インドタロット 今日の一枚引き ~0  THE FOOL ~ナラダ | 【東京 神楽坂】 チャネリング&コンサルタロッター Mercury Hiromi

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東京神楽坂にあります「タロットルームMercury」 にて、日々占っています。ブログには、「インドタロット 今日の一枚引き」、占いスケジュール、タロット講座レポート、チャネル・占いに役立つと思い日々模索・実践中のこと(今は、特に山登り)をUPしています。

 

 

 

0  THE FOOL ~ナラダ

 

 

 

Message from the card

この「愚者(THE FOOL)」のカードは、新たな始まり・自由・無邪気さ・直感的な行動 を象徴しています。今日は、固定概念にとらわれず、冒険心を持つことで運が開ける日になりそうです。



✨ 全体運 ✨

今日は「流れに身を任せる」ことが鍵になりそうです。計画を立てすぎるよりも、その場のインスピレーションに従って行動すると、思いがけないチャンスが舞い込むかもしれません。失敗を恐れず、自由な気持ちで一歩踏み出してみてください。



💼 仕事・キャリア 💼

新しいプロジェクトやアイデアが生まれそうな日。今まで考えたことのない方法を試してみるのに最適なタイミングです。ただし、計画性が少し欠けやすいので、衝動的になりすぎないよう注意しましょう。「楽しむ気持ち」が良い結果を生むカギになります。



💖 人間関係・愛情 💖

恋愛や人間関係では、「自然体」でいることが大切。無理に相手に合わせたり、考えすぎるよりも、純粋な気持ちで接すると関係がスムーズに進むでしょう。新しい出会いの可能性もあり、気軽な気持ちで交流を楽しむことが吉。



🧘‍♂️ 精神的な成長・内面の気づき 🧘‍♀️

「今この瞬間」を大切にすることが、あなたの成長につながる日。過去や未来にとらわれず、目の前のことにワクワクする気持ちを持つことで、新しい気づきが得られるでしょう。また、少し冒険的なことを試すのも良い刺激になります。



🔮 今日のキーワード🔮

「自由」「冒険」「無邪気さ」「インスピレーション」「新しい始まり」

今日は「肩の力を抜いて、新しい可能性に心を開く」ことで、思いがけない幸運が訪れるかもしれません。楽観的な気持ちで、一歩踏み出してみましょう!

 

ナラダ(Narada)は、ヒンドゥー教の神話に登場する聖仙(リシ)の一人であり、インド神話やプラーナ文献で重要な役割を果たす賢者です。彼は神々と人間の世界を行き来し、知恵を広めると同時に、ときには騒動を引き起こす存在としても知られています。

 

ナラダの特徴と役割

  1. 神々の使者

    • ナラダはヴィシュヌ神の熱心な信者であり、神々の間を自由に移動できる存在です。彼は神々、リシ(賢者)、人間、アスラ(悪魔)など、さまざまな存在に助言を与えたり、時には試練を与えたりします。
    • 彼の役割は「伝令者」「知恵を授ける者」として、宇宙のバランスを保つことにあります。
  2. 音楽とヴィーナ

    • ナラダは音楽と芸術の達人であり、常に「ヴィーナ」(インドの弦楽器)を手にしています。彼の音楽は神々を魅了し、宇宙の調和を象徴しています。
    • 彼はサラスヴァティ女神(知識と芸術の神)の教えを受けたとされ、ナーダ・ヨガ(音の瞑想)の源ともいわれています。
  3. 賢者であり、トリックスターでもある

    • ナラダは知恵深い聖仙ですが、時にはわざと問題を引き起こす「トリックスター(いたずら者)」の側面も持っています。
    • 例えば、彼の言葉が原因で神々や王族の間に争いが生じることもあります。しかし、その争いが最終的には大いなる教訓につながるため、彼の行動は宇宙の秩序に貢献すると考えられています。
  4. カルマとダルマの伝道者

    • ナラダは人々に「カルマ(行為とその結果)」と「ダルマ(正しい道)」の重要性を説きます。彼の物語には、善悪の概念や運命について考えさせるものが多く含まれています。
    • 彼が登場するエピソードは、「真の幸福とは何か」「執着から解放されるにはどうすればよいか」といった哲学的なテーマを扱っています。

ナラダが登場する主な物語

  1. クリシュナとナラダ

    • ナラダはクリシュナ(ヴィシュヌの化身)に仕える賢者の一人であり、多くの場面でクリシュナに助言を与えます。
    • あるとき、ナラダはクリシュナに「本当にすべての人を平等に愛しているのか」と問い、クリシュナの慈悲深さを試すエピソードがあります。
  2. ラーヴァナへの忠告

    • 『ラーマーヤナ』では、ナラダは悪王ラーヴァナに対し、彼の強欲と傲慢さが最終的に破滅を招くことを警告します。しかし、ラーヴァナはこの警告を無視し、最終的にラーマ神によって滅ぼされます。
  3. プラフラーダとヴィシュヌ信仰

    • 悪魔王ヒラニヤカシプの息子プラフラーダはヴィシュヌを信仰していましたが、父はこれを許さず迫害しました。ナラダはプラフラーダを守り、彼の信仰を支えたとされています。

 

 

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