以前からリハ練習に参加していたバンドで、「ヒットパレード」というコンセプト対バンライブイベントにエントリーさせて頂きました。
このライブへの参加が決まったのは、丁度GWの頃だったでしょうか。同バンドでの前回のライブが12月の忘年会イベントライブだったので、半年以上ぶりの実施となりました。あまり頻繁にあると忙しいのでしょうが、インターバルがあき過ぎるのも、また色々と大変なんですよね
『Liverpool』 東京都国立市中1-17-27 関口ビルB1 TEL:042-577-2577
日数的には十分準備に余裕はありましたが、なかなかアレンジが定まらず、アンサンブルのクオリティを上げることに対して少し苦労した感があります。アレンジのことになると、楽器隊の皆さんが相当大変なのはもちろんですが、ボーカルとしてもけっこう大変なんですよ~。歌うだけなんだからそうでもないんじゃないの?…と思われるかもしれませんが、アレンジに合わせてメンタルを持っていったり、雰囲気を出したり、声の表情も変えたりしないといけないので(必至ではありませんが、変化させないと面白くないボーカルになってしまいます)ちゃんと演奏の変化に対応していかなければなりません。
そうした紆余曲折があって、ようやくライブ当日を迎えました。不安要素があったものの、意外な位フツーで落ち着いてましたね。でも胸の内は、120%でいくぞ!と、熱い気持ちを納めて…*^-^* 待ち時間がかなり長かったので、待ちくたびれ感の方が大きかったかも…。リハ16時~で、出番は22時近くでしたからね~。どんだけ長時間国立におるん!?ってね
…ようやく出番!さぁやるぞ~ こちらのバンドでは、ギターサウンドでビートもハッキリしたガンガンとばす系の曲がほとんどなので、先日のアコースティックライブとは全然違うテンションで臨みました。
当日のセットリストはこんな内容でした~→
M1.「ギャランドゥ」
M2.「少女A」
M3.「イミテーション・ゴールド」
-MC-
M4.「異邦人」
M5.「Venus」
M6.「When A Man Loves A Woman」
-MC-
M7.「DOWNTOWN」
M8.「タイムマシンにおねがい」
80年代を中心とした、ちょっと懐かしいヒット曲にオリジナルアレンジを加えての演奏でした。
一番最後の出番ということで、お客さん少ないんじゃないかな~?と少し不安だったのですが、場内のイスがほぼ埋まっている状態でした。残っていてくれた方が多かったのと、各メンバーが友人知人などに声をかけたことも功を奏したようです。私の友人も、沢山観に来てくれました。感謝~☆★
演奏曲が客層にマッチしたのか、時間が経つにつれお客さんがヒートアップして予想以上の盛り上がりを見せ、私を含めメンバーの方が逆に圧倒されかけていました。「こ、これは…がんばらないと?!」と、気合いを猛チャージ!照明が直撃で暑くて、後半バテバテになりながらも最後まで走り切りました~。
お客さんの顔や反応を見ながら歌っていましたが(バテ気味でも、そこはちゃんと~^_^;笑) 一緒に口が動いている人多数。手拍子や体を揺らしている人も多くいました。皆ノリノリで笑顔で楽しんでくれている様子だったので、心の中で「うんうん。いい感じだゾ~♪」なんてかみしめながら歌っていました(o^-')b
全部で8曲やりましたが、技術的な面に関しての出来としては、まぁまぁ…かな^^;自分に点数をつけるなら…70点というところでしょうか。ちょっとビミョーですか?自分ではまだまだ精進しなければいけないなぁ~と思いました~(;´▽`A``
改めて感じたことですが、ボーカルってバンドのフロントとして重要なポジションなのだな~…と。今さら言うことでもないことなんですけどね(^▽^;)
皆さんボーカルの動きをよく見てくれているし、歌詞を追っているのか、顔(口元?)をじーっと見てる人もいたりします。で、こちらからもそのお返しに笑いかけたり手を振ったりすると、同じように表情や動きで呼びかけに応えてくれます。ライブでは、そうしたお客さんのリアクションが直接リアルタイムに伝わってコミュニケーションが出来るので「よぉし、もっともっとがんばるゾ~☆」とパワーがどんどん沸いてきます!o(^▽^)o
自分がお客さんとして色んなライブを見に行った時のことと重ねると、よく分かりますね(^-^) 自分がボーカルとしてステージに立った時も同じように…観てくれている方々の気持ちになってやることがいかに大事か…。"楽しんで欲しい!"だけでなく"一緒に楽しもう!"という気持ちが必要ですよね。自分が楽しくなければ、きっと観ている皆さんも楽しくないですもんね?(´ω`) …たとえ、ちょっと歌詞を忘れようが、音が外れようが、決してくじけず元気に進んでいこうって気持ちでネ!(あれ?そういうことではなくて~^^;笑)
ライブを上げるのも下げるのも、ボーカルの占めるウェイトがとても大きい、本当に責任の大きいポジションですよね。技術は…そりゃあればある程ベターでしょう。歌、もっと磨かないとなぁ…と思います
もちろん、練習にも励んでいます!でもそれよりもメンタル!前回の代官山でもそうでしたが、「私、メッチャ楽しいゾ~♪皆も楽しいでしょ?ねっ?ねっ?」と観客の皆さんに呼びかけながら、自分の精一杯の思いを伝えながら歌う…これが一番大切なことなのだなぁと実感しました。
沢山の方に応援して頂いてますし、今後どんな形でライブをやる時にも、こうしたことを忘れずに全力投球で臨んでいこうと思いますo(〃^▽^〃)o
大切な友人たち。…いつも時間作って観に来てくれてありがとう!