2022(令和4)年12月17日(土)、本格的に寒くなった師走(しわす)の船橋宿で、「Funabashi・gourmet会」の今年の最後の締めとしての会合を行なう為、「おかめ寿司」さんに、お邪魔しました。予約は17時からです。「おかめ寿司」さんは、旧船橋宿で100年程の歴史があり、江戸前寿司を気軽に楽しむ事が出来ますので、個人的にもお気に入りの寿司店でもあります。最近の儀式として、「おかめ寿司」さんの隣にある「三峰神社」さんでお参りしてから店に向かいました。因みに秩父の「三峯神社」と同じく、狛犬は狼(オオカミ)様です。
乾杯の儀式。瓶ビールは、サッポロラガーとウーロン茶です。(全ての写真は、同行者の提供です。Photography by A-joshi)。
石川県のモズクの新芽。
屋久島の縞鯵。夏の魚ですが、関東とは、シーズンが違うそうです。
タラの白子。濃厚です。
山形のサワラのたたき。脂がのっています。
岐阜のレイセンの酒無垢です。飲みやすいです。
北海道の本シシャモのオス。オスは身が美味しく、メスは卵が美味いそうです。
シラカワと呼ばれる白甘鯛の茶碗蒸し。シラカワは数千匹に1匹の割合だそうです。
左、北海道の蝦夷アワビの子供と右、大好きな蛸の軟らか煮。奥は大根です。
3杯目は芋焼酎の黒霧島の水割。
ガリも美味いです。
しゃりの中にトラフグの白子と、その上にバフンウニが乗ったリゾットのような感じです。
膾とかぶらの合いの子の様なもの?
握りの開始です。スミイカを塩で。
小鯛の柚子締め。
お茶も美味いのです。
コハダ。
青柳。
締め鯖の上に白板昆布。
長崎の天然の車海老。
4杯目は、黒龍の熱燗を。
マグロの柵の漬け。
トロ。
穴子。
すり潰した芝エビ入りの玉子。カステラの様です。
美味いと思った芽ネギのお椀。出汁には、カワハギの肝とアラを使ってるそうですです。甘く感じられました。
最後に部位が違うトロを追加で頼んで本日は終了しました。本日も、全国津々浦々の旬の物を十分楽しむ事ができました。