T6 校門には苔が生していて、時の流れを感じる・・

先日、日本棚田百選に選ばれている広島県筒賀村の「井仁の棚田」を訪ねた。

此処は好きで、過去にも数回訪れている。春夏秋冬「四季」を通じて、心和む日本の原風景を堪能できる処はそうざらには無い・・

T1 左上の小さく映る白い建物が、木造の井仁小学校

 それにもう一つ楽しみな物が在る。其れは「筒賀村立井仁小学校」(1975年(S50)から現在まで休校中。休校からかれこれ36年の歳月が流れているが・・)

T2 鏡の様な水田

 道中、あの学び舎はまだ健在だろうか?ひょっとして解体されていないだろうか?等と半信半疑で峠道を登っていく・・

T5 何処か懐かしい木造校舎だ・・

 到着して、見晴らしの良い高台から全体を見てみる。棚田の田植えも終わり、とても長閑な情景は変ってはいなかった。そして木造校舎を確認して、初めてホッ!した気持ちになれた・・(笑)

さて、この田植えの苗が、少し青々と成長した頃に「梅雨」がやってくるのだと思うと、間近に迫った、あの夏が恨めしく思った・・

「追伸 井仁小と棚田は過去にUpしておりますので、今回カテゴリーは「四季折々」に入れさせて頂きます」