インドタロット 今日の一枚引き~蓮 王(R)~プラディユムナ | 【東京 神楽坂】 チャネリング&コンサルタロッター Mercury Hiromi

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東京神楽坂にあります「タロットルームMercury」 にて、日々占っています。ブログには、「インドタロット 今日の一枚引き」、占いスケジュール、タロット講座レポート、チャネル・占いに役立つと思い日々模索・実践中のこと(今は、特に山登り)をUPしています。

 

蓮 王~プラディユムナ(逆位置)

 

 

Message from the card

ーKeywordー

【落ち着き】

欲求の力を、価値の高い、実り多きもののために使えれば吉。

 

-恋愛-

何かが起こってしまったときは、調和ではなく、不調和を生み出す結果となりそうなので、出来る限り事前に避けて。

 

-仕事-

助けを求めることを、拒みたくなりそうです。

 

-対人-

人との接し方が単なる巧みな操作となりかねません。

 

 

カードの意味

 

 

 プラディユムナは、クリシュナの息子で、アニルッダの父です。彼はまたカーマの生まれ変わりでもあります。彼は、ほぼ完璧に近いポジティブな役割のモデルです。彼について否定的に言われるものは、ほとんどありません。それは称賛に値することではありますが、退屈な人格であるという評価もあるのです。

 

 ロータスのキングは、陰の側が征服してしまう前に、どうしても暗闇のほうへ行かなければなりません。 プラディユムナの名前は「すべての敵を制する」という意味で、彼の背丈や才能も若干その意味に含まれています。彼は自らが無名であることを認識しており、偉大な両親のことにおいては苦しみました。しかし、それは彼の邪魔になったのかといえば、そうではありませんでした。カーマは、スポットライトを浴びないことによる欲求不満で、至るところで矢を放っていました。恐ろしいデーモンサンバラによって生まれるや否やさらわれて、海に投げ入れられて殺されかけたところを救い出されて、ロータスのクイーンのところで述べたような事情で彼は育てられました。このつらい人生の始まりは、ネガティブなカルマが残っていたために起こした、シヴァに対する彼の行動に起因するものでした。しかし、一旦それがうまくいけば、彼の人生は順風満帆でした。激しい起源から穏やかさを取り戻し、長期にわたって落ち着いているというこの特徴は、ロータスのキング特有の性質です。クリシュナがその幾度にわたる冒険から離れたとき、評判だけでその王国を守ったのはプラディユムナでした。彼はカーマとは異なり、運営管理の能力に長けていました。彼についてのわいせつな話などありません。欲求の力が価値の高い実りの多いもののために利用されるとき、プラディユムナのような存在は、その立派な威厳の模範となるのです。

 

 

*ロータスのスーツの物語は、 西暦400年前後、サンスクリット文化の花開いたグプタ朝の繁栄のもとに活躍した、サンスクリット語の詩聖、カーリダーサの『クマーラ・サンバヴァ』という詩〔クマーラ(シヴァ神の息子)の誕生の意の詩篇〕からきています。

 

 

 

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