インドタロット 今日の一枚引き~矢 4~ビーシュマのジレンマ | 【東京 神楽坂】 チャネリング&コンサルタロッター Mercury Hiromi

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東京神楽坂にあります「タロットルームMercury」 にて、日々占っています。ブログには、「インドタロット 今日の一枚引き」、占いスケジュール、タロット講座レポート、チャネル・占いに役立つと思い日々模索・実践中のこと(今は、特に山登り)をUPしています。

 

矢 4~ビーシュマのジレンマ(正位置)

 

 

Message from the card

ーKeywordー

【ジレンマ】

あなたの役割に関して熟慮することを拒む理由は何でしょうか。

 

-恋愛-

相手にではなく、自分の内側に答えを探してください。

 

-仕事-

考えつくしたのち、口論をすることは恐れないで。

 

-対人-

人のために、短期間に多くの場所を訪問することになりそうです。

 

 

カードの意味

 

 

 苦悩する父を見て、皇太子の位を自ら放棄し、子を残さないと宣言したビーシュマによって、シャーンタヌ王は、サティヤヴァティーを妻にすることができました。

 

 ビーシュマは、自分が偉大な王になれることを知っていました。彼は、何が何でも王になる、それを遂行することを望まれていることも知っていました。しかし、不断の愛が原因で死にそうなシャーンタヌ王を満足させる為に、世代を超えて反響が大きいであろう決断をしました。

 

 ビーシュマは、親を思う彼の個人的な義務は満たされたかもしれませんが、彼の志は最高だったにもかかわらず、社会の中で役立たずの存在となりました。地獄への道は善意で舗装されています。時には、最も熟慮に熟慮を重ねた敬虔な批評であっても、まったく時間をかけずに下された結論と同様に誤りがある場合があります。

 

 

*『マハーバーラタ』は世界3大叙事詩の1つとされています。(他の2つは、イーリアス、オデュッセイア)。『ラーマーヤナ』と並び、インド2大叙事詩の1つです。サンスクリットで書かれており、全18巻あります。

 

 マハー=偉大な、バーラタ=バラタ族、偉大なバラタ族の物語です。バラタ族のなかのカウラヴァ家(クル家)とパンダヴァ家(パーンドゥ家)の争いを軸に物語は進められます。

 

 物語の登場人物が誰かに教訓を施したり、諭したりするときに、神との対話や賢者の助言として、たくさんの教訓が入っています。それらが、インドの哲学、宗教の原点となっており、特に有名なのが神の歌を意味する「バガバッド・ギーター」です。

 

 「バガバッド・ギーター」は、パンダヴァ家の5王子の一人、アルジュナが戦いを前に、親族でありながら敵対し戦うことの虚しさを嘆くのを聴いた賢者クリシュナが語りかける巻を指します。神へ通じる道として、執着を捨て、もろもろの行為をせよとクリシュナは説きます。アルジュナはすべてを神クリシュナに委ねます。

 

 

 

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