予報では雨がヤバそうだったが、職場を出た17時30分頃はなんともなかったので途中までは原チャリ、それから環状線で大阪駅に着いたのは18時過ぎだった。
サンケイホールブリーゼ、行くのは初めてだった。



座った2階席はかなり傾斜がキツく酔っぱらいには厳しそうだった。
ところで…
今まで聴きに行った女性シンガーの中では最年長、そして一番の大物!


去年の秋にリリースしたブルースアルバムを引っさげ「八代亜紀 2016 AIUTA presented by 積水ハウス」と題したコンサートツアー
一週間ほど前にKapちゃんが『招待券が当たったので行きましょう』と言って誘ってくれた。
演歌は日頃からコンサートなどあまり行く事はないが、全然嫌いではなく、あれだけ売れた八代さんのようなビッグなら興味深かった。
八代さん、ちなみに永ちゃんより一つ年下のようだ。
Kapちゃんが当たったというのは

いつも楽しませてくれる802の招待だった。
当選はペアで5組
たぶん、そのペアというのは10人一組なのだろう????? んなアホな、いやきっと…
なぜならKapちゃんがゲットした番号は40番くらい
これならフィンガー5とクールファイブ合わせて一組、束になって当たっても問題ない。
ところで…
19時開演
ステージには
向かって左からキーボード、ギター、サックス、ベースと、バンドは5人の一流ミュージシャンで構成。
自称46歳という八代先生、何曲か続けて歌うのではなく一曲歌い終えてMC、その後続けて二曲で再びMCという進行だった。
MCの喋り、歌ってる声とはトーンがちょっと違っていて、話すリズムがけっこう可愛かった。
歌った曲は
ブルースばかりではなく「雨の慕情」「もう一度逢いたい」や他のヒット曲も(タイトルがわからない)
それからアンコール
最後はシブく「舟唄」だった。
Kapちゃんも、そう感じたようだが
少しマイクの音量が足りなかったように思った。
しかし、いつもテレビから流れてるあの個性的な歌、あの歌声は存在感はもちろん、長年にわたって作り上げた高級品というか…
八代さんの生歌は初めてなので昔はどうだったのかわからないが、あの深み、これこそが極み!という説得力があった。
約2時間のコンサートが終わり、帰ろうとしてると、なにやら行列ができていた。
スタッフに『ワッ イズ ディス?』と尋ねると
今、流行りの握手会だった。
故郷が熊本の八代先生、自ら義援金を呼びかけていて、協力してくれたファン一人一人と温かい握手を交わしていた。
ビッグ過ぎるだけにドキドキしたが、八代さんの前に立つと、あの、おおらかなニコニコ笑顔を見た瞬間、いつものアイドルに見えてしまった。
気づけば、いつもの調子になっていて…
少年だった頃からテレビで観ていたビッグなおネエ様に
えらい、笑われてしまい
ました。。。