扶養の範囲内で、

週3~4日パートで働いている。

 

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職場でコロナ感染者が急増中。

8時出勤者が休みで

昨日は私が代わりに

8時~勤務することになった。

 

通常のパートの日は、

小学四年生の娘と一緒に

7時30分頃に家を出る。

 

でも昨日は

7時10分に家を出ねばならず、

娘が私と一緒に家を出るとなると

彼女はこんな寒空の中

20分以上、学校の前で

門が開くのを待つことになる。

 

娘に、

外で20分待つか、

自分で登校するか、

どちらがいいか聞いてみたら

「外で待つのは寒くてイヤだから、

自分で行く!」と

即決だった。

 

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娘は即決だったが、

一方私は、モヤモヤモヤモヤもやもや

 

遅刻しないようにちゃんと時間をみて

家を出発できるか、

鍵をかけて出かけられるか、

ストーブを消し忘れてないか、

マスクをつけてるか・・・

特に玄関施錠ストーブ消火

娘に頼るのは、

ほんとにほんとに不安がある。

 

だから私が家を出るとき、

ストーブは先に消してしまい、

通勤途中の7時30分に家に電話して

「もう学校に出発して~。」と伝え、

施錠するよう何度もしつこく言った。

 

こんな私に、

娘はもう半ば呆れたような口調で

「大丈夫だよ。信用して。」と言った。

そう言われても

それでも私の心配は尽きなくて、

もう二度と、

8時出勤依頼は請けない!と

心に決めた。

娘もきっと二度と請けないでくれ、と

思っているだろう。

 

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パートが終わって大急ぎで帰宅した。

ちゃんと玄関に鍵はかかっているし

ストーブも消えているし、

朝食の食器はシンクに運んであるし、

家の中は整然としていた。

そして、テーブルにメモが置いてあった。

「ママ、おかえり。

朝早くから、おつかれさまでした!」

 

娘のこの落ち着きぶり。

この心くばり。

最高か。