ごきげんよう。栗毛馬です。
なぜか人気のある、「老婦人のクリスマス202X」。
2025年版をお届けします。
やたらと長いので、お時間のある時にどうぞ。
2025年の暦は、クリスマスを楽しむのには都合のよろしくない配置でした。
それで、うちの老婦人こと母と相談し、次のようにしました。
老婦人のクリスマス2025 スケジュール
ジョアンのパネトーネとクグロフ
- →早め(12月上旬から中旬)に購入し、ちょっとだけそのまま食べて、残りは冷凍しておく
クリスマスケーキ
- 12/21(土)スポンジ焼成、いちご購入
- 12/22(日)デコレーション、食べる
クリスマスのごちそう
- 12/24(水)とりのあし、バケット、サラダ等 ケーキの代わりにクグロフとパネトーネ
老婦人のクリスマス2025 実際
クリスマスの飾りつけ
今年はこんな感じ。
去年とほぼ同じですが、ツリーがありません。
↓去年の記事
実は、出して早々に、老婦人がツリーを倒してしまったのです!
チャームが壊れたくらいなら何とかなりますが、あいにくツリー本体がポッキリで、修復不可能。
「おつかれさまでした」と、なったのでした。
「ツリーがないのは寂しいねぇ」
「でも、もう割れるのはいやだわ」
「じゃあ、紙か木でできたやつだねぇ」
伊東屋で見かけた、北欧生まれの紙と木のツリー「lovi」なんかもいいんじゃないかと思ったのですが、結構なお値段。
出費がいやでぐずぐずしているうちにどんどん日は経ち…。
栗毛馬「でも、ツリーがないと!」
老婦人「私もそう思う!」
それで、老婦人が大急ぎで作ったのが、こちら。
クロスステッチのツリーです。
※右の小人おじさんは、老婦人が何年も前に「暇だからなんとなく」刺繍したもの。
刺したはいいけれど使うあてがなくてしまいこんであったのです。今回、やっと活躍の場が与えられることに!よかったねぇ、おじさん。
※ツリーも小人も、青木和子さんの本の図案です。
刺繍のツリーも、いいものですね…!
小さいし立体じゃないけれど、あたたかみがある。
刺繍とクリスマスってすごく相性がいいなと思いました。
ただ、それでもやはり「なんかちょっと足りない感」はぬぐえなくて。
「もう少し、クリスマス感が欲しいよねぇ」
「私もそう思う。寂しいわ」
「何かぶら下げる…?あっ、そうだ!」
ここで取り出したるは、エルメスでもらった紙のオーナメント。
「あら、かわいい!なによ、いいのがあるじゃない。早く出してよ」
早速棚の下の金具に吊るした老婦人、大喜び。
「小さいけれど、きれいな色で、あかるくていいわ。揺れるのも素敵ね。もっとないの」
一つだけだよ、あるわけないじゃん、と返すと、
「じゃああなた、何か作ってよ。得意でしょう」
ということに…!
ちなみにこの会話が発生したのが、12月22日の夜。
直後にお風呂に入った私は浴槽に浸かったり頭を洗ったりしながら描くモチーフを考える羽目になり…(おかげで柚子を浴槽に入れるのを忘れ、出てからパジャマの上の柚子に気づき、思わず叫びました。仕方なく、もう一度入り直したのでした)。
その日のうちに完成させたのがこちら。
雪だるまのオーナメントです。
- 簡単に描けて
- クリスマスに限らず、冬の間中使えて
- かわいいもの
となると、これが最良だったかと。
ノルディカニッセのスノーマンに、モデルになってもらいました。
作り方は、至って簡単です。
1.名刺に使う厚紙にペンで線を引き、色鉛筆で色塗り。
毎日ひとマス絵日記を描いているせいですかね、とてもスムーズに手が動いてくれて助かりました。
2.輪郭からすこし余白を取って切り抜き、キリで穴を空けて刺繍糸を通したら、出来上がり。
やっつけ仕事ではありましたが、思った以上の出来栄え。
「あら!かわいい!すごくいい!」
老婦人も大満足。
「もっと描いてよ」
とのリクエストには…また今度ということで。
ジョアンのパネトーネとクグロフ
計画的に行動したおかげで、今年は無事にパネトーネとクグロフの両方を入手できました(去年はパネトーネが売り切れていました)。
こらえきれずに味見をしたらおいしすぎて、クグロフの3/4を食べてしまったのは想定外でしたが…。
クグロフとパネトーネ、両方とも違ったおいしさがあって、両方欲しい。
クリスマスケーキ
想定外といえば、今年はケーキのスポンジを大失敗!
- 最高の出来だった去年のスポンジの備忘録を読み、
- 小嶋ルミさんの最新レシピを購入し、
- 「きょうの料理」もしっかり見て、
知識と技術をアップデートして臨んだのに…。
できあがったのは、ダマが気になる上に、全体的にくちどけの悪いケーキ。
小嶋ルミさん流で作り始めてから最も残念なスポンジ…いや、人生で最も残念なスポンジかも?
たぶん、100台以上は焼いているはずですが、ふくらみがわるいことはあっても、ダマなんかこさえたことはないですもの…ショックです。
思い当たる原因は二つ。
15cm丸型だと、いつもの粉ふるいでは大きすぎてしまうため(ボウルからはみ出る)、小さなザルで代用したのですが、それがいけなかった。
ほぐれきれなかった粉がダマになって残ってしまったよう。
念のため、ふるう回数を1回増やして3回にしたのに、それでもだめだった。
ミスは重なるもので、混ぜ方も失敗。
ゴムベラを動かす速度が遅すぎたと思われます。
「きょうの料理」を視聴したところ、今までの自分のやり方ではゴムベラの動きが速すぎたらしいことがわかったため、適切と思われる速度に是正したのです。
しかし、レシピのロールケーキのページを読むと、「ダマになりやすい生地の場合はゴムベラを動かす速度を速くする」旨記してあり…。
ダマ気味の粉+不適切な混ぜ方=ダマだらけのケーキ?
不幸に不幸が重なって、こうなったのかなと。
もう少し速くすれば、ダマは回避できたのかも…。いや、そんなこともないかな。手ごわいダマでした。
混ぜている段階で、生地の手ごたえや見た目が明らかにおかしく、
(こりゃまずいな…)
嫌な予感はしていました。
(ええいままよ)
そのまま焼いてしまったのですが、予感は見事に的中。あーあ。
せっかく学習した最新の混ぜ方ですが、次回からは、やり慣れた方法に戻します。
最新のやり方にはついていけないんだな…。そんな自分にがっかり。
↓断面がいつもより汚いのは、ダマのせい。見た目も味も悪かった。
なぜか傾いているし…。間に挟むクリームは、もっと少なくするべきでした(滑ってしまうので)。
年に一度のショートケーキがこんなことになってしまって…。
去年のできばえが最高だっただけに、落差がひどすぎてへこんでおります。
それなりにおいしいし、普通に食べられますが、私の求めていた完成度ではありませんでした。
リベンジしたいけれど、元手もかかるし、何より砂糖の量がすごいので、少し時間を置いて、また挑戦したいと思います。
スポンジケーキの鉄則
おいしくできたケーキの備忘録はこちら↓
クリスマスのごちそう
メニュー
- とりのあし
- サツマイモサラダ
- 焼き野菜(ブロッコリー、アボカド、にんじん)
- パセリライス
- バケット
- デザート:コーヒーとクグロフ、みかん
ケーキのないクリスマスって、寂しいですね…。
いや、前倒しで作って食べてしまったのですから、なかったのとは違いますが、
「クリスマスイブ当日にケーキがないのは寂しい」。
承知の上で組んだスケジュールですが、
「やっぱりケーキがあればよかったね」
「しょうがないよ、食べちゃったんだから」
ブツブツと言い合いました。
だからと言って、クグロフには何の不満もありません。
冷凍を自然解凍しただけで、十分おいしかったです。
香ばしい皮、レーズンやナッツの入った、リッチで味わい深い生地!
ケーキではないけれど、「ケーキみたいな形」だから嬉しさもあって、よい選択だった!と思えました。
あまーいものも食べたくて、秘蔵のハーゲンダッツバニラも追加で食べてしまいましたけどね…!