みなさま～～♡
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自己評価が高い人を増やして
本音で語り合える世の中を作る
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コズミック・シャーマンmichiko
のブログへようこそ～～。
ムスメの16回目の誕生祝いでした。
人生の新たなページが
豊かで幸せな冒険に満ちていますように。
アレルギーが原因で
娘が幼い頃三途の川に片足突っ込んだ話は、
前に書きましたが。
実は、生まれるその日も
なかなかの綱渡りだったのです。
医療体制の整わない江戸時代の農村ならば
ふたりとも「あの世勤務」に
転属だったことでしょう。
現代医学に助けられたことはもちろん
アイデアを出し続けてくれた助産師チームの皆さん
(お産が長すぎて、途中で人員交代が二回あり、
再び最初のチームが戻ってきた)。
最後まで自然分娩させようと
励まして続けてくれた担当医の先生
(お終いの方は「先生の腕が三本あるのはなぜ？」と思うほど意識朦朧)。
本当に多くの方のお力に支えて頂いて、
いま、ここにふたつの命が在ります。
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産後～今までを振り返り
豊かな時間をもたらした
きっかけになったことを思い出しました。
それは、娘が小さいうちに
TVを処分したことです。
重篤なアレルギー児の娘は保育園に預けられなくて
平日は自主保育(自然育児系)に母子で参加し
9時から13時まで一緒に原っぱで遊び
(その間、床掃除はル〇バにお任せ)
帰宅して洗濯物取り込んで
シャワーしてお昼寝の寝かしつけで
自分も寝落ちして、気づくと夕方！
TVに子守を任せて超高速で夕食を作り
食べさせてお風呂に入れて寝かしつけると
次は夫の食事の支度と後片づけをして
翌日の朝食を仕込み。
洗濯物をセットしてお風呂を洗って
死んだように寝る。
TV見る時間が「ない」よね。
帰りが遅い夫は読書派なので
TVはなくてもいいらしい。
つまり。
毎日TV見てるのは、娘だけ。
本人が見たいわけではない。
夕食を手際よく作るために
「一人で動きたい私」が見せてる。
なんかへん。
アナフィラキシーショックから
一命をとりとめた
大事な娘との時間なのに
何やってんだろ？
自分が機械みたいに思えて
ゾッとしたので。
思い切ってTVを処分して
一緒に夕食の支度を始めたら
想像もしなかった
「豊かな時間」が
流れ始めたのです。
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料理には細かい作業も多く
娘の小さな指の方が向いてて
なかなか役に立つではないですか！
当時の家のベランダ菜園から
野菜を「もぎもぎ」して
グリンピースやそら豆は
小さな指で豆を上手に鞘から出し
梅シロップを漬けるために
ヘタをつまようじで外す作業も
何でも初めてだから
ゆっくり丁寧に作業する娘の方が上手。
本当に上手なので、本気で褒める母。
本気で褒められてめちゃ嬉しい娘。
WINWIN。
3歳のクリスマスには
サンタさんから包丁＆まな板が届いたので
エプロンと三角巾を作ってあげたら
大喜びで
一緒に料理するようになりました。
凄～～く時間がかかるし
だいたい一品しか作れない。
けれども
自分で野菜を収穫して洗って
自分で切って料理すると
いろんなことがわかります。
このオレンジのトマトは
ちょっとまだ固かったな
赤い方は固くないな。
赤が濃いのをとった方がいいな、とか
大きく切ったジャガイモは
お汁にしたときに
小さく切ったものよりも固いな
同じくらいのサイズに
切った方がいいんだね、とか。
実体験すると
私が教えなくても
野菜が教えてくれるから
身につくんだなって
見ていて思いました。
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私は当時条件付きで
余命宣告をされていたので
一緒に居られる間に
なるべく多くのことを
仕込んでおかなくちゃという気持ちもあり
一緒にお味噌を仕込んだり
おやつを手作りしたり
(市販のおやつは食べられなかったので)
原っぱにいない時間は
ずっと一緒に料理して
食べていたかも。
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結局二人とも無事に生き延びて
ものすごく「食いしん坊」になった娘。
痩せてるんですがめっちゃ食べます(笑)
高級志向では全くなく
寧ろ
みんなが食べてるメニューの中で
アレルギーで食べられないものを
再現して体験することに
喜びを見出しているようです。
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今年の誕生日リクエストは
外では粉チーズがかかってくるから
なかなか注文できない
「スパゲティ・ナポリタン」
と
市販のチーズ入りが食べられない
「ヴィーガンチーズ入りのちくわ」
と
白いヴィーガンレアチーズケーキ
ケーキは私がアシスタントを務め
本人がメインで作って
果物でデコレーション。
食べたいものがあって
それを食べられるって
ほんとうに幸せなことですね。
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TVを捨てたら転がり込んできた
豊かで幸せな時間は
娘が高校生になっても色褪せず
なおキラキラと
煌めいているのでした。
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精神世界では
何かを得たければ
何かを捨てるべし
と言われることがあります。
断捨離なども
エネルギー的には同じことですね。
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今日から下弦の月
＝手放し加速期間でございます。
わたしにとってのTVのように
この記事を読むみなさんが
手放せるもの/こと/感情
何かあるでしょうか。
今の自分のエネルギーに
合わないものは
見えるものも
見えないものも
思い切って処分するとスッキリします。
迷う時は、私の場合は
処分前に「準備期間」を
作るとうまくいきます。
TVの時は、大きな布をかけて
見えなくして暫く放置しました。
その布を外してまで
TVをみたくなるのかどうか実験したのです。
結果、布にホコリが積もっても
TVを見たいと思いませんでした。
近所の電気屋さんに
TVを引き取ってもらったあと
空いたスペースに立ってみると
なんとも清々しかったのを
今でもありありと思い出せます。
小さなものの処分でも
その気持ちよさは同じです。
「無」の空間を感じて
そのあと何が転がり込んでくるのか
想像するだけでワクワクしませんか？
その「何か」は
思いのほか長きにわたり
人生に豊かな彩を添える可能性があります。
michiko
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