介護の仕事に向いている方、、、

人馴れしている・ポジティブ思考・柔軟な思考

かなぁ。

人が好きじゃなくても、人馴れしてた方がいいですね。
今までに色んなタイプの人達を見てきた方は、新しく人と出会った時に無意識に人をタイプ別に分けて、そのタイプによった対応が出来るから。

例えば、いつも調子の良いことばかり言っている人や、嘘ばかりつく人に、一生懸命になって話を聞いても疲れるだけです。

だからこちらも調子良く返したり、嘘ばかりつく人には毅然とした態度で距離を置いたりといった対応が出来れば自分もストレスなく、また、相手も話を聞いてもらうことが出来る。

無視が1番だめですね。

苦手だからと言ってその人達と関わらないようにするのは、相手との信頼関係も築けないし、相手の変化に気付くことができないから。




次に、ポジティブ思考について。

認知症の方達の様々な言動・行動を見てきました。

どうして?!!!

みたいな事は日常茶飯事です。

でも、その言動・行動に対して、例えばあざ笑ったり、呆れてみたり、非難したり、そういう負の感情をぶつけたら、人間ですから不快な気持ちになります。そしてそれが介護拒否に繋がり、立つことさえも、激しく嫌がられることもあります。

そうすると、その方に介護サービスが提供できなければ、上手くいかなかったことに対してのストレスも生まれます。


どんなに理解の出来ない言動・行動をとっても、ポジティブな職員は面白がったり(あざ笑うとは違います)、可愛いと思えるので、そういう職員は明るい雰囲気を持っていますので、好意的に思ってもらえるし、信用され、この人の言うことなら聞いてもいいわ。と思ってもらえます。そうすることで仕事もスムーズに出来ます。




最後に柔軟な思考について。

介護の仕事をしていて、利用者に暴言を吐かれたり、暴力を振るわれることは少なくありません。

乱暴な介護や声かけに問題があることもありますが、タイミングの良し悪しも関係することがあります。

タイミングの良し悪しについては、たっぷりと時間をかけて対応すれば、利用者も安心して過ごせるのだと思いますが、今の日本では、その老人ホームの平均介護度によって、人員が決められるので、イレギュラーなく仕事が出来れば全く問題ありませんが、そんな日はほとんどありません。

だから時間内に終わらなければいけない、何分でオムツを交換しなければいけない、でも、利用者も今はほっといてほしい!という時だってあります。

そんなの関係なしにオムツ交換をされるのだから、当然拒絶しますよね。

死ね!とか殺されるー!とか言われます。

髪を引っ張られたり、噛まれたりもします。

そういった時に介護している側は、「あなたのためにやっているのに恩を仇で返して。」って一度は思うことがあると思います。

職場環境が悪ければ悪いほど、精神も不安定でしょうから、心に余裕がなくなるんですよね。

私も一瞬、このように思ったことがありました。

だけど、老人介護を始めた時に、指導してくださった先輩達が「病気だから仕方がないのよ。」と言っていたのを思い出し、冷静になれました。

病気だから仕方がないって見下しているような見方もあるかもしれませんが、この場合はその病気であることも含めてありのまま受け入れるという見方です。

それが出来ないと、暴言暴力を間に受けて、恨み辛みが出てきて、最悪、虐待に走ってしまうんだと思います。

だけど、虐待に走る人全てが、人格に問題があるわけでもありません。

その会社の方針が矛盾だらけだったり、介護職を奴隷のように扱っている場合、意外にも仕事に真面目な人の方が虐待に走りやすいです。

不真面目な人は、自分のペースで仕事しますから、ある意味自分自身を守れているんです。

真面目な人は、手を抜くことに強い罪悪感を覚えます。それがストレスとなり、心に余裕がなくなり、ふとしたきっかけで背中が押されて虐待したり、自分を傷つけるのだと思います。

だから、虐待は人間のするようなことではない。と、簡単には言えないですね。

続く。