31冊目は村尾隆介氏の著書『安売りしない会社はどこで努力しているか?』
帯や装丁が気に入り本の表紙のシンプルさに惹かれて
ちょっと勉強をと思い購入。
勤めている会社のコンセプトにはピッタリあっているだけに
今やっている仕事を掘り下げながら合っているところ、本と相違する点、新たな発見を期待して読み進めた。
「値決めは経営である」と稲盛和夫さんの言葉で始まるように価格は企業の根底の一つ。実に方向性を決める重要なファクターと言えますね。
他社との差別化を図るにはどの方向に向かわせるのか?非常に重要なところです。
『価格』を下げずに『価値』を上げる。どんな企業でも喉から手が出るほど欲しいものが、企業や商品の「ブランド」と言われます。ブランドとはよく顧客との約束と言われていますが、
消費者である顧客にとって多少価格が高くても欲しくなるためへの一歩を記した本ですね。
本には安売りがダメな理由が記されていた。
①売上は出ても利益が出ない。
②理不尽なクレームが増える。
③リピーターが減る
④他店との安売り競争から逃れられなくなる。
⑤お客さまと価格のことで戦うようになる。
⑥アイデアのない会社になる。
⑦組織づくりに時間が割けない。
⑧仕事が増える。
⑨協力会社に迷惑をかける。
10広告しても値段しか覚えてもらえない。
いろんな事を記していますが、結局のところ
それを取扱う人なんだと。人によってその価値やブランドがどうにでもなる。
本には『スタッフ力』と書いてあるが、楽しい仕事には楽しい人たちが不可欠だ。ということだろう。
それには全く異論はない。
・「お客さまに対して強い関心を持つだけでも、会社の価値は上がるもの」というのも
・スタッフの個人力だけに任せてはいけない。経営する側がそのスタッフに、どのように「自分たちの仕事」を定義づけ、しっかりと組織全体に浸透させるかが大事。
勉強になった。また行き詰まったら読み直そう!
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