足首を見せるSTYLINGが増えた事で、SLIP ON SHOES等のLOW CUT物の台頭。
近年のSNEAKERの人気等で、更に新しい靴も増え、家のSHOES CLOAKが大変な事になっているのは
自分だけでは無いですよね?
それにしても、「靴」って、やっぱり良いですよね。
自分も気に入っている物は、既に10年経っても履いていますし、
「CARPE DIEM(カルペディエム)」は、ALL SOLEを作り直してまでも、履いていたりします。
という事で、本日は、オススメのBOOTSの話。
今季、特にオススメな「junhashimoto」の「NEW BACK ZIP BOOTS」なのです。

junhashimoto ITALY SHOULDER BACK ZIP BOOTS REVERSE ¥95,000 + TAX
見た目は少しマットなBLACKの表革。
しかし、こちらは、実は牛革の裏革SUEDE素材に、たっぷりのOILを染み込ませ、表面に熱処理。
SUEDE面の毛羽立ちを、吟面、いわゆる表革の様に見せて有るBOOTSなのです。
SUEDEは本来、表面の毛羽立ちが特徴。
その毛羽部分の凹凸によって、擦れたり、削れたり、汚れたり・・・
という事で、経年変化をとても楽しめる代物なのです。
足首もしっかりとHOLD出来ますし、筒部分も細めなので、かなり足にFITします。
個人的に「DeeTA」のDouglas等のSLIM PANTSの裾をOUTして、綺麗に合わせたい時などに、
以前のMODELから「junhashimoto」のBACK ZIP BOOTSをずっと、オススメしております。
もともと「junhashimoto」Designer橋本さんが、その昔「C-DIEM」に3年間おりました。
その後、日本に戻り「wjk」を設立。
その本場にいた橋本さんが、「ITALY」の革、靴作りの技術や味を知り、それを氏のフィルターを通して、
日本の職人に、作ってもらって行く中で辿り着いた、今回の「NEW BACK ZIP BOOTS」。
氏も「ITALY」の伝統や風土を含めて、「C-DIEM」以上の靴を作るのは無理だと以前おっしゃっていました。
その代わり、「MADE IN JAPAN」の良さを用いて、和製C-DIEMの「靴」を作るならば・・・
そんな答えが、今回の「NEW BACK ZIP BOOTS」に表れている気がします。

約10年前に購入した、当時の「C-DIEM」の同じく牛革REVERSE(左)も、
購入した頃は、同じく、BLACKの表革の様な雰囲気を出しておりました。

履く頻度にもよりますが、この変化って、なかなかの存在感が有ると思いませんか?
個人的に、今でもお気に入りの1足として使用しています。
長い目で履きこむ事の出来る、「味出しBOOTS」って、「有り」ですよね。
「味出しBOOTS」
御検討下さい。
NIHEI
