何年振りなんだか
もう7年半も経つのかー!
色々と状況は変わり、1年ちょっと前からTwitterを始め、アメブロに移行した打首獄門同好会新聞(https://ameblo.jp/uchikubi59mon/)のフォローという事情から久し振りにここにログインしたのでした。
Twitterをやってみて思うのは、全て流れていってしまうという事。
リツイートやいいねなんかはもう戻って来ない。
何かに書き留めておかないとね。
さあ、ここをどう使うかなー?
そもそも更新するんだろうか?
(←懐かしい絵文字だー)
トロクレ@大阪
色んな偶然が重なり、結局大阪公演にも行ってきました。
さいたまと違って客席の通路が長く、また傾斜もあるので、走って上り下りされる方は大変だと思いました。しかし出演者の皆さんは精一杯駆け抜けておられ、とっても迫力がありました。
一緒に行ってくれた友達からの観劇後にもらったメールを拝借しますが、「出演者、内容、衣装、全てにおいて、私の今まで観た中の、最高の作品となりました」という感想をもらいました。誘って本当によかったです。
そして行けるようになった偶然だけでなく、今度は、母のくじ運のお陰でバックステージツアーにも参加できました。母が「あんた行きぃや」と当たった参加のパスシールを貼ってくれた事に感謝。
※ここから先は、少し舞台の内容に触れます。これから観劇される方はご覧になってからの方がいいかも。観てないと分からない書き方をしていたりもします。
※さいたま公演でのバックステージツアーと基本的に同じだと思うので、違う箇所のみ書きます。(さいたまのは、そちらに参加された方のレポを読んでください)
まずはもっくんが、衣装の下に着ている白の膝上のズボン姿にブルーのトロクレTシャツの出で立ちで壇上に登場してご挨拶。手を振り下手側にはけていった後は、20名ずつの2班に別れて私達は舞台上へ。私はB班で、A班とは逆に上手側から舞台の裏を通って下手側へ移動しつつ見学するコースでした。
B班で解説いただいたのは舞台助監督さん。さすが、サーチライトを首からぶら下げてらっしゃいました。舞台袖は暗いですからね。
今は地方公演ですから、この助監督さんの様にさいたまからいらした方以外に、現地のスタッフさんも何名かいらっしゃるそうです。
今回の舞台の床にはダンス用のリノリウムという床材を貼っているんだそう。手で床を触ってみたらゴムっぽく、滑りにくそうでした。
群生のひまわりですが、さいたまでは劇場の奥行きがあったので最後の戦いの場面で58セット置いてたそうです。しかしドラマシティはそこまで奥行きがないので、49セットに減らしたそうです。
また床に貼ってある2cm位に切った蓄光テープに黒のマジックで数字が書いてありましたが、こうすると暗闇でも黒い文字以外の部分が光って数字が読み取れるんだとか。この数字を頼りに、群生のひまわりを配置するんだそうです。これには俳優陣が大活躍してるそうで、「佐藤とか、」と組長の名前を一番に挙げておられました。私ニンマリ。これは嬉しかったです!
会場のドラマシティは下手側が狭いので、後ろの高台になってる扉のセットは半分に分けた状態で全て上手側に収納されてました。助監督さんだけがセットの上に登り私達は下から見てたので舞台袖も暗いしよく見えませんでしたが、そのセットの裏には人力で引っ張って滑車を伝ってスッと扉が開く仕掛けがあったり、扉の表側の様子が映るモニターがあったり、舞台監督から役者に出番を知らせる合図のランプがあったり、テントの中の宴の明かりを表現する為の電球があったりしました。
そして面白い事に、そのセットの台座部分にライトが仕組んでありました。客席からは見えませんが、これはセットを舞台上に置いてる間に、舞台の照明が当たらないセット下の蓄光テープに光を当てておく為なんだそうです。なるほどー。
そして、それらセットはやはりさいたまから持ってきたんだとか。ただ、ドラマシティは他の劇場に比べて天井が低いので、セットが天井に付きそうでした。
そして楽屋に通じる出入口付近。ラックに槍や盾が置いてありました。武器類は、そういうのを貸してくれるところからレンタルしてるそうです。
そこに弓が掛かってたんですが、見学者のお一人が弓って出てきましたっけ?と質問。これはもちろんガン見してたので知ってましたが(笑)、パリスが最初に出てくる時に持ってるんですよと答えられ、でもこれは稽古の途中で持たせる事になったんだとおっしゃってました。というのも、この物語の後のギリシャ神話では、アキレウスのアキレス腱をパリスが弓で射る話があるのでそうしたそうです。
また、そばには甲冑が1つ掛かっており、たぶんこれは最初にトロイラスが投げるものだろうとの事で、実際に触らせていただきました。さほど重くなかったんですが、やはり高く投げるには少ししんどいかな?ポリウレタンっぽかったんですが何て素材と言われてたか忘れました…。
もちろん楽屋方面には行けず、そこから下手側に渡る舞台裏の通路を直進。そこは蛍光灯が点いてて明るいです。この通路の上下両端に、たくさんの分別用ゴミ箱がありました。ここしか置くところなさそうですもんね。それ以外は何も置いてありません。走ったりする場所だから危ないですしね。
そして下手側。ここは本当に狭いです。舞台監督さんの指示テーブルやカーテンや照明を吊っているバーの上げ下げの装置、兵士のトロイ軍からギリシャ軍へ(もちろん逆もあるでしょう)の早変わりスペース、そして庭のシーンの石像のセットだけでした。ここに人が入るともういっぱいです。
後で実際に松明をつけてくれるとの事でしたが、私達が話してる間にA班だけが見たようです。残念。
見学者の方が置いてあるのを見かけたらしく、話はアキレウスのひまわりへ。星さんが蜷川さんにパトとの仲を表現しろと言われ、稽古中から素っ裸でひまわりで試してGOをもらい、甲冑やらで試行錯誤を繰り返した末にひまわりでいく事に決まったそう。しかしその大きさも大中小色々試したらしく、助監督さん曰く男なら大きいのを選ぶでしょう?との事。いや、そうじゃなくて安全性で選んだのでは?(笑)長田くんは最初恥ずかしがってたけど、先輩が頑張ってるから頑張ったようです。稽古中、そのシーンの前後は脱いだり着たりで風呂屋のようだとおっしゃってました。
蜷川さんは、舞台は広いのがいいけど客席との距離はこのくらい近いのがお好きだそうです。明るいと舞台から客席はくまなく見渡せましたが、実際の舞台では照明の関係で前5列ほどしか見えないそうです。
最後に、助監督さん自身がぜひ見てもらいたいところはどこですかとの質問。すると、最後の戦いのシーンに転換するところとの答えが。50秒だか(あれ?1分50秒だっけ?)で危険のないよう安全に場面転換できるよう動きを考えて、スタッフと俳優が一丸となって一面のひまわりに変えるところだそうです。確かに最初さいたまで観た時、その奥行き感に息を飲みましたから。残りの舞台も安全に場面転換できますように。そして印象的なシーンを作ってください。
丁寧に解説いただき、どうもありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。
さいたまと違って客席の通路が長く、また傾斜もあるので、走って上り下りされる方は大変だと思いました。しかし出演者の皆さんは精一杯駆け抜けておられ、とっても迫力がありました。
一緒に行ってくれた友達からの観劇後にもらったメールを拝借しますが、「出演者、内容、衣装、全てにおいて、私の今まで観た中の、最高の作品となりました」という感想をもらいました。誘って本当によかったです。
そして行けるようになった偶然だけでなく、今度は、母のくじ運のお陰でバックステージツアーにも参加できました。母が「あんた行きぃや」と当たった参加のパスシールを貼ってくれた事に感謝。
※ここから先は、少し舞台の内容に触れます。これから観劇される方はご覧になってからの方がいいかも。観てないと分からない書き方をしていたりもします。
※さいたま公演でのバックステージツアーと基本的に同じだと思うので、違う箇所のみ書きます。(さいたまのは、そちらに参加された方のレポを読んでください)
まずはもっくんが、衣装の下に着ている白の膝上のズボン姿にブルーのトロクレTシャツの出で立ちで壇上に登場してご挨拶。手を振り下手側にはけていった後は、20名ずつの2班に別れて私達は舞台上へ。私はB班で、A班とは逆に上手側から舞台の裏を通って下手側へ移動しつつ見学するコースでした。
B班で解説いただいたのは舞台助監督さん。さすが、サーチライトを首からぶら下げてらっしゃいました。舞台袖は暗いですからね。
今は地方公演ですから、この助監督さんの様にさいたまからいらした方以外に、現地のスタッフさんも何名かいらっしゃるそうです。
今回の舞台の床にはダンス用のリノリウムという床材を貼っているんだそう。手で床を触ってみたらゴムっぽく、滑りにくそうでした。
群生のひまわりですが、さいたまでは劇場の奥行きがあったので最後の戦いの場面で58セット置いてたそうです。しかしドラマシティはそこまで奥行きがないので、49セットに減らしたそうです。
また床に貼ってある2cm位に切った蓄光テープに黒のマジックで数字が書いてありましたが、こうすると暗闇でも黒い文字以外の部分が光って数字が読み取れるんだとか。この数字を頼りに、群生のひまわりを配置するんだそうです。これには俳優陣が大活躍してるそうで、「佐藤とか、」と組長の名前を一番に挙げておられました。私ニンマリ。これは嬉しかったです!
会場のドラマシティは下手側が狭いので、後ろの高台になってる扉のセットは半分に分けた状態で全て上手側に収納されてました。助監督さんだけがセットの上に登り私達は下から見てたので舞台袖も暗いしよく見えませんでしたが、そのセットの裏には人力で引っ張って滑車を伝ってスッと扉が開く仕掛けがあったり、扉の表側の様子が映るモニターがあったり、舞台監督から役者に出番を知らせる合図のランプがあったり、テントの中の宴の明かりを表現する為の電球があったりしました。
そして面白い事に、そのセットの台座部分にライトが仕組んでありました。客席からは見えませんが、これはセットを舞台上に置いてる間に、舞台の照明が当たらないセット下の蓄光テープに光を当てておく為なんだそうです。なるほどー。
そして、それらセットはやはりさいたまから持ってきたんだとか。ただ、ドラマシティは他の劇場に比べて天井が低いので、セットが天井に付きそうでした。
そして楽屋に通じる出入口付近。ラックに槍や盾が置いてありました。武器類は、そういうのを貸してくれるところからレンタルしてるそうです。
そこに弓が掛かってたんですが、見学者のお一人が弓って出てきましたっけ?と質問。これはもちろんガン見してたので知ってましたが(笑)、パリスが最初に出てくる時に持ってるんですよと答えられ、でもこれは稽古の途中で持たせる事になったんだとおっしゃってました。というのも、この物語の後のギリシャ神話では、アキレウスのアキレス腱をパリスが弓で射る話があるのでそうしたそうです。
また、そばには甲冑が1つ掛かっており、たぶんこれは最初にトロイラスが投げるものだろうとの事で、実際に触らせていただきました。さほど重くなかったんですが、やはり高く投げるには少ししんどいかな?ポリウレタンっぽかったんですが何て素材と言われてたか忘れました…。
もちろん楽屋方面には行けず、そこから下手側に渡る舞台裏の通路を直進。そこは蛍光灯が点いてて明るいです。この通路の上下両端に、たくさんの分別用ゴミ箱がありました。ここしか置くところなさそうですもんね。それ以外は何も置いてありません。走ったりする場所だから危ないですしね。
そして下手側。ここは本当に狭いです。舞台監督さんの指示テーブルやカーテンや照明を吊っているバーの上げ下げの装置、兵士のトロイ軍からギリシャ軍へ(もちろん逆もあるでしょう)の早変わりスペース、そして庭のシーンの石像のセットだけでした。ここに人が入るともういっぱいです。
後で実際に松明をつけてくれるとの事でしたが、私達が話してる間にA班だけが見たようです。残念。
見学者の方が置いてあるのを見かけたらしく、話はアキレウスのひまわりへ。星さんが蜷川さんにパトとの仲を表現しろと言われ、稽古中から素っ裸でひまわりで試してGOをもらい、甲冑やらで試行錯誤を繰り返した末にひまわりでいく事に決まったそう。しかしその大きさも大中小色々試したらしく、助監督さん曰く男なら大きいのを選ぶでしょう?との事。いや、そうじゃなくて安全性で選んだのでは?(笑)長田くんは最初恥ずかしがってたけど、先輩が頑張ってるから頑張ったようです。稽古中、そのシーンの前後は脱いだり着たりで風呂屋のようだとおっしゃってました。
蜷川さんは、舞台は広いのがいいけど客席との距離はこのくらい近いのがお好きだそうです。明るいと舞台から客席はくまなく見渡せましたが、実際の舞台では照明の関係で前5列ほどしか見えないそうです。
最後に、助監督さん自身がぜひ見てもらいたいところはどこですかとの質問。すると、最後の戦いのシーンに転換するところとの答えが。50秒だか(あれ?1分50秒だっけ?)で危険のないよう安全に場面転換できるよう動きを考えて、スタッフと俳優が一丸となって一面のひまわりに変えるところだそうです。確かに最初さいたまで観た時、その奥行き感に息を飲みましたから。残りの舞台も安全に場面転換できますように。そして印象的なシーンを作ってください。
丁寧に解説いただき、どうもありがとうございました。貴重な体験をさせていただきました。
トロイラスとクレシダ
9/1(土)、2(日)に『トロイラスとクレシダ』を観に、はるばるとさいたま芸術劇場へ。
さいたま公演の千秋楽前と千秋楽でした。
看板が、チラシと違って組長が端っこじゃないよ~!と喜びの一枚。
空が広くていい場所です。
私が観る前の回の真っ最中に撮ったので、会場の周りは静か。
夏の雲と秋の雲が一緒に出てますね。
劇場内はとても観やすく、千秋楽は中程の列の下手側だったものの、双眼鏡無しでも十分表情が分かりました。
というか、通路がしょっちゅう使われるのでかなり近かったイメージがありました。
で、お芝居。
まだこれから地方公演もあるので、ぼかして書きます。
ちゃんとしたシェークスピアものを観るのは初めてでした。
でも、思ってたような堅苦しさは無かったです。
“悲劇”とは聞いてたけど、かなり喜劇な部分もあって、私には取っつきやすかったのかもしれません。
もしくは蜷川さんの演出のせいなんでしょうか?
舞台の光景と衣装、そして登場人物たちに圧倒されました。
まずはチラシやポスターのメインビジュアルの皆さんから。
やはりオールメールの舞台とあって、女性役の月川さんのクレシダと内田さんのカサンドラには目を奪われました。
クレシダ、本当に可愛くて純真さがにじみ出てました!
カサンドラ、狂気が素晴らしい!
そして、
山本くんのトロイラス、若い真っ直ぐさが似合ってた!
細貝さんのアイアス、オイシイ役でしたね!
長田くんのパトロクロス、最後まで星さんのアキレウスとニコイチになってる事がすごい!
祐基くんのパリス、敢えて挙げるとするとやっぱりあのシーンでしょ!
塩谷さんのディオメデス、この役柄がこうも似合うとは!
そして、
横田さんのヘクトル、めちゃくちゃカッコよかった!
(ただ、途中で横田さんの声がじゅんさんの“エエ声の時”に聞こえてきて…私にはそれも密かに楽しかった!(笑))
他にたかおさんのテルシテスとかも印象に残ったんだけど…
…締めに、
小野さんのパンダロス、ホントいい叔父さんでした!
いつもの如く何の下調べもせずに観劇しました。
もちろん予習しなくても大筋は理解できます。
ただ、登場人物の名前に似たようなのがたくさんあり、物語の詳細を追うには若干苦労したので、事前にギリシャ神話のトロイ戦争の話を詳しく知っていると、もっと話の内容にのめり込めたんだろうなと思いました。
…で、別にリベンジではないんですが、やっぱり大阪にも来るし、地元の友達も観ようかなと言ってくれるし…って事で。
さいたまに行ったから大阪は観ないと公言してたにも関わらず、週末、大阪公演に行ってきます!





