5月の前半は、多くの企業にて決算発表があり株価が大きく動くケースが相次ぎました。

決算発表を受けての株価の動きはその時その時の傾向が変わるので、その空気感は自分で感じ取って動くことが大切だと思います。

 

最近の傾向としては、

 

  • そんなに悪い決算内容でもないのに、大きく売られる
  • 減配は酷く売られる
  • 増配は株価を一段上に押し上げる
といった感じかと思われます。
 
決算発表日を跨いで株を買った場合、含み損が一気に膨らむケースが多かったはずです。
下げ始めると、どこまで下げ続けるのかがわからないので怖くなることがありますね。
ですので、自分の目安と根拠を持つことが大事です。
 
財務健全性が高い、財務状況が良好、な会社でかつ高配当の銘柄は買って良しです。
例えば、予想配当が4%以上あれば決算で下がっても5%に近づいたり、5%以上になったりするかもしれませんが買い増しの好機になります。そこからだらだらと延々とは下がらないと判断してよいです。
 
  • 財務状況が良好
  • 現在の株価でもすでに高配当
  • 業績好調により増配の期待が高い
これらを満たしている企業は買いです。
 
ちなみに、決算発表前ですがエスコンを買いました。
ミラースは決算発表後に手持ちの半分を売りました(利確)。
三菱UFJは悪くない決算なのにおおきく下げたので数単位買いました(すぐプラスでの運用に乗っています)
そんな感じです。
 
基本、年に数回ある決算の次期にアクティブに売買します。
ボラティリティが上がるので、資産を増やしやすい。
 
無配、株優なしの銘柄は落ち始めると底なしなので買いませんし、怖くて持ったまま決算跨ぎなんてできません。
マイルール、絶対持つべきですし、市場は生き物なので常に微調整しながらマイルールはアップデートしないといけません。