今日の日経電子版、

霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の噴火活動で
被災した旅館の方々が、同じように被災した住民が避難する
町総合保健福祉センターで炊き出しをされたとのこと。

2月7日日経朝刊電子版より

いつもお世話になっているから、
と思いやる気持ちは誰しも持ちますが、
それを行動に移すことはとても難しいこと。
旅館の方々もさぞ大変な思いをされているでしょうに。
心が温かくなりました。


最近スーパーで、つい宮崎産のものを手にします。
そんなことしか出来ないのですが。



そして、同じ日経の経済欄。

「医療・介護サービスの生産性低迷」の記事が。

2月7日日経朝刊電子版より
(記事抜粋・2/7の日経朝刊電子版より)

「同分野の生産性の水準は全産業平均の6割にとどまり、様々な業種の中でも低い部類だ。
しかも効率化や適切な設備投資が進んでいないため、生産性は年々低下。医療・介護の需要は今後ますます拡大し、成長産業としての期待も大きい。だが供給側の生産性が低いままでは、国全体の成長を後押しする産業にはなり得ない。(松尾洋平)

財務省の法人企業統計をもとに第一生命経済研究所が試算したところ、2009年度に企業で働く人1人が生み出す平均的な付加価値額(粗利益)は564万円。このうち医療・介護で働く人は342万円にとどまる。」

サンニコラ本店

財務省が出す統計の使い方が正しいか、
経済指標を単純に算出していいのか、は別にして、

賃金がその労働生産性に比例すると考えると、
確かにその通り、実感としてもまだまだ介護従事者の賃金は、
他の業種と比べると低い。

チョコがいっぱい!
<チョコさえ選択するのに、、、ていうか自分の欲しい。笑>

また、さまざまな規制があり、
利用している側の高齢者や家族からしてみても、
多様な選択肢から介護施設やサービスを自由に選べているか、というと
それも実は甚だ怪しい。

選択の幅が著しく狭いのです。
「選択の自由」は何物にも代えがたいのに。

お店の様子


さまざまに読み取れる要素がこの記事の中にあります。
公定価格のこと、規制緩和のこと、税金のこと、、、。

昨夜の月
<昨夜の細い月、あまりに綺麗だったので>


そういえば「選択の自由」というフリードマンの著書がありました。
大昔、一度読みかけましたが、経済学志望でもなかったので
その頃は興味なかった。


「奇抜な部分もあるが、独創的な提案にあふれている」と
書評にありました。

ちゃんと読んでみるのもいいかもしれない。
チョコ選ぶのもいいけど、こんなことも勉強しておかないとなぁ。