Mercury Hiromiです。
蓮 9(R)~シヴァとパールヴァティが結婚をする
・官能的なことや、感傷にふけりたくなっていませんか。そうであれば、その理由は、疲労のようです。
・他人の窮境に対して無関心になっていませんか。あなたの助けを欲しい人がいそうです。
・パートナーとの関係に停滞を感じているのであれば、あなた自身が、二人の間で行われていることに対して価値が見出せないことが原因のようです。
カードの意味
シヴァはついにパールヴァティと結婚し、その喜びは神々の領域に広がりました。シヴァは彼らに救世主が現れることを約束しました。彼の息子スカンダはすぐに生まれ、ターラカを殺すことになったのです。
至福の中でシヴァは、カーマを復活させることに同意したことを、皮肉っぽくコメントしています。「私は、今、カーマの支配の下にいるのではないですか?」シヴァの怒りが無効なはずはありません。カーマは、良いカルマが将来人の体を得られるほどになるまで、無形のままでした。
シヴァとパールヴァティの結婚は、今日に至るまでのほとんどすべてのヒンズー結婚式のためのプロトタイプです。カジュラホにあるカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院がこの神の結婚式のいろんなステージの一つを巨大な彫刻で現しているので、他の無数の寺院でもそのように象徴的に再現されています。他のどのエピソードにも存在しない、最高の幸せへの頌歌として、文化的な響きを持っています。これはヒンズー教徒がラブストーリーと考えるものです。愛は家族を結びつけなければならず、社会の仕組みを壊してはなりません。野蛮で、コントロールのきかない、風変わりなシヴァでさえ、宇宙の法則に落ち着くのです。彼はダルマの例となります。この再統合を社会のメインストリームとして完了するために、偉大な神ブラフマンは、式典を統括する聖職者の役割をします。ヨーギの孤独により蓄えられた力は、今、社会と世界の幸福のために使われることとなるのです。
*ロータスのスーツの物語は、 西暦400年前後、サンスクリット文化の花開いたグプタ朝の繁栄のもとに活躍した、サンスクリット語の詩聖、カーリダーサの『クマーラ・サンバヴァ』という詩〔クマーラ(シヴァ神の息子)の誕生の意の詩篇〕からきています。
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