私達が出かけた朝は雨、日中は小雪に変わった。
作家の水上勉が”歴史の音がする。風が吹いている。いい美術館だといっている。
1998年に東御市芸術村公園に開館
美術館の前に池があり、雪が池を囲っている。あひるの水かきが雪でわずかにみえるかどうか、
それでも5羽がよちよち歩いている。そんな外の動きを梅野美術館内より眺める。
直筆の青木繁が梅野満雄宛に送った書簡。力強さを感じる。
福田たねを愛し、青木繁が短い生涯の中で生きている素晴らしさを感じていた時と思う、とどきどきする。
この4月より館長を引退される梅野隆氏が次の館長、副館長のお嬢さん御夫婦を紹介された。
私達も布良に一度いってみたいと思っていますとおしゃってくださった。
