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”おとな春のぺチ祭♬開催中♩”三連休スペシャル(22日~24日)
~膝猫(AR)~+オマケ画
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※本日2月22日”猫の日”と言う事でAR横入りさせました♩
※AR:アーカイブリメイク(過去ペチの再校正/画の差替え/曲の入れ替え等施しています)
【お礼申し上げます】
粗,毎日過去ぺチに御訪問下さる方が居られます。こんなむさ苦しいホームに起こし下さり,心から感謝申し上げます。そんな彼や彼女,皆様にお礼を込めて、お訪ね下さったこの記事をARとして再Upさせて頂きます。いつもありがとうございます。
※今日から土・日・月と、三連休。もしお出かけの際はくれぐれもお気をつけて♬
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※順番だからね~💘よゐこだからもう少し待っててね~💛
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是非最後まで♩お勧めです♬👉-Sakura - Masa Takumi 3min ※「Sakura」Masa Takumi 和風のインストナンバー。箏、三味線などの和の音楽を象徴するような楽器はもちろん、バンブーフルートや二胡などの楽器もうまく取り入れられていますね。
※宅見 将典(1978年11月14日 - 47歳)作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。グラミー賞を受賞した日本の音楽家。
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~膝猫 ~(AR)
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”キャ!父さん!父さん!これこれ!これみて!!”
と、興奮しながら私を呼ぶ娘.後ろを振り返ると、なんとそこには彼女の膝の上に猫が鎮座してる・・
”ねぇ、父さん!猫って知らない人の膝に飛び乗って来る事有るの?”
”さぁ~あんまり聞いた事ないな・・” あっ!いや・・あった・・かも・・"
墓参りの帰り霊園内での出来事だった。娘が境内にある休憩所のベンチに腰掛けてると、何処からか一匹の猫が彼女の膝の上に突然乗って来たという。そして思わず娘に・・
”AKIKO,オマエなんか持ってんのか?ネコが欲しがるような食べものとか・・それにしても汚い猫だな~(苦笑)・・”
”持ってる訳ないじゃない。でも、どうしたんだろう?・・カワイイ~♪ あっ!父さん!,汚い猫じゃないから!!そんな失礼な事言わないで!”
と、私に対し少し憮然として面持ちで反論しながらも、猫の体を優しく撫でてる・・
"う、うん・・そうか・・そうだな・・すまんすまん!"
と、猫に顏を近づけてマジマジ見ると確かに汚くは無い。それに首輪が見えるから,どっかの飼い猫のようだ。そんな 鎮座する"膝猫" をみて,思い出した事がある。あれは・・・
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"キャッ!ねぇ!ちょっと見て!これ見て!
妻が自分の膝を指さして、彼女の膝の上に一匹の猫が鎮座してる・・
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"あれ?なんだぁ?どうしたその汚い猫?"
”知らないけど・・突然何処からか現れてほら!あっ!それからね!言っとくけど,汚い猫ちゃんじゃ無いからね!!"
"わかった!わかった!そんなムキに言うなよ(笑)・・へぇ~・・よく見ると可愛いな。それにしても猫って知らない人の膝の上に飛び乗るのか?"
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彼女は猫を優しく撫でながら
"うん。良くわからないけど私も初めて。突然で驚いてる・・ねぇ~此のまま家に連れて帰ろうよ。ねっ!そうしよう!良いよね?"
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"馬鹿な事言うなよ!ウチみたいな二間しかない木造ボロアパートの何処に猫飼えるんだよ?無理!大家さんにバレてみろ、追い出されるのが関の山だ・・それにその猫何処かの飼い猫かもしれないだろう?そんなの勝手に連れて帰れない・・ダメだぞ!"
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”わかった・・やっぱりそうよね・・"
と、少し寂し気な妻の横顔が今でも記憶に残ってる・・
” あら!この子いつの間にか寝てるよ・・じゃさ、起きるまでもう少しこのまま此処に居ようよ。ねっ、それなら良いでしょう?"
"うん・・それなら良いよ(笑)・・”
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あれは私も彼女も卒業して、社会人に成りたての一年にも満たない安サラリーマン時代。勿論共働きだった。親の反対を押し切って家出同然で結婚したようなものだった・・
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”ねっ!父さん~この子いつの間にか寝ちゃたよ。起きるまでもう少し此処に居ようよ♫・・”
”うん・・良いよ・・アッ!雨,止みそうだな・・”
”あのね、父さん・・母さんの事で思い出した事が有るの。母さんが入院してる時の話しなんだけど・・”
”うん?なにを?・・・”
”うん・・”あの猫ちゃん~あれからどうしたのかなぁ・・”って、何処か少し寂しそうに小さな声で、誰に言うのでもなくそう一言呟いたの。あれ何だったんだろう?・・父さん,なんか心当たり有る?”
”・・いや・・初耳だ・・知らない、何だろう?・・”
”そう、なら良いけど。母さんネコ好きだったのかな?・・”
”かもしれないな。しかし、母さん猫が好きだなんて一言もオレに言わなかったけど・・本当は猫好きだったのかもな・・”
”あら!起きた!~おはよう猫ちゃん~♪~あっ!猫ちゃん何処行くの?もう帰るの?”
なんて、娘が猫にそう呼びかけたが、猫はそのまま境内奥に走り去っていた。
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”さて、雨も小降りになって陽も照って来たな。俺たちもそろそろ帰るぞ・・”
"楽しみが一つ増えた。今度お墓参りに来る度にあの子に会えるかもしれないと思うと、なんかウキウキして凄く楽しみ~♪・・(笑)”
”そうだな。勿論タイミングもあるけど、オマエの日頃の行い次第だな(笑)”
”お父さん!それって私に対して失礼よ!!(笑)
ねっ,お昼は久し振りに ”更科のお蕎麦” でも食べて帰ろうよ~♪”
”そうだな。オレも腹減って来た。それでオマエ、新幹線の時間大丈夫なのか?”
”うん、大丈夫。きょうは夕方の便で帰るから。”
暫くして娘が自分のバッグをからCDを取り出し、車内で流した・・
”そうか・・じゃ蕎麦でも食って帰ろ。あれ?このCD。オマエが持って行ってたのか?道理で探しても見当たらない筈だ・・(笑)”
あれぁ?母さんの形見にするから持ってくって父さんに話したよ・・(笑)
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・・そうか・・妻は知ってたんだ・・私が猫アレルギーであることを・・そうだな・・今度、墓参りで娘が帰って来た時にでも話そうか・・妻が体験した「膝猫」の話(笑)
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空調の効いた車内には妻の好きだった松任谷由実の懐かしいアルバム「流線形80」の“埠頭を渡る風” が静かに流れてた・・
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👉”埠頭を渡る風 ” 稲垣潤 & EPO Cover 5min30
※「埠頭を渡る風」作詞/作曲:松任谷由実 1978年リリース
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※メルセデスG55 AMG 1/64scale
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~(Ⅱ)~
”おとな春のぺチ祭♬開催中♩”と言う事で此方を・・
タイトル:膝猫とそして・・
ドン!👇

“膝蹴り猫!”
わっははは~~!!そこかぁ~~~ぃ!!

此の画を添付したいばかりに、前談に膝猫の創作ストーリ(AR)持って来たな?この余りにも大きなギャップを此処で披露したかったんやろ?おまけに猫の日やし。どや?図星やろ!わっははは~♪
はい・・それも御座いますが・・正確には日々再訪下さる彼/彼女,皆様に向けたお礼の意味も込めた”そこかぁ~~~い!”で御座います・・はい・・それと仰る通り本日2月22日は猫の日やし・・(-"-;A ...
~ぢゃんぢゃん~♪👈今夜は濁点付けたった~うへへ・・(-_-;)
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きょうはニャンコの日だよ~♬

~ちゃんちゃん~♪