2023(令和5)年1月8日(日)、3年振りに一般公開された「令和5年・第1空挺団 降下訓練始め」に行ってきました。本年は日本、アメリカ陸軍、イギリス陸軍、オーストラリア陸軍の4か国による展示降下が共同で実施されます。訓練展示内容は指揮官等の降下展示、第1空挺団、米英豪陸軍による空挺降下・自由降下を実施。地上訓練展示は島嶼部防衛を想定した空挺作戦、ヘリボン作戦の展示(第1空挺団、アメリカ陸軍、イギリス陸軍による降下も実施)され、飛行訓練展示は陸上自衛隊のヘリコプターによる編隊飛行も実施されます。横田基地に所在するアメリカ空軍第374空輸航空団所属のC-130J輸送機からのパラシュート降下、アメリカ海軍第5空母航空団所属のMH-60多用途ヘリコプターでのヘリボーンの実施、アメリカ陸軍の第82および第11空挺師団や第1特殊部隊群(通称グリーンベレー)、イギリス陸軍第16空中強襲旅団の兵士らがパラシュート降下し、第一空挺団所属の隊員とともに共同訓練するといったシーンが公開されました。
3年振りの一般公開のせいか入口の自動車教習所門まで、500m程列が出来ていました。
40分程で手荷物検査場に着きました。
検温で異常が無ければ、このリボンを見える所に付けます。(帰りに撮影したので時系列はずれています。)
取り敢えず、いつもの場所に向かいます。
因みに防寒対策は、レジャーシートを敷き、その上に新聞紙と簡易座布団。服装は、ヒートテック2枚とコーデュロイのBDシャツ・その上に防寒着と、チノパンの下には初めて購入したタイツ。そして、腹と足裏の3ヶ所に使い捨てカイロを装着で大丈夫でした。参考までに9時頃の気温は約5℃でした。
P-3Cによる航空偵察。
島嶼部の奪還作戦は、まず、海自の哨戒機「P-3C」による情報収集と、陸自の連絡機「LR-2」による敵に占領された島嶼部の航空偵察が行われます。
横田基地に所在するアメリカ空軍第374空輸航空団所属のC-130J輸送機からのパラシュート降下による先遣部隊が敵の占領地に潜入します。
C-2からのパラシュート降下。
戦闘ヘリによる敵の装甲車、戦車への攻撃。余談ですが、今回参加しなかった戦闘ヘリ「アパッチ」も「コブラ」同様に無人機に置き換わるそうです。ウクライナ戦争で、ジャベリン (地対空ミサイル)に狙い撃ちにされた訳ですので、やむを得ない決断だと思います。
ギリースーツを纏った狙撃班の潜入。
チヌークから降りる偵察オートバイ部隊。
16式機動戦闘車、軽装甲機動車、10式戦車、90式戦車部隊による残存した敵の撃破。
最後に12式地対艦誘導弾、多連装ロケットシステムなどで、対空・対舟艇・対艦戦闘部隊による海上・航空優勢の確保をして演習は終了します。
帰りに撮影出来たポスター。いつもの啓示場所には、アパートが建ち、何か風景が変わっていました、、、。来場者は、約9500人との事でした。
3年振りに行われた「 降下訓練始め」の会場を撤収して、途中の「とんでん習志野店」さんで、ランチを食べながら今年度のイベント参加と反省会を行い帰宅しました。






























