アヴリルのステージが終わったので
集まってる若い人たちは帰ってしまうのか?
とんでもない!
最前列に居たこちらに対して 一番 後ろから押してくる力を感じたのが最後のクイーンだった
意外にも20歳そこそこの兄さんでもクイーンのシャツを着ている人が沢山いた

山君と二人で
『飯も食わず、トイレにも行かずに よくも最後のクイーンまできたよな』
と二人で互いに呆れていた
一度 最前列から離れると なかなか そこには戻れない!
永ちゃんとクイーンだけは どーしても最前列で観たかった


始まる前に用意されていた幕も 風でワヤになった

幕が上がる 事はなく
伝説のロックバンドが現れた
一曲目には
「NOW I'M HERE 」
それから「KILLER QUEEN」「RADIO GAGA」など日本のファンが大喜びする曲を披露
ちょっと意外だったのが「I WAS BORN TO LOVE 」
この曲はフレディの頃はヤッてた記憶がないが とにかくCMなどで よく耳にするのでクイーンのファンでなくても誰もが知る
やはり日本のファンの為に気を利かせたのだろう
そして
ブライアンの歌声は あると思っていたが、ロジャーが歌う事は予想もしていなかった
ブライアンは『マイド!』『オオキニ』と喋りも好調だった
ブライアンの話の中に『フレディ』という言葉を聞き取れた
『みんなフレディ 知ってるやろ』と話してるような表情だったが英語はアカン
そして
どの曲の中だったか覚えていないが
バックのスクリーンにはフレディが映し出された

今回のヴォーカルである アダムの歌声も素晴らしかったが、フレディが出ると思いは複雑なものである
一時間を過ぎたあたりで あの名曲が始まった
その「Bohemian Rhapsody」にもフレディが登場した
バラード~ロックの名曲が終わり
照明がおちると
観客から「WE WILL ROCK YOU」の合唱が始まった
やはり最後は いつものあの二曲だった

クイーンは勿論だが、リッチーも …
I Love Japanの文字がはいったシャツを着ていたアヴリルも日本のファンが大喜びする最高のステージを見せてくれた
そして、永ちゃんのセットも私にとっては大満足だった
