ステキな講師陣をお一人づつご紹介いたします!

 

 

<藤本博先生> 

インプラントセンター・九州時代に大変お世話になった先生で、若手の先生方から絶大な支持をされています!去年出版された書籍は、若手の先生方を引き上げるとともに、歯科技工士、歯科衛生士との連携、チームのあり方、それぞれがプロフェッショナルであることを感じさせていただくものでした。患者さんと長く接する中で、先生が感じたり、学ばれた「サクセスフルエイジングのためのリスクマネージメント」は大変、興味深く聞くことができる内容となっています。患者さんとこれから、長くお付き合いをしていきたいと思っている方、高齢の患者さんを担当で持っている方、高齢者予備軍に対してどうアプローチすれば良いのか悩んでいる方、存分に学んでください!

 

<DH藤本和泉先生> 

福岡の林美穂先生の元、長く勤務(20数年!?)されていて歯科衛生士の酸いも甘いも知りつくしている彼女は、私が同世代で最も尊敬しているDHであり、同志であり、友人です!同じ壇上で講演をしたこともありますが、震災時に物資を支援してくれたことをきっかけに、ぐっと仲が深まりました。美人だけど、嫌味がなく、とにかく素晴らしい医療人です。特に考え方や患者さんに対する思いの熱さは心を打たれます。今回のセミナーでは、患者さんが年齢を重ねることで何をどう選択していくのか、またどのようにコミュニケーションをとっているのかを教えてくれます。そして一つの歯科医院で、患者さんを見ていきながら長く勤務するということ、歯科医師やスタッフとのコミュニケーションについても経験をもとに話してくれます。デンタルスタッフとして悩みのある方、頑張っていきたいと思っている方には必見です!

 

<東克章先生>

FOCUS!では、毎年、講義をしていただいていますが…。東先生から、いつも歯周治療の奥深さを感じさせていただいています。というのは、毎回内容が違うからです。たかだか2時間30分の中に歯周治療のすべてが収まるはずはなく…(当たり前か!)1回学んだからOKというわけではないのだなといつも感じます。そして、最新の情報が毎回盛り込まれています。これは、勉強をし続け、臨床に向き合っている東先生ならではだと思います。今年のFOCUS!では、「歯周病と全身疾患を抱えた患者に対する歯周治療」患者さんが高齢化するなかで、どう向き合っていけば良いのか、どのような知識を持っていないといけないのかを理解することができると思います。歯周治療初心者からベテランまで是非聞きに来てください!

 

<永田省藏先生> 

インプラントセンター・九州時代に、たくさんの笑いと無邪気さを見せてくれた、憎むことのできない愛されキャラの先生です!セミナー時の欠損歯列の病態診断とインプラントの設計演習は、とにかく楽しい時間でした。また、デンチャーを入れた患者さんが、「永田先生がちょっと削って調整してくれるとすぐに良くなる!」と言っていたのを思い出します。患者さんの笑顔に直結する治療を提供することができる職人的医療人の永田先生が、今回は歯科衛生士にわかりやすく「咬合と顎口腔系との関わり」を教えてくれます。咬合については、多くの先生方から学ばせていただいていますので、今回のセミナーでさらなる吸収をしていただけるのではないかと思います。咬合に関して不安のある方、もっと勉強したい方、ぜひ参加してください!

 

<西村幸郎先生> 

予防歯科といえば…熊本では西村先生!と私は思っています。予防歯科がまだ確立されていない頃(15年前くらい!?)、学びを得るために、倉治ななえ先生(小児歯科のカリスマ歯科医師でもあり、ベビーメーカー「ピジョン」の製品監修や書籍も多く出されている)に、師事しフィンランドや勉強会に同行し、精力的に学ばれていました。現在も、新たな学びを吸収すべく、様々なセミナーを受講する学習欲は、本当にすごいなあと思います。その学びをスタッフと共有し、診療室に積極的に取り入れ、患者さんにベストを尽くす環境を作られています。今回は、「未来を創る予防歯科と予防型口腔育成」という演題で、熱く語っていただきます!小児の口腔に興味がある方、疑問をお持ちの方、アプローチの方法がわからない方、ぜひいらしてください!

 

<DH安生朝子先生>

臨床の歯科衛生士として、私が1番リスペクトする歯科衛生士です!インプラントセンター・九州に勤務して5年目くらいの時(うら若き乙女時代)、安生さんの立ち上げた勉強会「パトスの会」から「インプラントのメインテナンス」についての講義依頼をいただき、怖いもの知らずの私は「承知しました」と受けたのですが…セミナー前日に診療を見学させてもらい、そのプロフェッショナルな仕事の仕方に衝撃を受け、とんでもないところに講義に来てしまった…と落ち込んだことを思い出します。「口腔から患者さんの現在の生活を推測し、必要な知識を与え、メインテナンスを実施する」そんな診療スタイルは、無駄がなくスマートで美しい。これが「歯科衛生士」なのだということを、「医療に携わると」いうことなのだと思いました。今回の講義でそれが理解することができると思います。 悩みのある方、これからどう仕事に向き合っていこうかと模索している方、ぜひ「患者と共に歩む安生さんの歯科衛生士人生」を聴きに来てください!