懐かしいなぁ…

“三文オペラ”🌹

私が本格的な演劇作品として

初めて出演したものです。









と申しましても、

セリフが多いのは

もちろんの事ですが、

この作品の劇中では

まるでミュージカル並みに、

歌や音楽も

次から次へと登場するのです。

ちなみにこの作品のカテゴリーは

”音楽劇“といわれています。









ドイツの劇作家

ベルトルト・ブレヒトと、

作曲家クルト・ヴァイルの作品

三文(さんもん)オペラルンルン









演出家・宮本亜門さんのもと、

主役は三上博史さんという

実に豪華なプロジェクトでした。









私の役はストーリーテラー、、

いわば狂言回しです。

登場人物たちの人間模様を

皮肉たっぷりに冷笑したり、

ときにあたたかく同情的…

その配役のポジションは

独特でしたね。

















真っ赤なスパンコールの

コートジャケットと

ズボンの上下を

ヒラリと着こなし、

同じ素材で作られた

シルクハットを粋に被った、

少し狂気的なキャラクターです。









一番手前の左下が三上博史さん
上段真ん中の後光射す人、私です。








この作品は

クラシック音楽のオペラのように、

まずは序曲(オープニング曲)から

スタートします。

その後直ぐに、

最初の有名ナンバーである

“モリタート”を

私が歌って、

物語はスタートしたのでした。









そして終盤。

ドラマがラストに向け

佳境に入ったところで、

全登場人物の

悪事に対し、

恩赦を与える”女王様“となって

再・登・場。

















このような

素晴らしいプロジェクトに

ご縁を賜り

参加させていただけたこと。。。

演出家の宮本亜門さんはじめ

関係者各位の皆様に、

時を経た今も尚

感謝の思いは募るばかりです。









ありがとうございましたキラキラキラキラ