確か昨日ニュースで梅雨入りとか言ってたような気が…
しかしよく晴れてたので仕事帰りに原チャでオリックス劇場へ
去年のツアーは行けなかったので夏のサマソニ以来 久しぶりの永ちゃんだった。
毎年やってる秋のツアーとは違って 永ちゃんが結成したバンドを引き連れて去年も春におこなわれた。

開場の18時には余裕で到着
オリックス劇場の正面にある公園で山君と待ち合わせていた。
年に1度か2度の晴れ姿だったので仕方なしに撮ってやった。

う~ん… ↑↑↑↑↑
山君とこの長男の七五三のほうが カッコよかったかも。

それから始まる30分ほど前に入場
永ちゃんのコンサートは6年ぶりになるが、こんな事も書いてある。

酒は駄目は知っていたが
日の丸の刺繍はあかん!
なるほど…
入場するまで座席はわからなかったが、前から16列目だった。
チケットが当たっただけでも!と思ってたので その距離には大満足だった。

開演の19時前には当然 永ちゃんコールでファンは熱狂!
そして
時間には照明が落ちて、一曲目のトレジャー・ハンターのイントロが流れた
つづけて 「コバルトの空」
それからMC
『おおさか!』『 最後の夜です ヨロシク』
『去年ねぇ なんか わからないけど大阪なかったんだよね』
『なんで 大阪いれないの!』
『もぅねぇ 今回言いました、頼むよ大阪バッチリ スケジュールあるぅ?』
『やっとココ取れました皆さんありがとう!サンキュー』
と大阪のファンのハートを わしづかみにした後はシブく「レイニーウエイ」
ところで
バックは、いつもの金髪のコーラスねえさんなどはなくギターが二人、ベース、キーボード、ドラム、サックスの六人と けっこうシンプルだった。
それからの矢沢の世界は 65歳とは思えないド迫力のステージ!
セットには「親友」や「雨のハイウェイ」
キャロル時代の「憎いあの娘」なども…
永ちゃん、オリックス劇場(旧厚生年金会館)には深い思い出があるという。
『もぅ~ 相当むかし… 』
大阪では永ちゃんに会場を貸してくれなかった頃の古い話である。
そりゃコンサートの後、椅子が何百も壊れてるのでは無理もないと、スーパースター矢沢さんも納得。
しかし それではダメだと思って
『ノルって事とぐじゃぐじゃにする事は別だからさ』
『一緒に日本のロック定着させようぜ!』
と、MCで力説したらしく…
これを当時の厚生年金会館の館長さんがステージ横で聞いてたらしい。
その館長さん、後に大阪城ホールの館長にもなったようで その方の『矢沢さんなら大丈夫ですよ!』という口添えもあって矢沢永吉の大阪城ホールでの公演が実現したようだ。
『嬉しかったよ!凄く嬉しかった』
『ちょっとシブい話 どうしても今日したかったのココで』
この後もロックでボルテージを上げたり、バラードで酔わせたり
最後の「逃亡者」を歌い終えたのが20時50分
だった。
ENCOREではいつもの「止まらないHa~Ha」「トラベリン・バス」でタオル投げ
永ちゃんが姿を消すまではステージから目が離せない素晴らしいライヴだった。
大阪でツアーの最終日を迎えるのは23年ぶりだと話していた。
今年は秋からのツアーがなくなっただけに
ほんまに今日、行けて良かった!
今回も 改めて!
やっぱり矢沢永吉は本物だった。

