2017AWから、じっくりと取扱をさせて頂いているBRAND「FDMTL(ファンダメンタル)」。
MADE IN JAPANのデニムブランドです。
実は、世界的に、とても有名なBRANDながら、日本ではむしろ「通」なブランドとも言えるでしょう。
という事で、改めてBRANDの紹介を。
FDMTL
世界に誇るジャパンメイドのデニムを中心に、一切の妥協をすること無く、
大量生産では真似の出来ない細部まで作り込まれた商品を製作しています。
デニムは、耐久性が高く、最も長く着用することが出来る工業製品です。
完成したばかりのその生地は濃紺で、糊の乗った無機質な状態ですが、
それは穿く人の体型や習慣、共にした出来事によって、まるで生き物のように、
驚くほど多様な変化を見せてくれます。
貴方の生き方と共に、思いの詰まった1本を作り上げてみて下さい。
そして、BUYERとして「FDMTL」に惹かれた点は、クオリティと価格のバランス。
セルヴィッチの生デニムが15000円とか、多用な素材を用いたパッチワークカバーオールが3万円。
どこぞのショッピングサイトで見かける様な、何処かで見た事有る、●●風なコピー品で有れば、
有り得る事でしょうが、JAPAN MADEの素材全てに拘り、パターンも勿論オリジナル。
何だか、MERCURYが誇る国産DENIMの3BRAND「DeeTA・Resound clothing・OVERDESIGN」に比べ、
価格がリーズナブルですよね?
そのからくりを書きます。
現在、グローバル化が進む社会と、JAPAN MADEの商品の関係からになります。
日本人が作る、器用で、真面目で、丁寧な物作り。
それこそが、世界が認める「MADE IN JAPAN」クオリティ。
その強みを考え、「FDMTL」は、日本市場よりも、真っ先に海外に目を向けました。
海外に出ると、国によっても異なりますが、関税や運送費等の諸経費等を考えると、
おおよそ1.6〜2倍以上の金額に、日本のBRANDの商品は、値段が上がります。
(これは、海外に出た時に、日本で買うスーパーブランドが、2〜4割位安いと思います)
という事で、
「FDMTL」は最初から、海外での販売価格を考えた上で、値段設定をしているのです。
すなわち、海外で幾らで売るという前提で、逆算しての価格の原価設定なので、
日本国内では自国の強みで、「お得にリーズナブルに買える」 のです。
という事は、日本では、「BRAND側の原価率が高め」ですから、
BRANDとして正直言うと「儲からない」という事です。
しかしながら 市場でのユーザー数(市場規模)は、圧倒的に
日本 < 世界
ですよね!?
当然の如く、圧倒的にマーケット規模が違います。
基本的に日本のドメスティックブランドは、生産コスト等の原価から、自国で売る為の価格設定から、
販売している所が殆どなので、世界に出ると値段は更に跳ね上がるので、
海外の本当のセレブや著名人、アスリート等一部の方しか手に入れられない嗜好品になっています。
そこをFDMTLの津吉デザイナーは、自らトランクで商品を持ち出し、様々な世界の展示会に顔を出し、
世界の市場を切り開き、世界から認められた「JAPAN DENIM BRAND」なのです。
如何ですか?
カッコ良いですよね、その視点も、その動きも。
※なので弊社取り扱いの既存のDENIM 3BRANDが乗ってけている訳でも無い訳ですね!!
と、ちょっと店頭接客時に話す内容の様な事を書いてみました。
ただ、そんな事を理解した上で服を見るのも、一つの判断なのかなと思いますので・・・
世界市場を意識したブランディングなので、FDMTLのサイジングが少し緩目だったり、
日本らしい素材やモチーフを用いた「和テイスト」なのも頷けると思います。
という事で、「FDMTL」の個人買いの紹介です。
FDMTL INDIGO HUMMING BIRD TEE ¥8.000 + TAX
購入Size,3(L)
青のグラデーションで表現したハチドリの刺繍が特徴的なTシャツ。
なんだかホックリするデザインに惹かれました。
裾はベースボールシャツの様なラウンド型になっています。
インディゴ染めしているので、着続ける事、洗濯をする事で、まさにデニムの様に、
経年変化を楽しむ事が出来ます。
まさに自分もそんな変化を楽しみたく「FDMTL」らしい、温かなデザインのこちらを購入しました。
要チェックですよ!!
未入荷品もメーカーにお問い合わせをしますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ!!
本日も宜しくお願い致します!!
NIHEI
随時 新作UP中!!
3月定休日
7日(水) 14日(水) 22日(木)(21日が春分の日の為、営業) 28日(水)