【Buffalo製 LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1】
RAIDレベル:【 RAID0 】 構成台数:【 2台構成 】

状況:突然アクセスが出来なくなった。
中間業者である法人様からの復旧依頼。
当社データ復旧依頼後:100%データ復旧成功

今回ご依頼いただいたのは沖縄県の法人様。
作業中、急に「アクセス出来ない」というメッセージが出て
中のデータを見ることができなくなってしまったとのこと。
「機器がない間は業務が止まってしまうため、いち早く復旧したい」と
とても切羽詰った様子でのお問い合わせでした。

◆障害の内容
お問合せ頂いた段階では障害の原因が不明であったため
弊社で機器をお預かりしての診断を行いました。
その結果、お客様の知らないところでリビルドが発生し
階層構造が崩れてしまっていたことが特定できました。
◆発生した原因
障害の発生した原因として考えられるのは
機器に付いているスイッチの入り切り操作を誤ったり
ディスクの入れ直しを行ったときに
自動でリビルドがかかってしまい、RAIDエラーが発生してしまうことです。
リビルドが発生した場合
全てのデータ領域にアクセスしてデータの読み込みが実行されるため
どうしてもディスク全体に負担がかかってしまいます。

まず、写真・ワード・エクセルといったように種類ごとにデータ抽出をしていきます。
それから、どのセクタに希望データが保存されているのか、セクタごとにデータ抽出を行い
無事復旧に成功しました。
今回はお客様自身で対処せず、すぐに弊社にお預け頂けたことで
物理的な障害の発生を防ぐことができました。
RAIDエラーが発生したときは
電源を入れ直したり、ディスクを入れ替えて通電したり、データ確認を行おうとしがちですが、更に状況を悪化させることになります。

お問い合わせの電話からわずか1日で、復旧したデータを納品することができました。
「こんなに早く業務を再開できるとは思っていなかったので助かりました。
次からはRAIDの設定は慎重に行います。」
当社に依頼される機器はそのほとんどが業務利用されているものです。
突然のデータトラブルで、作業中や業務上の重要データが使えなくなってしまい
仕事に支障をきたしてしまってのご相談という事が多々ございます。
そのため、私たちは「1秒でも早く、1つでも多くのデータを最も安全に復旧する」
という志を掲げ、少しでもお客様へ早くデータをお返し出来る様
復旧に努めています。
お急ぎの復旧もぜひご相談ください。
毎日、急な難物件が持ち込まれても対応出来る様、上級技術員が
常に対応できる環境を整えてお待ちしております。

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