2015(平成27)年1月11日(日)、恒例の 「第1空挺団降下訓練始め」に職場の同僚達と行ってきました。今年は、オスプレイを地上展示すると云う情報があったのですが、防衛省が、各自治体に打診した所、難色を示した為、最終的に参加が見送られる事になりました。最大の目的が無くなって、テンションが下がりましたが、いつもの某駐車場のコインパーキングに車を止めて、近くのタクシー乗り場から自動車教習所門(旧テルウェル側)へ向かいました。タクシ-のドライバーの話では、今年は、カインズホームが11月にオープンしたので、そちらも国道296号のように混雑しているかも知れないと云う情報でしたが、まったく混雑していませんでした。因みにコインパーキングからは、タクシーで730円です。

自動車教習所門(旧テルウェル側)。今年も混雑は無しでした。今回の訓練テーマは、昨年に続き「島嶼防衛」です。
降下等訓練展示は11時から12時ですが、早くも「P-3C」が上空を旋回。

みなさん演習場の見える土手を目指しますが、私達は、地上戦に興味がないので、自動車教習所門(旧テルウェル側)から歩いて3分程の場所に陣取ります。
降下の前に観測気球が打ち上げられていました。
10式戦車(ひとまるしきせんしゃ)。いつもの場所へ。このエリアの陸自の兵器は訓練の設定上、輸送艦の中に待機しているそうです。


74式戦車。油気圧サスペンションで、車高の変更などが出来ます。


昨年の11月に導入された「13式空挺傘(ひとさんしきくうていさん)」。操作性に優れ、他の傘と激突した際の耐久性にも優れているそうです。
降下した後ろは、招待者用のエリア。ここからの眺めは、いいんでしょうね!
「C-1」からの降下。侵入した敵を撃滅すべく空挺部隊が降下します。訓練上は、「F-2戦闘機」による爆撃や、護衛艦の艦砲射撃で最初に攻撃します。
「C-130」からの降下。「13式空挺傘(ひとさんしきくうていさん)」を使う事で、両方の扉からの降下が、可能になりました。
「P-3C」で敵を捕捉及び、敵潜水艦・駆逐艦などを牽制します。
「L-2連絡偵察機」で戦闘状況を把握します。
「UH-1H/J」から気さくに手を振る隊員。
設定上は、輸送艦の中に待機中の戦車群が、攻撃準備。


「CH-47J/JA」による降下した隊員をエキストラクションロープで離脱させます。昔の旧陸海軍と違い、見捨てたりしません、人命を尊重します。

侵入した敵の地上部隊を攻撃する為に縦横無尽に飛び回る「アパッチ」。
敵を撃滅したので輸送艦に戻って来た国産の「87式自走高射機関砲」。走りながらの射撃が可能。35mm機関砲2門の製造は、スイス・エリコン社。

サングラスを掛けた警備の隊員。サングラスが決まってます。来場者は、15000人との事でした。この後は、自動車教習所門から徒歩で、駐車場まで歩き、恒例の打ち上げは、武石ICから高速に乗り、富津に穴子を食べに行きました。





富津にある「味のかん七」さんで「穴子づくし」を食べ、職場の同僚を成田まで送ってから、毎年恒例の船橋大神宮で催された「灯明台祭」に行きました。
































