1/32 ダイハツ・ミゼット DKA型とMP2型 | Merce-Style

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愛を知る県、愛知から名も無き模狂人が綴る一期一会な日々

1/32 ダイハツ・ミゼット

 

DKA型は、1957年(昭和32年)前期型でバーハンドルミゼットと呼ばれています。

 

 

 

 

(※ いずれの画像も手前が DKA型)

 

現在、アリイから発売されている '57 ミゼット前期型を以下の項目でディテールアップしました。

 ①フェンダーを薄く削る。

 ②荷台フックを真鍮線に置換。

 ③ALWAYS 三丁目の夕日に出てくる鈴木オート工場内で修理中の車両を

  再現するために幌を外したフレームだけの状態に。

 ④バックミラーの支柱を金属に。

 ⑤ライト内に反射鏡を作りリアル化。

 

 

MP2型は、1959年(昭和34年)後期型で丸ハンドルミゼットと呼ばれています。

 

※ アリイから発売されているキットは表記では '58 ミゼット(昭和33年)とありますが

  間違いで荷台が拡大された1960年(昭和35年)からのMP4型です。

 

今回は三丁目の夕日で大活躍の丸ハンドルミゼットになった初期のMP2型を制作しました。

 

 

 

 

(※ いずれの画像も手前がMP2型)

 

三丁目の夕日に出てくるMP2型にするために以下の項目でディテールアップしました。

 ①フェンダーを薄く削る。

 ②荷台を横から見ると荷台を3/4に短縮。(フック4箇所を3箇所に)

 ③ライト横にモールドされた溝を埋める。

 ④ドアモールを削除。

 ⑤ドアサッシを三角窓のないものに変更。

 ⑥ライト横下にある通気口を小型化。

 ⑦キャビン天井を幌タイプに。

 ⑧キャビン後方の窓を2分割に。

 ⑨キャビンに隣接する所に荷物固定フレームを増設。

 ⑩荷台フックを真鍮線に置換。

 ⑪バックミラーの支柱を金属に。

 ⑫ライト内に反射鏡を作りリアル化。

 

 

 

 

 

 

車体色は独自に基本色を調合。

前期型のDKA型は、やや水色寄りに、後期型のMO2型はやや緑寄りしました。

 

また、昭和30年代を醸し出すために車両には適度な凹み、傷、錆を表現しました。

 

 

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