何の迷いもなく
服を手離せた!
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前回の引越し時(4年前)の
私たち三人家族は
多趣味な夫、着道楽な私、
娘はたくさんおもちゃを持っていて
引越業者さんに
5、6人家族くらいの量といわれた。
月日は流れ4年後の現在、
たくさん買ってたくさん処分する
そんな生活に嫌気がさした私は
この1、2年物を処分して
「必要以上に持たない」生活を目指している。
服は70%、靴においては90%減ったと思う。
もう5、6人家族の量とは言わせない
最近は物を処分することに慣れてきて、
勿体ないという罪悪感をクリアする方法も
何となく掴んできたけれど、
それでも時々、もったいない精神や
執着心が顔をのぞかせる時がある。
先日、
「これ高かったんだよなぁ。
まだ状態もいいんだよなぁ…」と
処分を躊躇っていたコートがあった。
最後に着たのは確か2年前。
去年は一度も着ていない。
捨てる?着る?の問答を繰り返し、
とりあえず今日一日
コレを着て過ごそう!と決めて
近所のモールへ出かけた。
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そのコート
自転車に乗るには寒かった点が
マイナス1
ショート丈で動きやすい点は
プラス1
捨てる?着る?の問答が
相変わらず続いていたけれど、
店舗の鏡に映った自分の姿を見た瞬間
答えが出た。
似合わない。
似合わなくなっていた。
変だった。変、変よ‥。
「似合わない」点でマイナス100万点。
帰宅後、何の迷いもなく手離せた。
着ていなかった
一年の間に
何かがあったのね
自分。