へルタースケルターとか映画化されましたよね。あれです。よく間違われますが安野モヨコではなく岡崎京子のアシスタントをしていたのが安野モヨコです
岡崎さんは現在、事故でお体が動かなくなってもうマンガをかいてらっしゃらないんですが。
ヘルタースケルターは、映画化される前から結構有名で(鬱漫画として)、私も読んだことはあったんですが、最近改めて読んでいます
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エンド・オブ・ザ・ワールド (Feelコミックス)/祥伝社

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内容はだいたい女の子と死です。岡崎京子の漫画で好きなのは、絵がさらっとしてて、かわいい女の子はたいていみんな風俗嬢で、最後は誰かが痛い思いをして誰か死ぬっていう終わり方をするところです。フィールヤングのほかの作家さんのもの何冊か読んだことありますが、文学ぽいというか。詩とか神話の引用も多いので、解説、元ネタ検証サイトがかなりあります。
岡崎さんの書いた小説もあるんですが、これはほんとに良かったです。いちばん気に入ってるのはいろんな童話のパロディで、チルチルとミチルのきょうだいが両親を殺して旅に出るやつです。かわいい話ですが人がどんどん死んでいきます
80~90年代の服や流行、セリフやなんか、平成生まれの私にはなじみのないものですが、そこらへんも楽しいです。
安野モヨコさんの作品も好きなのですが、あわせて読むと面白いと思います。安野モヨコさんの
脂肪と言う名の服を着て 完全版/祥伝社

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これの各話の表紙なんかに、ヘルタースケルターのイラストのオマージュもあったりします。
おわり