布良は明治20年代鮪延縄漁でたいへん栄えました。
漁期が晩秋から厳寒期で寒く、台風や時化が多く船の遭難でたくさんの漁師が亡くなりました。
そんな船の上で、乗子の空腹、眠気、寒さで鈍る士気をあげるため船頭が歌い楫とりがはやす、
即興の唄と聞いています。今は洗練され祝事の宴でも唄うようになったとか
10月21日に観光人材育成研修の皆さんのおいでの時
地域振興のグループの三人の娘?エッ!驚いたね・おばさんたちは猛特訓して踊ちゃいました。
踊れたわけは
あつかましく、お名取の西崎緑八先生にご指導をお願いしたのです。
緑八先生もかっては布良にお住まいになったとかで、
安房節を広めてくれてうれしいと、出来の悪い私達に何度も手ほどきをくださいました。
本当にありがとうございました。
おいでのみなさん
忙しい合間に保存会のみなさんが草刈などしてくださって気持ちがよかったよ。
ゆったりとした中で潮の香をいっぱい吸って、磯の昼食を食べ満足と、
帰られました。

