【南インド】その①チェンナイ近郊世界遺産の街 マハーバリプラム | 美味ホンコン探検隊

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ホンコン在住20年、V子の香港日記。

おはようございますニコニコ


日本の緊急事態宣言、全面解除されましたねキラキラ

コロナでお亡くなりになった方など辛いニュースもありました。ご冥福をお祈りします。
でも爆発的な感染が起こらなくて良かったです。


各国ともだいぶ感染を抑え込みましたが、油断は禁物。第2波、第3波に気をつけて過ごしたいと思います。


そんな中、私は日曜日は久しぶりステイホームでした。


コロナ対策じゃなくて、近所で激しい抗議活動と取り締まりがあったのでショボーン


そして今日は、国歌条例案の審議が香港の議会で再開されるので、それに伴う抗議活動による混乱が予想されています。


議会・政府庁舎のある金鐘エリアでは、急遽、在宅勤務にした会社が結構あるようです。


コロナに加えて、催涙弾などに巻き込まれないよう、気をつけましょう。


晴れくもり

さて
旅行に行けない今、過去の旅行を振り返るシリーズキラキラ


もう1年以上前になりますがあせる
2018年クリスマス休暇にインド南東部に行きました。



旅のテーマは、タミルナードゥ州の世界遺産巡りキラキラ
赤いところがタミルナードゥ州。


デカン高原より南にありイスラーム文化の影響が少なかったので、インドらしいドラヴィダ文化がしっかり残っているのだそうです。
古くから残るヒンドゥー寺院など見たいなぁと思いましたニコニコ

というのは後付けでねー
初インドが北だったので、2回目は南かな、というのがもともとの動機笑い泣き


細かいところは多分忘れてしまったねーけど、簡単に振り返りたいと思います。
宜しければご覧頂ければ幸いです。


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【日程】
Day1  夜のフライトでチェンナイへ
Day2  マハーバリプラム
   プドゥチェリー
Day3  チダムバラム
   クンバコーナム
   タンジャーヴール
Day4   ティルチラパッリ
Day5   チェンナイ
Day6   香港着
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クリスマスツリーDay1

夜9時発のキャセイ航空チェンナイ行きに搭乗。

ラッキーなことに、ビジネスクラスにアップグレード笑い泣きキラキラ 
マルコポーロクラブ(最下層グリーン、しかもお情けで継続させて貰っている)メンバーだからか、たまにこういうラッキーが巡ってきます。


寝るだけのつもりが、せっかくのビジネスなので(発想が貧乏くさい)ねー、機内食を食べる事に。


前菜にサーモン


メインは、旅行中に恋しくなるかも知れない中華をチョイス爆笑




デザートまで。



そう言えば、機内スクリーンを日本語にしたら、、
インド地図



Kochi コチが高知に笑い泣き

ネットで“高知”の検索数が多いのは、ケララ州の都市コチと混同されてるから、と以前何かで読んだ気がする笑い泣き なるほど。


飛行機

飛行時間6時間、夜中1時にチェンナイ到着。

植民地時代の地名マドラスから、1996年にチェンナイに正式名称変更されましたが、空港コードはMAA。


入国審査は殆ど並ばず、アライバルビザもすぐに手続して貰えて、拍子抜けするくらいにスムーズお願い

先頭集団で機内を降りて手続きに進めたから、早かったのか。
ビジネスクラスの価値は大きいですねキラキラ
(自腹でビジネスに乗れるようになりたいものです)キラキラ

迎えの車でホテルへ。



クリスマスツリーDay2

ホテル滞在6時間でチェックアウトし、朝から観光に出発。


ホテルの前はこんな感じでした。


今回のインドも一人旅で、ドライバー、ホテルなど、前回と同じ現地旅行会社Travelogyさんに手配を依頼。
安心ラクラクな旅です

尚、北インド旅行のときは、安全面の理由からガイド必須と言われましたが、今回はガイドさん無しでも手配を受けてくれました。
最初はガイドさん付でお願いしたんですけど、英語ガイドが手配出来ない区間があり、他の都市から呼び寄せる飛行機代など割高なので無しにしました。


クルマで1時間くらい走り

マハーバリプラムMahabalipuram到着

ベンガル湾に近いリゾート地。
7世紀パッラヴァ朝時代の建築が数多く残り、1985年、マハーバリプラムの建築と彫刻群が世界遺産に選ばれました。

尚、パッラヴァ朝の首都はここではなくカーンチープラム。

マハーバリプラムは良港があり、東西貿易の重要拠点として栄えたことで、ヒンドゥー寺院が数多く建てられたのだそうです。

観光したのは


黄色い花クリシュナのバターボール
Krishna’s Butter Ball

クリシュナ神の好物のバターボールに似ているからこの名前。



ヒトが、○転がしみたいにも見える。


横から見たところ

斜面にあるのにビクともしない不思議な岩。


上は切り取られたような形。


この大きな岩の上を歩いてみます。



いい場所に寝てるね〜




黄色い花Roya Gopuram
ロヤゴプラム


説明

ヴィジャヤナガル王国の時代に建てられた未完の楼門。


柱の彫刻が見事でした。
が、何故か撮ってないショック





黄色い花 Mahishamardhini Rock Cut Temple
マヒシャマルディニ石窟寺院



柱の脚にライオンを彫るのは、パッラヴァ朝建築の特徴の一つだとか。
壁の彫刻はインドの叙情詩とかなのかな。
見事です。







上に登ると


黄色い花オラッカンニスワラ寺院
旧灯台で、シヴァ神が祀られているそうです。

上からの眺め




それから


黄色い花Varaha Temple 
ヴァラーハ石窟寺院
小規模でも柱や壁の彫刻の完成度が高い重要な建造物の一つ。




黄色い花Krishna Mandapa
クリシュナマンダパ窟   





ゴーヴァルダン山を持ち上げるクリシュナ。





インドの叙情詩など知っていると、見所満載なのかと思います。
牧女ラーダーとかなのかな。。
人が触るところは黒くなっています。



ここもライオンの柱脚


インドの方が御参りしていたところ





未完のものも含めて、他にも沢山ありました。


そして

こんにちは




黄色い花アルジュナの苦行
Arjuna’s Penance

これも7世紀のもので、2つの解釈がある彫刻。

チューリップピンク一つは、王子アルジュナがシヴァ神の加護を受けるため、片足で立ち続ける苦行をしているという、インド叙情詩マハーバーラータの物語の一場面。

チューリップピンクもう一つはヒンドゥー神話の「ガンガーの降下 Descent of Ganga」で、天にあったガンジス河が地上に降りてくる場面



画像ボケてますが
片足の方がアルジュナでしょうか




真ん中の窪みがガンジス河で、ナーガとナーギが見えます。 


 
ネコさんも片足で苦行笑い泣き


南インド編 その2に続く〜


最後までご覧頂きありがとうございましたラブ