「身も心も浄めて、もっと <女性> を生きよう!」
そう強く願ったら、水晶の微粒子パウダーと出逢い、
花のインスピレーションを得て完成した石けんです。
水晶パウダーとともに、花のエキスを多めに配合したのは
女性性を意識してのこと。
通常よりも時間をかけて、ゆっくり丁寧に混ぜます。
仕上げに色とりどりの花びらを散らした時、
その美しさに息をのみました。
※花の色は熟成中に石けん素地となじみ、穏やかな茶系へ変化します。
ネーミングを迷った瞬間に思い浮かんだのは
「Santa Mariaサンタ・マリア」。
穢れなき乙女。
畏れ多いことですが、
その名をおしいただくことにしました。
もう一つ浮かんだイメージはアンク十字。
古代エジプト文字=ヒエログリフで、
「生命」を意味します。
古代エジプトでは、広くマリア信仰が行われており、
それは、聖母マリアの処女懐胎に、
亡くなった夫の子を身籠った
女神イシスの神話を重ねてのことだそうです。
ファンタジックな偶然に心が躍りました。
アンク十字の原型は子宮・卵巣・産道の形、という説や、
女性性と男性性の統合の象徴だという説もあり、
いずれにせよ「女性性」とも深い関係がありそうです。
この石けんに触れる度、
純粋で穢れなきマリアを思い出し、
小さな聲でこっそりサンタ・マリアと唱えます。
すると、自らの穢れが祓い浄められるような気がしてくるから不思議です。
聖母マリアの祈りと祝福が、あなたのもとに届きますように。