後ろを向いてやっとわかるくらい
離れていました)

応援上映では  大膳が大木を倒すシーンで
   今井建設  最高!

何処へ逃げるのかとたずねるお国に
    ながの!

などなど  この地域独特のものがありました

上映後の舞台トークでは
諏訪フィルムコミッションの宮坂さんが
司会進行役となり中村監督、今井建設社長の
今井さんの3人のお話が聞けました

(私の記憶があるところだけ記しておきます
主に監督のお話です。)

・小津作品で好きな作品は『お早よう』

・忍びの国の公開後  次回作にむけて
動いていたため  応援上映の参加は
(監督は)今回が初。

・今井社長は
岡谷と東京の応援上映に
参加されたことがある
                                        
・おとぎ峠の撮影中に誕生日プレゼント
として智くんから贈られた 帽子を
 今日 被ってきた
←その瞬間  おしゃれな帽子だったことに
気づく 私😅

・京都のシーンを  撮影するのは費用も
かかり大変なので、(エンディングを)
海のみえるシーンにした。

・最後のシーンの 手を1回離しまた
つなぐところを  見てほしい

・大木を倒すシーンは監督が思っていたが
なかなか言い出せずにいたところ
今井社長が  できると言ってやることに
なった。倒す方向やスピードを何回も
倒して  調整した。

・(智くんに出演の)オファーはしている
本人には伝わっていないかもしれないけれど
                                             
トーク終了後   実行委員の方から
お花と(実行委員会に送られてきた )
中村監督へのお手紙をファイリング
されたものを  監督へ渡されていました。

司会の方も仰っていましたが
いつまでも聞いていたい楽しいトークで
温かい空気の流れる  映画祭でした




本日発売の女性自身の186ページ
(1ページ分で)アツヒロさんが
智くんについて話されています
アマツカゼで共演された時の
写真(モノクロ)もありました

詳しくは  明日  雑誌ゴトの記事で
アップできればと思っています。
←舞台の智くんに朝からクラクラ
しちゃいました😍


Kima