ごきげんよう。栗毛馬です。



 

昨日姉が来て、手土産においしい純米酒も用意してきてくれました。

 

『獺祭 純米大吟醸酒(精米歩合45%)』



 

なんと、獺祭!

 

 

 

 

300mlで1600円もしたそうです…。贅沢品!

 

私はアルコールが苦手ですが、よい純米酒を少しだけ飲むのは好きです。

 

この『獺祭45』は、少しといわずどんどん飲みたくなるお酒…。

 

口当たりまろやか、香り華やかすぎず、尖りやえぐみ、ツンツン感はまったくなし。胃袋にすとんとおさまって、スィン…と何事もなかったように染み込んでしまう。

 

ややや、これはお米のジュースですな…。

 

「もっと削った獺祭は、もっとおいしいんだよぉ」


とのことですが、たっぷりとふくよかさの残る45、飛び切りのおいしさでした。



 

 

ごきげんよう。栗毛馬です。

 

昨年12月から始めたひとマス絵日記。



 

色々な気づきだけでなく、結構役立つ効能効果もあるようでして、楽しく続けることができております。

 

詳しい内容はまた近いうちにアップします。


今日は取り急ぎ、今年最初のひとマス絵日記を。

 

こちらです!



 


 

「チヨチヨ チヨチヨ」

 

昨日の朝。居間で絵を描いていたら、聞きなれない声がしました。

 

(知らない鳥だ!何だろう?)

 

猫のごとく忍び寄り、カーテンの隙間からそっと覗きましたが…。

 

(なあんだ、何もいないじゃん)

 

がっかりして首を引っ込めようとしたその瞬間。

 

ヒュッ!


凄い速度で落下してきた影が、庭の「ポートワインの木」に留まりました。

 

抹茶色の頭、目の白い隈取り…メジロだ!

しかも、いち、に、さん…四羽も!

 

わわわわわ…!


メジロは大好きなのです。


おいしそうな抹茶色に、真っ白な隈取り。ころりとまるまっちいフォルムもかわいらしい。

よく見ると意外と目つきがキツいのに気づかされて、びっくりしますが…。

そうか、君たちはこんな声で鳴くんだね。


めったに見られないのに、四羽もいっぺんに見ることができるなんて、なんて幸運なんだろう!

しかも元旦に…。素晴らしい。

 

枝から枝へ素早く、落ち着きなく動き回る四羽のメジロ。


もう少しじっとしていてくれないだろうか…。よく見えないじゃないか。

 

ほんの少しでも体を動かせば、敏感な彼らはあっという間に飛び去ってしまうことでしょう。

 

息を殺し、身じろぎもせず窓に張りついて観察していましたが。

 

「何見てるの?」

うちの老婦人こと母がやって来るやいなや、

ザッ!

全員、矢のような速度で飛び去ってしまいました。



 

まっさらな1ページにポツンとひとマス。



新しい一年の始まりです。

 


ごきげんよう。栗毛馬です。

 

本日2回目の投稿となります。

滑り込みで購入した品を、どうしても今年中にご紹介したくて…!

 

こちらです。

 

 

 

真っ青ロデオ!

 

もちろん二次流通にて購入しまして、箱を開けた瞬間

 

「青い!」

びっくりしました。

 

いや、青いロデオが欲しくて注文したのですが、それにしても青いな、と…。

 


 

実は、ものすごく青い服を持っています。

数年前に買ったものですが、とにかく青い。

力強い青さで、しかも面積が広めのアイテムなのでインパクト大。

 

バッグは白か黒しか合わず、白は持っていないので黒を合わせていましたが、もうちょっと何とかならないかな…という感じ。

 

それで思いついたのが、ロデオを「つなぎ」に使うこと。

 

黒いバッグに青いロデオをぶら下げれば、青と青が響き合って、いい感じにまとまるのではないかと思ったのです。

 

 

真顔服一枚のためにそこまでする必要ある…?使いにくいのならば、手放せば。

 

全く仰るとおりではありますが、好きなのよ、あの服が…デレデレ

しかも妙に似合ってしまうのが嬉しくて、処分できないニヤニヤ

 

それで青ロデオ購入となったわけです。

 


 

また、「ソー○○」のロデオへのあこがれもありました。

 

 

 

 

 

 

「ソーブラック」「ソーエトゥープ」「ソーゴールド」…このあたりは高くて手が出せないけど、「強め鮮やか系」カラーはそうでもないので、チャレンジしやすい。

 

 

 

 

 

 

 

かなり前に見た男の子のソーブルーロデオの使い方が素敵で、心に残っていた、というのもあるかな。

 

 

いや、もしかしたら…。

彼の真似をしたいのがメインで、他の理由は後付けってことも考えられます。

 


 

色々な思惑がガッチリとタッグを組んだ結果、我が家にやってくることになったソーブルー。

 

「それにしても青いな。あまりにも青すぎる…!」

 

別のブルーにすべきだったかななんて思いつつ、くらくらしながら箱から出し、早速ひとりファッションショー。

 

お尻尾ちょっぴりボサ子さんです。

 

 

 

例の真っ青服を着て、黒いバッグにロデオをぶら下げ、いざ、鏡!

 

おお!

 

よい感じです!

たまらなく良い感じです。

 

真っ青ロデオっち、ちゃあんと役目を立派に果たしてくれています。

 

真っ青服に黒のバッグに真っ青ロデオ。

 

 

 

「狙ってこうしてるのよ!」

計算づく、という匂いがプンプンの、立派なコーデになりました。

大変満足です。

 

黒に合わせると、青の力強さがマイルドになるみたい。不思議です。

 


 

それにしても…。

 

昨年末の時点で、私の所有するウマは2頭でした。

それが、今年の年末は4頭。

1年の間に倍増したことになります。

 

来年は8頭になっていたりしませんように、と願うのみです。

 


 

青ロデオにも尻尾巻きを作りました。

 

 

↑オレンジボックスと合わせるとハレーションが起きます

 

尻尾の一部がちょっとくせ毛になっていたのが、治るといいのですが…。

 

 

歳とると、髪がうねるのですよね。よくわかります、その悩み…。

 


 

拙いブログではありますが、お読みいただきありがとうございました。

いいねやコメントも、ありがとうございます!

 

どうぞ健やかでよいお年をお迎えください。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さあ来い、午年!

 

 

ごきげんよう。栗毛馬です。

私はエルメスが好きですが、和菓子も好きです。

 



今年はとりわけたくさんの和菓子を食べた気がします。

年の瀬になり、総括をする必要性があると感じました。

 

題して「今年食べた和菓子でいちばんおいしかったものは何?」



 

うちの老婦人こと母に尋ねると、

 

「うーん…とらやの栗蒸し羊羹かしら…」



 

「へ、あんなに気に入っていた仙太郎の六方焼はどうしたの?」

 



「そういえば!…難しいわねぇ。だいたい、たくさん食べすぎて思い出せないわよ。あなたはどうなの」

 

「うーん…、和久傳の笹ほたるか、月あかりか、とらやの栗粉餅か…。ああ、みはしの桜あんみつもおいしかったなぁ。仙太郎の水無月も…」

 









「それに、定番の品のおいしさもやっぱり譲れないよ」





自分で問いを出しておきながら、全然絞れません。

 

それに、老婦人の言うとおり、たくさんすぎて思い出せません。

あんなに熱心に大喜びで食べていたくせに…!

 

そうだ、食べたものリストを作ろう。


記憶には全く頼れないので、写真一覧表からピックアップしていくことにしました。

 

※漏れがあるかもしれません。そもそも、写真を撮り忘れたものもあります。

※複数回食べたものはまとめて1回とします

 


和菓子食いの一年…楽しい振り返りでした。

さあ、ずらリスト行きますよ!


無駄に長いです。お手数ですが、一生懸命スクロールしてください。

 

 

  2025年に食べた和菓子

 

  1. ほうじ茶寒天(自家製)
  2. 末廣まんじゅう(たねや)
  3. どら焼き赤(たねや)
  4. どら焼き白(たねや)
  5. おこし古代(太心堂)
  6. マヨネーズおかき
  7. 豪傑
  8. 磯ふたり
  9. 桜あんぱん(木村家)
  10. ゆかり(坂角)
  11. チョコマロン(六花亭)
  12. 花びら餅(巖邑堂)
  13. お汁粉(自家製)
  14. あんこトースト(自家製)
  15. ほんわか丸(然花抄院)
  16. 花びら餅(仙太郎)
  17. 田老かりんとう
  18. 福ハ内(鶴屋吉信)
  19. 調布ゆず生姜(仙太郎)
  20. 月世界
  21. 鎌倉どら焼き(三日月堂・花仙)
  22. いちご大福(巖邑堂)
  23. 名代金鍔(榮太樓)
  24. 桜もち道明寺(榮太樓)
  25. 桜もち長命寺(榮太樓)
  26. 桜もち道明寺
  27. 桜もち長命寺
  28. 五家宝
  29. ぼたもち(自家製)
  30. 甘名納豆(榮太樓)
  31. 日本橋どら焼き つぶしあん(榮太樓)
  32. 桜あんみつ(みはし)
  33. 黒豆大福(榮太樓)
  34. ひとくち煉羊羹ほうじ茶(榮太樓)
  35. 日本橋まんじゅう桜(榮太樓)
  36. みたらし団子(榮太樓)
  37. 柏餅こしあん(仙太郎)
  38. 柏餅みそあん(仙太郎)
  39. 柏餅よもぎ(仙太郎)
  40. 楼(榮太樓)
  41. 鳩サブレー
  42. ご存じ最中(仙太郎)
  43. ふまんじゅう(巖邑堂)
  44. 六人衆(喜田家)
  45. 豆大福(群林堂)
  46. 水無月白(仙太郎)
  47. 水無月抹茶(仙太郎)
  48. 水無月黒(仙太郎)
  49. 笹吉野(清月堂本店)
  50. 笹ほたる(和久傳)
  51. かき氷抹茶クリーム(みはし)
  52. 桜もち(長命寺)
  53. あんずあんみつ(みはし)
  54. 水ようかん(榮太樓)
  55. すいかまんじゅう(榮太樓)
  56. みかん入り牛乳寒天(自家製)
  57. 小形羊羹夜の梅(とらや)
  58. 抹茶小倉かき氷(とらや)
  59. 六方焼(仙太郎)
  60. 竹水ようかん(仙太郎)
  61. 大名きんつば
  62. 白松がモナカ
  63. おはぎ粒あん(仙太郎)
  64. おはぎほうじ茶(仙太郎)
  65. 豆大福(仙太郎)
  66. あんドーナツ(木村家)
  67. 生水ようかん(たねや)
  68. 栗きんとん(仙太郎)
  69. 渋栗むし(仙太郎)
  70. アールグレイ饅頭(とらや)
  71. どら焼き(とらや)
  72. どら焼き仙太(仙太郎)
  73. 玉だれ(榮太樓)
  74. どら焼き(うさぎや)
  75. わたぼうし(和久傳)
  76. おはぎ(自家製)
  77. 栗粉餅(とらや)
  78. 栗鹿の子(とらや)
  79. 月あかり(和久傳)
  80. 磯辺団子(伊勢屋)
  81. かぼちゃあんみつ(みはし)
  82. 栗蒸し羊かん(伊勢屋)
  83. 茶まんじゅう(伊勢屋)
  84. どら焼き(伊勢屋)
  85. 日本橋どら焼き栗あん(榮太樓)
  86. 小形羊羹新栗(とらや)
  87. 栗蒸羊羹(とらや)
  88. 大福
  89. みたらし団子
  90. ささらがた栗(両口屋是清)
  91. 千なり栗あん(両口屋是清)
  92. ピーナツ最中(米屋)
  93. 大福(米屋)
  94. ミルク餅饅頭
  95. 小倉汁粉(とらや)
  96. りんご形(とらや)
  97. 月下の文(とらや)
  98. あんやき(とらや)
  99. 残月(とらや)
  100. 鶉餅(とらや)
  101. 祇園坊(とらや)
  102. 柚形(とらや)
  103. 栗きんとんパン(栗きんとんは自家製)

 



いやぁ…、食べましたね!

ずいぶんと食べました。

体のあちらこちらに餅のような肉がついて当然です。

 





品代と交通費合わせて、いったいいくら掛かったんだろう…!

 

深く考えないことにします。

支払った分…いいえ、それ以上の豊かさを享受していますから。


和菓子職人さん、メーカーさん、生産者さん、誠にありがとうございます!

 


 

心の栄養補給に、和菓子は欠かせません。


また、ブログのネタ提供という役割もかなり大きいです。


ブログに書くという目的がなければ、こんなにたくさん買っていませんから。

 

  • スカーフの魅力を人口に膾炙すること
  • 和菓子の魅力を力強く共有すること。食べてみようかな、と思う人を増やすこと

 

実は、これらはこのブログの根幹をなす、大切な目的でもあるのです。

「推し活」の一種といってもいい。


だって、和菓子が廃れてしまったら、悲しいもの…。


子供の頃はあんこが苦手でしたし、若い頃は洋菓子にしか興味がなかったけど、今は和菓子に夢中。


和菓子は、食べれば食べるほど 知れば知るほど好きになる…。

これもまた沼なのでした。


そのときどきに合わせたスカーフを選んで巻いていくのも楽しみのひとつ。


↓抹茶系








↓桜もち




↓どら焼き



↓こしあん汁粉




 

で、結局どれがいちばんかって…?

 

選べません。

しいて言うならばみんなです。

 

そのときどきで、それぞれみんな、いちばんのおいしさだったもの。

 



ひとつ、心残りなこと…。


それは、叶匠寿庵「山家柚」を今年は買わなかったことです!

買う気満々だったのですが、お天気が悪くて家から出たくなかったのです。。

 

来年こそは。

ごきげんよう。栗毛馬です。

 

年末恒例の、「ロデオの尻尾巻き交換」をしました。

 

 

  

「尻尾巻き」とは、次の目的でロデオ保管中に巻いているものです。

 

  • 一日使用してボサボサになった尻尾の矯正
  • 保管中の乱れ防止

 

年に一度、交換することにしています。

 

↓もうお疲れの尻尾巻き

 

 

おかげで、二次流通で購入して数年経ちますが、いい状態を保てている…と思います。

 


 

尻尾巻きの作り方は簡単です。

 

1.きれいな紙を用意し、縦4.7×横4.5cmくらいに切る(私は上質紙を使っています)。

 

2.巻きやすいよう、軽くカールしてくせづけをする。

 

 

 

3.尻尾を巻き、マスキングテープで貼る(マスキングテープは何度も貼ったり剥がしたりできるので便利です)

 

 

 

【補足】

尻尾を巻くときは、気を付けて…。

中でねじれたり折れたりしている革がないよう、よく確認してください。

きつすぎるのは、御法度です。根元に変なくせがついてしまうことがありますので。

 



大切な我が愛馬たち。



 

今年も、ありがとう。

そして来年もよろしくね。

来年は、君たちの年だよ!!

 

 

 

 

 

ごきげんよう。栗毛馬です。

 

2025AWのカレダブルフェイス「フラミンゴ・パーティー」を購入した話の続きです。


 


 

「フラミンゴ・パーティー」との出会いは突然でした。

 

「ブケ・フィナル」の購入を決め、会計を待ちながら、見るともなく見ていたカレの棚。

 

ふと、四角く畳まれて静かにたたずむ、ルロタージュがしましまのカレに気づきました。いえ、気づいてしまいました。


(イメージ)

 

(こんなの、出ていたんだ…?何という柄だろう?)

 

2025AWはオンラインですべて見たはずですが、全く記憶にありません。

 

見落としたのかな…?もしかして、何シーズンか前の売れ残りだったりして。



ルロタージュがしましまのカレは大好物なのです。


(広げて見てみたい)

気になりつつも、

(見たって、もう買えないんだから)

抑え込んでスルーし、帰宅しました。

 

しかし、このカレもまた…。頭から離れず、結局、見せていただくことにしてしまったのでした。

 


 

改めて訪れた、エルメスにて。


「こちらは、フラミンゴ・パーティーというカレです。ダブルフェイスです」

と、教えていただきました。

 

おお、なんと!

ダブルフェイスでしたか…。道理で、記憶にないわけです。

 

ダブルフェイスは高根の花。軽ーく流して、しっかりチェックはしていなかったから。

 



 

片面は、黒と白。


もう片面は、抹茶のような渋めの緑と白。

ルロタージュは、辛子色と白のストライプ。

 

極端に少ない色数での構成。

ああ、それにしましまルロタージュ!

たまらん…大好物なのです。

 

バンダナみたいで、何にでも合いそうなカレです。

 

「配色バランスが絶妙で、そうですね、これくらい白が入っていると、お顔が明るく見えて使い勝手がいいと思います。上品ですしね…。ご購入されたお客様が、『とても使いやすい』と大変喜ばれておりました」

と、店員さん。

 

確かに…!

エルメスの黒は美しすぎるため、分量が多いと私などは負けてしまいますが、このカレならば大丈夫そう。



陰刻と陽刻を自在に操り、繊細さと大胆な省略の両方で表現された世界。



 

黒の面は、昔大好きだったアイスバーみたいでおいしそうなのも好もしい。


緑の面は、抹茶系の和菓子を買いに行くときに巻きたいな…。

 

↓そうそうこれこれ!まだあるのですね!

 

 


 

でも、白黒のカレはバンダナ55だけど2枚も持っている。

55と90では用途が異なるとはいえ、さらにもう一枚買うのはいかがなものかと…。

 

すると、まるで思考を読んだかのように、

「色違いも在庫がございます」

と広げてくださったのは、こちら。


※エルメスオンラインから拝借

 

ブルー・アンクル/パーシュマン/コライユ

 

 

あら、きれい…!

ニュアンスのある色合いがやさしい。いいなあ、この色。

 

「『パーシュマン』は、『羊皮紙色』という意味です」

 

なんと、『羊皮紙色』!初めて聞く色名です。

 

「羊皮紙」…。

実際に見たことはないけれど、なんとなくこんな色だろうな…と想像していたのに近い色。

 

生成りに、赤をほんの少し…筆の先にちょいと付けたのを混ぜたような、温かみのあるピンクみのベージュ。

なるほど、羊の地肌のような色かも。毛刈りされた直後の。




↓この組み合わせ好き!


おやおや、ボリード先生!

 

パーシュマン、魅力的ですね…!


『ポティロン(かぼちゃ色)』といい、エルメスは色の表現が本当に素敵。

 

色を表す語彙が豊富であるほど、人生は豊かになる気がする…。

いや、色に限定されませんね。語彙は、多ければ多いほど、いい。

 

その羊皮紙色に組み合わされているのが、民芸品をほうふつとさせる、少しあせたような藍色。

大切に使い込まれた手織りの布のような柔らかな青が、パーシュマンにピッタリ。美しい。

 

最初に見た「黒白緑」ほどコントラストがハッキリしていないので、さらに使いやすそう。

ルロタージュに暗色が使われているのも嬉しい。ストライプが際立つから。

 

ブルーデニムとニットのコーデに、ざっくり巻いたら素敵だろうな…。

心が動きましたが(ブルーデニム持っていないくせに)。

 

「裏面はコライユ、『珊瑚色』です」

 

ひらり、と裏返してくださったコライユの顔映りがびっくりするほど悪かったので、断念せざるを得ませんでした。

 

その後、他の色も見せていただきましたが、結果として、黒白緑に絞られました。

 


 

私は、黒の面と緑の面を繰り返し見ながら思いました。



 

裏写りもズレもない、この技術。いったい、どうなっているのだろう?

エルメス独自の、最高峰の職人技に違いないことはわかるけど。



 

真顔アンタさ、スカーフ愛好家を自任してるくせにダブルフェイスの一枚も持ってないってどうなのよ?ダブルフェイスを持たずしてエルメスのカレを語るなって感じじゃない?

 

プンプンそんなこと言ったって…、「ブケ・フィナル」買ったばかり!

いくら私がばかでも、スカーフにホイホイ20万も使うわけにはいかないよ。

 

真顔こんなにシンプルで使い勝手のいいダブルフェイス、そうそう出ないんじゃない。

スプラッシュパーク、杖傘と決闘、チーターバンダナ、画家たちの庭…。

尻込みして、ぜーんぶ見送ったの、忘れたの?

…めったにないだろうよ、こんな風に両面均等に使えて、裏が見えても全然かまわないわって品はさ。

 

おまけに、年始早々にきっと値上げするでしょ。店舗は混雑長蛇の列、時間も手間も無駄にかかった挙句、在庫がありませんなんてこともあり得るね。

買うなら今だよ。

 

えーなんだなんだ、やけに執拗だな…!

そりゃ、ダブルフェイスを体験したいのはやまやまよ?!

でもね、タダじゃないんです。

さきだつものが、必要なんですよ!

 

振り払おうと、しましたが…。

 

結局、買ってしまったのでした。





 

ごきげんよう。栗毛馬です。

 

2025AWのカレを購入した話を書きましたが…。




実は、もう一枚。




 

 


 

私は長年にわたってスカーフを愛好してきました。

 

数年前、身分不相応にもエルメスのカレに手を出してからは、愛好が熱愛に変わり、今や偏愛…偏執狂ともいえるほどの情熱を注いでいます。



 

カレ90、カレウォッシュ、70、55…すべて愛しています。


しかし、ダブルフェイスだけは持っていませんでした。

 

 

 

 

 

 その理由は、次のとおり。

 

  • 高額
  • 使いこなすのが難しそう
  • 両面ともに愛せる色柄のものに出合っていない

※片面はよくても、もう片面の難易度が高いものが多い…。

 

 

ですが、この度、ついに購入してしまいました!




 

初めてのダブルフェイスは、「フラミンゴ・パーティー(黒、白、緑)」

 

 

 

 

 

 

 


 

「エルメスのスカーフが好き!」

と言って、図々しくこんなブログまで書いていますが、私はしがない事務員です。

 

本来ならば、エルメス店舗につま先の先っぽすら踏み入れることなく、生涯を終えるはずの人種です。

 

ダブルフェイスのお値段は、なんと108,900円。

90センチ四方の四角い布が、ですよ…。

 

1平方センチメートルあたり、13.4円。

1平方メートルあたり、134,000円。

一坪にすると、444,445円?

 

 

いくら最高のシルクと最上級の技術による、最高品質の布だからって、約11万はちょっと…!

 

底辺が、おいそれと手を出していい価格ではありません。

 

ましてや、つい先日、カレ90を買って88,000円も支払った事務員が。

 

 

 

 

 

それでも、これは…。逃せなかった。

 

続きます。

 

 

 

 

 

 

ごきげんよう。栗毛馬です。

 

なぜか人気のある、「老婦人のクリスマス202X」。

2025年版をお届けします。

やたらと長いので、お時間のある時にどうぞ。

 


 

2025年の暦は、クリスマスを楽しむのには都合のよろしくない配置でした。

それで、うちの老婦人こと母と相談し、次のようにしました。

 

 

  老婦人のクリスマス2025 スケジュール

 

 

ジョアンのパネトーネとクグロフ

  • →早め(12月上旬から中旬)に購入し、ちょっとだけそのまま食べて、残りは冷凍しておく

 

クリスマスケーキ

  • 12/21(土)スポンジ焼成、いちご購入
  • 12/22(日)デコレーション、食べる

 

クリスマスのごちそう

  • 12/24(水)とりのあし、バケット、サラダ等 ケーキの代わりにクグロフとパネトーネ

 

  老婦人のクリスマス2025 実際

 

クリスマスの飾りつけ

 

今年はこんな感じ。



去年とほぼ同じですが、ツリーがありません。

 

↓去年の記事

 

 

実は、出して早々に、老婦人がツリーを倒してしまったのです!

チャームが壊れたくらいなら何とかなりますが、あいにくツリー本体がポッキリで、修復不可能。

「おつかれさまでした」と、なったのでした。

 

「ツリーがないのは寂しいねぇ」

「でも、もう割れるのはいやだわ」

「じゃあ、紙か木でできたやつだねぇ」

 

伊東屋で見かけた、北欧生まれの紙と木のツリー「lovi」なんかもいいんじゃないかと思ったのですが、結構なお値段。

 

 

 

 

出費がいやでぐずぐずしているうちにどんどん日は経ち…。

 

栗毛馬「でも、ツリーがないと!」

老婦人「私もそう思う!」

 

それで、老婦人が大急ぎで作ったのが、こちら。



 

クロスステッチのツリーです。

 

※右の小人おじさんは、老婦人が何年も前に「暇だからなんとなく」刺繍したもの。

刺したはいいけれど使うあてがなくてしまいこんであったのです。今回、やっと活躍の場が与えられることに!よかったねぇ、おじさん。

 

※ツリーも小人も、青木和子さんの本の図案です。

 

 

 

刺繍のツリーも、いいものですね…!

小さいし立体じゃないけれど、あたたかみがある。

刺繍とクリスマスってすごく相性がいいなと思いました。

 

ただ、それでもやはり「なんかちょっと足りない感」はぬぐえなくて。

 

「もう少し、クリスマス感が欲しいよねぇ」

「私もそう思う。寂しいわ」

「何かぶら下げる…?あっ、そうだ!」

 

ここで取り出したるは、エルメスでもらった紙のオーナメント。



 

「あら、かわいい!なによ、いいのがあるじゃない。早く出してよ」

早速棚の下の金具に吊るした老婦人、大喜び。



 

「小さいけれど、きれいな色で、あかるくていいわ。揺れるのも素敵ね。もっとないの

 

一つだけだよ、あるわけないじゃん、と返すと、

 

「じゃああなた、何か作ってよ。得意でしょう」

 

ということに…!

 

ちなみにこの会話が発生したのが、12月22日の夜。

 

直後にお風呂に入った私は浴槽に浸かったり頭を洗ったりしながら描くモチーフを考える羽目になり…(おかげで柚子を浴槽に入れるのを忘れ、出てからパジャマの上の柚子に気づき、思わず叫びました。仕方なく、もう一度入り直したのでした)

 

その日のうちに完成させたのがこちら。



 

雪だるまのオーナメントです。

  • 簡単に描けて
  • クリスマスに限らず、冬の間中使えて
  • かわいいもの

 

となると、これが最良だったかと。

 

ノルディカニッセのスノーマンに、モデルになってもらいました。

 

 

 

 

作り方は、至って簡単です。


 

1.名刺に使う厚紙にペンで線を引き、色鉛筆で色塗り。



毎日ひとマス絵日記を描いているせいですかね、とてもスムーズに手が動いてくれて助かりました。

 

2.輪郭からすこし余白を取って切り抜き、キリで穴を空けて刺繍糸を通したら、出来上がり。



 

やっつけ仕事ではありましたが、思った以上の出来栄え。



 

「あら!かわいい!すごくいい!」

老婦人も大満足。

 

「もっと描いてよ」

とのリクエストには…また今度ということで。

 


 

 

ジョアンのパネトーネとクグロフ

 

計画的に行動したおかげで、今年は無事にパネトーネとクグロフの両方を入手できました(去年はパネトーネが売り切れていました)。

 

こらえきれずに味見をしたらおいしすぎて、クグロフの3/4を食べてしまったのは想定外でしたが…。

 

クグロフとパネトーネ、両方とも違ったおいしさがあって、両方欲しい。

 


 

クリスマスケーキ

 

想定外といえば、今年はケーキのスポンジを大失敗!

 

  • 最高の出来だった去年のスポンジの備忘録を読み、
  • 小嶋ルミさんの最新レシピを購入し、
  • 「きょうの料理」もしっかり見て、


知識と技術をアップデートして臨んだのに…。

 

できあがったのは、ダマが気になる上に、全体的にくちどけの悪いケーキ。




 

小嶋ルミさん流で作り始めてから最も残念なスポンジ…いや、人生で最も残念なスポンジかも?

たぶん、100台以上は焼いているはずですが、ふくらみがわるいことはあっても、ダマなんかこさえたことはないですもの…ショックです。

 

思い当たる原因は二つ。

 

  • ふるいの目が粗かった
  • 混ぜ方を変えた

 

15cm丸型だと、いつもの粉ふるいでは大きすぎてしまうため(ボウルからはみ出る)、小さなザルで代用したのですが、それがいけなかった。

 

ほぐれきれなかった粉がダマになって残ってしまったよう。

念のため、ふるう回数を1回増やして3回にしたのに、それでもだめだった。

 

ミスは重なるもので、混ぜ方も失敗。

ゴムベラを動かす速度が遅すぎたと思われます。

 

「きょうの料理」を視聴したところ、今までの自分のやり方ではゴムベラの動きが速すぎたらしいことがわかったため、適切と思われる速度に是正したのです。

 

しかし、レシピのロールケーキのページを読むと、「ダマになりやすい生地の場合はゴムベラを動かす速度を速くする」旨記してあり…。



ダマ気味の粉+不適切な混ぜ方=ダマだらけのケーキ?


不幸に不幸が重なって、こうなったのかなと。

もう少し速くすれば、ダマは回避できたのかも…。いや、そんなこともないかな。手ごわいダマでした。

 

混ぜている段階で、生地の手ごたえや見た目が明らかにおかしく、

(こりゃまずいな…)

嫌な予感はしていました。

(ええいままよ)

そのまま焼いてしまったのですが、予感は見事に的中。あーあ。

 

せっかく学習した最新の混ぜ方ですが、次回からは、やり慣れた方法に戻します。

 

最新のやり方にはついていけないんだな…。そんな自分にがっかり。

 

↓断面がいつもより汚いのは、ダマのせい。見た目も味も悪かった。

なぜか傾いているし…。間に挟むクリームは、もっと少なくするべきでした(滑ってしまうので)。



 

年に一度のショートケーキがこんなことになってしまって…。

 

去年のできばえが最高だっただけに、落差がひどすぎてへこんでおります。

 

それなりにおいしいし、普通に食べられますが、私の求めていた完成度ではありませんでした。

 

リベンジしたいけれど、元手もかかるし、何より砂糖の量がすごいので、少し時間を置いて、また挑戦したいと思います。

 

 

スポンジケーキの鉄則

  • 粉ふるいは目の細かいもので
  • 混ぜ方は従来の方式で

 

おいしくできたケーキの備忘録はこちら↓

 

 


 

クリスマスのごちそう




 

メニュー

  • とりのあし
  • サツマイモサラダ
  • 焼き野菜(ブロッコリー、アボカド、にんじん)
  • パセリライス
  • バケット
  • デザート:コーヒーとクグロフ、みかん

 

ケーキのないクリスマスって、寂しいですね…。

いや、前倒しで作って食べてしまったのですから、なかったのとは違いますが、

「クリスマスイブ当日にケーキがないのは寂しい」

 

承知の上で組んだスケジュールですが、

 

「やっぱりケーキがあればよかったね」

「しょうがないよ、食べちゃったんだから」

 

ブツブツと言い合いました。

 

だからと言って、クグロフには何の不満もありません。



冷凍を自然解凍しただけで、十分おいしかったです。

 

香ばしい皮、レーズンやナッツの入った、リッチで味わい深い生地!

 

ケーキではないけれど、「ケーキみたいな形」だから嬉しさもあって、よい選択だった!と思えました。

 

あまーいものも食べたくて、秘蔵のハーゲンダッツバニラも追加で食べてしまいましたけどね…!

本日、内館牧子さん逝去の報に接し、深い悲しみに沈んでいます。



 

内館さんのエッセイが大好きで、2024年2月に発行された「女盛りはハラハラ盛り」も、もちろん購入しました。



 

そして、この「暖簾に肘鉄」の連載が終了し、文庫はこれが最終巻と知り、とても寂しくなったものです。

もう、このシリーズの新刊は二度と読めないのだな…と。

 

それどころか、内館さんご本人がこの世からいなくなり、二度とあのキレがよくてユーモラスで、学びのある文章が読めない、と…。

 

大きすぎる喪失感に、呆然とするのみです。



 

美学や信条という言葉は、内館さんのエッセイで教えていただきました。

仁義、任侠なんて語も。

 

【横審の魔女】なんて二つ名をお持ちでしたが、内館さんは【番人】であったと思います。

日本語の番人、人としてあるべき姿の番人…。

 

77歳だなんて、若すぎる。120歳くらいまでエッセイを書き続けてほしかった。

 

あ、若すぎる…なんて言ったら怒られてしまうかな。

 

お父様が78歳で急死されたとき、若すぎると嘆く声が多い中で、唯一『大往生だったね』と言ってくれた人があり、とても気持ちが慰められた…というエッセイを読んだ記憶があります。

 

ね、内館さん、大往生でしたよね?

 

理想のおばあさん像を『酒(ワイン)持参で一人で相撲観戦する粋なバアさん』と定めたとありましたが、堪能できたのかな。

お葬式のBGMは『相撲甚句』と決めていらしたけど…。

 

お花の大好きな内館さん…。今頃は、天国で愛猫のカミラちゃんを抱っこしているのかな。



 

内館牧子さん、ありがとうございました。

 

どうぞ安らかにおやすみくださいませ。