日本の緊急事態宣言、全面解除されましたね
コロナでお亡くなりになった方など辛いニュースもありました。ご冥福をお祈りします。
でも爆発的な感染が起こらなくて良かったです。
各国ともだいぶ感染を抑え込みましたが、油断は禁物。第2波、第3波に気をつけて過ごしたいと思います。
そんな中、私は日曜日は久しぶりステイホームでした。
コロナ対策じゃなくて、近所で激しい抗議活動と取り締まりがあったので
そして今日は、国歌条例案の審議が香港の議会で再開されるので、それに伴う抗議活動による混乱が予想されています。
議会・政府庁舎のある金鐘エリアでは、急遽、在宅勤務にした会社が結構あるようです。
コロナに加えて、催涙弾などに巻き込まれないよう、気をつけましょう。


さて
旅行に行けない今、過去の旅行を振り返るシリーズ
もう1年以上前になりますが

2018年クリスマス休暇にインド南東部に行きました。
旅のテーマは、タミルナードゥ州の世界遺産巡り
デカン高原より南にありイスラーム文化の影響が少なかったので、インドらしいドラヴィダ文化がしっかり残っているのだそうです。
古くから残るヒンドゥー寺院など見たいなぁと思いました
というのは後付けで
初インドが北だったので、2回目は南かな、というのがもともとの動機
細かいところは多分忘れてしまった
けど、簡単に振り返りたいと思います。
宜しければご覧頂ければ幸いです。
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【日程】
Day1 夜のフライトでチェンナイへ
Day2 マハーバリプラム
プドゥチェリー
Day3 チダムバラム
クンバコーナム
タンジャーヴール
Day4 ティルチラパッリ
Day5 チェンナイ
Day6 香港着
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夜9時発のキャセイ航空チェンナイ行きに搭乗。
ラッキーなことに、ビジネスクラスにアップグレード
マルコポーロクラブ(最下層グリーン、しかもお情けで継続させて貰っている)メンバーだからか、たまにこういうラッキーが巡ってきます。
寝るだけのつもりが、せっかくのビジネスなので(発想が貧乏くさい)
、機内食を食べる事に。
前菜にサーモン

植民地時代の地名マドラスから、1996年にチェンナイに正式名称変更されましたが、空港コードはMAA。
入国審査は殆ど並ばず、アライバルビザもすぐに手続して貰えて、拍子抜けするくらいにスムーズ
先頭集団で機内を降りて手続きに進めたから、早かったのか。
ビジネスクラスの価値は大きいですね
(自腹でビジネスに乗れるようになりたいものです)
迎えの車でホテルへ。
ホテル滞在6時間でチェックアウトし、朝から観光に出発。
ホテルの前はこんな感じでした。
今回のインドも一人旅で、ドライバー、ホテルなど、前回と同じ現地旅行会社Travelogyさんに手配を依頼。
安心ラクラクな旅です。
尚、北インド旅行のときは、安全面の理由からガイド必須と言われましたが、今回はガイドさん無しでも手配を受けてくれました。
最初はガイドさん付でお願いしたんですけど、英語ガイドが手配出来ない区間があり、他の都市から呼び寄せる飛行機代など割高なので無しにしました。
クルマで1時間くらい走り
マハーバリプラムMahabalipuram到着
ベンガル湾に近いリゾート地。
7世紀パッラヴァ朝時代の建築が数多く残り、1985年、マハーバリプラムの建築と彫刻群が世界遺産に選ばれました。
尚、パッラヴァ朝の首都はここではなくカーンチープラム。
マハーバリプラムは良港があり、東西貿易の重要拠点として栄えたことで、ヒンドゥー寺院が数多く建てられたのだそうです。
観光したのは
クリシュナのバターボールKrishna’s Butter Ball
クリシュナ神の好物のバターボールに似ているからこの名前。
ロヤゴプラム
マヒシャマルディニ石窟寺院
オラッカンニスワラ寺院
Varaha Temple
柱の脚にライオンを彫るのは、パッラヴァ朝建築の特徴の一つだとか。
見事です。
上に登ると
オラッカンニスワラ寺院旧灯台で、シヴァ神が祀られているそうです。
上からの眺め
Varaha Temple ヴァラーハ石窟寺院
小規模でも柱や壁の彫刻の完成度が高い重要な建造物の一つ。
Krishna Mandapaクリシュナマンダパ窟
そして
こんにちは
アルジュナの苦行Arjuna’s Penance
これも7世紀のもので、2つの解釈がある彫刻。
一つは、王子アルジュナがシヴァ神の加護を受けるため、片足で立ち続ける苦行をしているという、インド叙情詩マハーバーラータの物語の一場面。
もう一つはヒンドゥー神話の「ガンガーの降下 Descent of Ganga」で、天にあったガンジス河が地上に降りてくる場面画像ボケてますが
真ん中の窪みがガンジス河で、ナーガとナーギが見えます。
































