

先日、
『超心理学研究の第一人者が語る科学とオカルトの境目』を読んで
http://ameblo.jp/mercuryhiromi/entry-11894583436.html
というブログを書き、下記を引用しました。
(本文引用)
『「超常現象」を本気で科学する』は決してオカルトを肯定する視点に立つものではない。しかし、だからこそ現代科学の先端と、そこからはみ出す不思議な事象の本質を考える、よきヒントで満たされている。超心理学研究の第一人者である
著者の石川幹人氏に、科学とオカルトの境目について聞いてみよう。
―まず、石川先生の専門分野である「超心理学」と、「オカルト」との違いはなんでしょう?
石川:オカルトという言葉は、“隠されたもの”を意味する「occulta」というラテン語を語源としています。つまり、オープンにされていない原理によって何かを主張するものを指しているのです。わかりやすいオカルトの例は「占い」でしょう。手相占いでは、生命線が長い人は長生きだとされていますが、その根拠は明らかにされていませんから、これはオカルトの範疇(はんちゅう)なのです。
逆に、根拠が明確なものが科学です。よく、人さし指より薬指が長い人は男性ホルモンが強いといわれますが、これは実は、人体構造的にも統計的にも実証されている科学的成果なんです。
「超心理学」とは、皆さんが不思議だと感じる事象について、科学の手法でアプローチしていく学問です。



そして、今日は、こういう記事が・・・

YOMIURI ONLINE 科学
血液型と性格「関連なし」…九州大講師が解析
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140719-OYT1T50087.html?from=ytop_top(以下引用)
血液型と性格の関連性に科学的根拠はないとする統計学的な解析結果を、九州大の縄田健悟講師(社会心理学)が発表した。
日米の1万人以上を対象にした意識調査のデータを分析した。「A型の人は真面目」「B型は自己中心的」といった血液型による性格診断は、国内で広く信じられているが、就職や人事などで差別される「ブラッドタイプ(血液型)・ハラスメント」の問題も指摘されており、一石を投じそうだ。







血液型を巡っては、特定の血液型の人格が否定的にとらえられる例があり、問題視されている。厚生労働省によると、採用面接などで血液型を尋ねられるケースは後を絶たず、同省は「血液型は職務能力や適性とは全く関係ない」として、血液型を質問しないよう企業に求めている。大阪労働局によると、採用試験の応募用紙に血液型などの記入欄を設けていた企業に対し、是正するよう行政指導した例があるという。
血液型占いにも影響を与えるのでしょうか



注目です


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