少し書いていますが、矯正治療を悩んでいた時、丁度息子の小学校受験に挑戦していました。

今日は受験を終わって思うことを書かせてください。


ちなみに田舎都道府県のど田舎村近隣の受験事情なので、私なりに必死の受験でしたが、都市部の壮絶受験の方には甘いこと言ってるなーと思われるよもやま話かと思います、、、。


生後10ヶ月から右脳系幼児教室にはいり(←この時は田舎の子育てでやることがなく入っただけなのですが、これが受験挑戦のきっかけになってしまったと思います)、年少の冬から受験教室に転塾、受験の開催月まで通っていました。

、、、大変長い道のりでした。


また矯正息子は第一子ゆえ不慣れな私の対応がまずかったのか、本人の特性か、レッスンこそ楽しく参加しますが自宅学習が大嫌い。キッチリすることも大嫌い。右脳系幼児教室の宿題「線をひいてみよう」の段階からぼくの好きにさせろと家で大暴れしていました。楽しんでいるレッスンで課題を全習得してくれれば良いのですが、ちょびっとやってわかったつもりになっているのが嬉しいだけで、帰る頃にはそのちょびっとも忘れているし。お手上げです。 


また小学校受験の問題って特殊です。

(東京の様な加熱した特殊な環境はよくわかりませんが)

ひらがな、カタカナ、数字は基本使いません。

計算問題は出せないけど、動物たちのどんぐりの渡し合いのお話を聞き取り、最後のどんぐりの数を数字の分だけ綺麗な○をかかなくてはなりません(考査の当日まで○の最初と最後をつなげて書いてね、マルの数を書き間違えたら息子くんがわかっている事も先生には伝わらないからねとくどくど言っていた気がします汗)


、、、終わって思うのですが、本当にしょうもない問題を解かせるのに無駄な時間を使ってしまったなあと。

季節感や10までの足し算引き算や左右なんて、生活の中でいつかは自然に習得できますから。そもそも○なんてちゃんと書かなくても生きていけます。

これって学びの本質なのかな?と全てが終わった今、冷めた目で振り返っています。

無事に終わったからこんなこと言えるんでしょうけど。


受験が終わった当初こそ周りから頑張ったね、すごいねと声をかけていただきましたが、落ち着いて周りを見渡すと、コツコツと就学準備を頑張っているお子さんの多いことガーン

3桁の足し算不安不安不安

え?公文、そろばんなしで!?不安不安不安不安

チャレンジタッチを2学年先やらせてるのですね不安

え?おたくも!!

ほほう、、、。


受験をされた方も同時進行で先取り学習をされていたのかしら。うちはそんな余裕なかったな。


取り残されてはならないと思うものの、今まで塾から与えられていた問題を狂った様に解かせていただけの私、、、あまたある市販ドリルのどれに手を出して良いのかもわかりません泣き笑い完全に迷子。


それならまた塾にお世話になってみようかと私が昔お世話になった地元の塾のテキストを取り寄せてみました(小学校受験部門のないガチ中受のところ)。

、、、こんなの今の矯正息子には絶対ムリ不安不安不安、、でもいつかこんな問題を楽しめる子には育ってほしい(親のわがまま)。



理想と現実が離れすぎていて、とりあえずカタカナの練習を始めた我が家なのでした泣。