またまた長男の話ですみません💦

息子は、小学校高学年ぐらいから海外の小説や映画に興味を持ち始めました

中学生で「スターウォーズ」にどっぷりハマり、
中2のときに宣言しました

ハリウッドで映画を作る仕事がしたい、と‼️

おー、すごい!ええやん✨
って一応言っときましたが、
こーんなバカみたいにデカい夢、もちろん本気にしていませんでした

でも本人は本気だったんです

高校生ではマーベル作品に夢中になり、ますます強く、ハリウッドで映画製作の仕事をしたいと思い始めたようでした

そのため、進学先の大学としては、日本国内の映像学部や映画学科を調べたり、オープンキャンパスに行ったりしていました


でも後で本人から聞いたんですが、
国内の映像学部や映画学科の見学に行っても、
なんか違う
と感じていたそうです…

ここで学んでも、ハリウッドに就職出来る気がしない
と思っていたそうです

でも、他に思い当たる道もなく、学校からの進路希望調査の追い立てもあり、何となく、関西の大学の映像学部を第一志望にしていました



そして、2018年11月の、あの映画の公開がやってきました
ボヘミアンラプソディ✨✨

息子は、これまで300本以上の映画を観たらしいですが、

ボヘミアンラプソディを超える映画は絶対にない‼️

と思うほど感動したそうです😭


そして、フレディマーキュリーに完全に陶酔してしまったようでした


自分もあんな風になりたい
自分の夢をどんなことがあっても実現したい‼️


って、心から思ったそうです


そして私に、


高校を出たらアメリカに留学して、絶対にハリウッドに就職する‼️

って言ってきたんです✨

高2の冬、16歳の時でした


それから息子は、アメリカの大学について調べまくっていました

そして、自分で願書を出して受験し、なんとか合格をゲットすることが出来たんです✨

⬆️めっちゃ簡単に書きましたが、大変でした


まず、アメリカの大学を受けるには、高3の担任の先生に、
高1からの成績や部活動等の取り組み具合などの調査書を
英語で何枚も書いてもらわないといけなかったんです‼️

息子と一緒に担任の先生に頼みに行きました

それを聞いた先生は、まず仰いました

「言葉も文化も全く違う国へ一人で行くなんて、大丈夫なんか?4年間も頑張れるんか?心配やわ」

って…

正直、先生の気持ちも本当にありがたかったです😭

でも、息子の意思は固かったので、

「大丈夫です、頑張ります‼️」

と返事していました

先生は、息子が本気だとわかってくださったようで、

「わかった、こんな経験初めてやから、先生も勉強して、頑張って調査書作るわな!」

って言ってくださったんです😭✨✨


担任の先生が、31歳の若い男の先生だったのもラッキーだったと思います

高2の時の担任の先生だったら無理だったと思います
年配の男の先生で、高2の夏の三者面談の時、息子が映像学部を志望したいと言うと、
「そんな新しい学部、先生は知らんから、自分で調べて受験してくれ」
って感じで言われてしまいましたから💦





ボヘミアンラプソディでフレディマーキュリーという人を知れたこと

高3の担任の先生があの先生だったこと



これがなければ、息子は今こんなにも生き生きと自分の夢に向かって頑張ることはできていなかったと思います

本当に感謝です✨