199X年・・・・

地球は核の炎に包まれなかった


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南斗六聖拳「義星」の男レイ。人のために生き、命を懸ける宿命を背負う。


指や手刀による斬撃を主体とする南斗水鳥拳が特技。

高校卒業後イタリアンの修行をしていたが、手刀の特技を生かし和食に転身。


現在、六本木に創作和食店「義星舎(ぎせいしゃ)」を経営。

開店以来一度も包丁を使ったことがない。


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<レイの店「義星舎」にて>


自称芸能人ユダ「レイちゃんおひさ~今日はちょっと怖いけど凄い食通の方を紹介するわ~♪」

店主レイ「・・・・・・・。(相変わらず気色の悪い男だ・・・しかも香水が強すぎる!!)」


自称芸能人ユダ「こちら不動産屋の社長、ラオウさん!」


不動産王ラオウ「うぬか・・・包丁を使わないふざけた料理人というのは・・・。」

店主レイ「そうだ!貴様の身体も一瞬で切り刻むことができる。」

不動産王ラオウ「ふ・・・口先だけは達者なようだな(笑)」


自称芸能人ユダ「二人とも~♪、、いきなりケンカしないの!」


不動産王ラオウ「特に鮮魚は温度に敏感・・・・人間の体温に触れたら味は台無しだ。」

自称芸能人ユダ「そう思うでしょ?ラオウちゃん(笑)」


店主レイ「チョウ!!」


不動産王ラオウ「ぬぬ・・・・100キロはあるマグロが一瞬にしてサクになって!!」


自称芸能人ユダ「ね!このスピードならお魚の鮮度も大丈夫でしょ?」


不動産王ラオウ

「いや・・・この不動産王ラオウを驚かせたのはスピードではない・・・・そのマグロ、手で切れるということは生・・・・・この時期に生マグロを仕入れるとは・・・・・・貴様、言え!どこの水産会社で仕入れた!?


店主レイ「ふ、お前の目は節穴か?(笑)・・・良く見てみろ!」(サクを一つカウンターに置く)


カタン!


不動産王ラオウ「む!冷凍!?・・・うぬは素手で冷凍マグロを解体したのか!?一料理人がなぜそこまでの技を!?」


店主レイ「ふ、俺には可愛い妹がいたんだ。」


<回想シーン>


店主レイ「だが、これから嫁に行くという時に・・・・」

自称芸能人ユダ「レイちゃん!そのお話は!!」


店主レイ

「『ケンシロウ』という男にナンパされ、式に間に合わなかったんだ!・・・式は中止。親父は親戚/友人一同の前で大恥をかき、式場の費用も返ってこなかった・・・」


不動産王ラオウ「その男を倒すために拳法を・・・?」


店主レイ「そうだ!ケンシロウを見つけ次第八つ裂きにしてやる!」


自称芸能人ユダ「それよりレイちゃん!おしぼりも出てないわよ!」


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<六本木の外人クラブにて>


詐欺師ホスト・ジャギ「彼女たち~活かしてるね~!!一緒に飲まない??」


女子大生リン「何この人~!?なんだか気持ちが悪いわ!」


詐欺師ホスト・ジャギ「金ならたくさんあるぜ~!」(財布を見せる)


ハロウィンで女装していたバット

「え!?マジ?すご~い!、、飲む飲む!一緒に飲む~♪リンちゃん~!ついてこ~!」(ジャギの腕をつかむ)


女子大生リン「バット!」

ハロウィンで女装していたバット:(ニコッとウィンクする)


詐欺師ホスト・ジャギ「ハッハッハッハ・・・女ども!覚えておけ!俺の名はケンシロウ!!」


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<次回>

宿命の戦い!!?

北斗対南斗!

南斗水鳥拳の男レイ~!!(千葉茂さんの声)


お前はもう・・・飲み過ぎだ!(神谷明さんの声)


つづく