並行読みをしていた本3冊を読破

今回はココロが
ほっとするほのぼの小説3作品。
まずは26冊目。誉田哲也氏の著書『幸せの条件』ストロベリーナイトであれだけえげつないことを書いている著者ですが
まさに新境地

会社にも彼氏にも見捨てられた農業知識ゼロの24歳の女子が
単身長野の農村に向かう。
目的は新燃料のバイオエタノール用のコメを作ってくれる農家を探しに行くのだが……
読み易く共感できて読後感の良い素敵な作品でした。
田舎での生活に憧れる立場から言うと
原発、TPP、コメ離れ、高齢化、農地など様々な問題があることで一筋縄でいかないことは承知の上で
まさに農業=楽園であるように思える本でした

子供を持つ立場としては未来について深く考えさせられちゃうなー
27冊目は、夏川草介氏の著書『神様のカルテ3』1や2ほどの
お涙GETの感動はないものの地域密着の第一線の病院の真相がレアルに表現されていて
もちろんそこで働く人の描写が綺麗に描かれているあたりは
さすがだなーと。
てっぺいくんが医師に興味が湧くために将来読んで欲しい本の一つですね。
あと一貫して夏目漱石の『草枕』などの作品が引用されているが
草枕の冒頭の一節
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
まったくだけど
だから人の世は面白いとも言えますね。
そして最後28冊目は山田悠介氏の著書『その時までサヨナラ』2008年に発表された作品だが震災を連想させる
内容もあってここにきて注目されているようです。
内容は
ベタベタですが、すいすいと読めることと読後感の良さはなかなかです。
ただ福島の震災による列車事故で妻を亡くし子どもと生活を始めるまでの主人公が
かなり酷い人なので
こんなに早く人って変わっていくものなのか?と
だから小説なんだろうが今一展開についていけなかったな。
さて一日 雨
雨
雨
のてっぺいくんはママと仲良くまったり遊んでましたよ



