今朝、Dr. Susan Forwardの『毒親の棄て方』(Mothers who can't love / A healing guide for daughters)を読み終えた。


とっても良かった。

想像の中で、過去の自分に会いに行き、慰めて、褒めて、応援した。

それはとても癒されることだった。


経験したことないけど、戦争が終わって、平和が訪れて、安堵している感じ。


辛くて苦しかった人生はここまで。

そして、今は何一つ後悔していない。


親を復讐したい人もいる。それは構わないと思う。

私は愛を与えてくれない親だったからこそ、今、愛を与えられること、愛を与えてくれる人がいること、そんな状況を比較できる。

そして、歯がなくなるほどに今の幸せを噛み締めている。(歯はまだあるけど)


だから今までの遠回り人生について後悔していないし、親に復讐しようとも思わない。


これも、都合のいい言い訳をつけて今の自分を肯定しているのと一緒だけど、終わってしまったことに後悔するよりも気分が楽じゃないかなと思う。



昨日はカウンセラーに会った。

カウンセラーに気になる質問をした。

“カウンセラーはなぜ必要なのか。自分で治すことはできないのか。”


私自身は様々な本を読んできて、Dr. Forwardの本が中でもセルフケアに1番役に立ったし、今年は偶然にも私を応援してくれる人達に出会い、今に至る。


私ってカウンセリング本当に必要?

と思う自分と、

本当に客観的に自分を見ることができているのか?

という不安な自分といる。


で、結局自分の性格的に、確実さが必要だったので『念のため』受けることにした。


じゃあカウンセリングってどんなことするのかというと、先生は、

“心のゆれを調整する場”と答えた。



なるほどねー!!!

それはセルフケアも友人にもパートナーにも無理だわ。


だって友人やパートナーに相談した場合って、色んな見方があるし、その友人やパートナーのアドバイスは自分達が進んでほしい道であって、本当にその人(相談者)が進みたい道じゃないかもしれない。

それを見抜いて引き出してあげるのがカウンセラーかなと思う。


やっぱり必要な職業だわーと改めて実感した。


友人やパートナーには過酷すぎる問題だもん。


相当な忍耐のいる問題だから、それを自分の生活や仕事しながら受け持つなんて無理だな。

生活や仕事が上手くいかなくてもいいと分かった上でのサポートなら無理じゃないけど。



だから私はジジを選ばなかった。


ジジとは色んな経験をしたいけど、無理そうな経験だったら、こだわらないで放棄していいと思う。


お互いを傷つけ合うケンカはしたくないから。


いつも笑って、愛し合ってる2人でいたいから。



忘れちゃいけない、だから本のちからはすごいです。

読書苦手な人は、自分に合わない本を選んでいるかも!

私は謙虚ぶった自慢屋の本とか、村上○樹みたいにストーリーがなかなか前に進まない系の本、スピリチュアル系の本は、ぜんっぜん読めない。

眠くなるか、本持ってる腕が疲れてくることに意識が向いてしまう。

つまり集中できない(笑)

合う本だったら、時間作ってでも読んじゃうから。

私も本書きたいな〜。