今日はイレギュラーな通院日。
朝一で採血。
整理券は5番。
採血は外来の看護師が業務の一部として行うのではなく、採血専門の部署がある。
その採血専門部署の看護師は一日中採血をしている採血のプロフェッショナルのはず。
担当した二十代前半の女性看護師。
しかし、針を刺された瞬間違和感。
「すいません。もう一度やります」
「ちゃんとできる奴よこせ」
「分かりました。担当変わります」
この短いやりとりであっさり退散。
よっぽど自信無かったのか。
すぐに三十代半ばの男性看護師がやって来て、すんなり採血完了。
途中、診察で問題あったが…、午後抗がん剤投与へ。
投与前に前回の愚痴と今回はちゃんとやってくれとリクエストしようかとも思ったが、前回とは担当が違うようなので何も言わず点滴室へ入室。
やって来た三十代半ばの男性医師。
手慣れた感じで位置決めして針を刺したら、…痛い。
失敗したらしく、慌て出してやり直ししようとしたが、制止。
「ちゃんとできる奴連れてこい」
男性医師はもう一度やらせて欲しいと申し出たが、却下。
しばらくしてやって来たのは、テレビドラマに出てきそうな、白衣の前をはだけたアラサー女性医師。
やたら「お待たせしてすみませんでした」を繰り返す。
(失敗してすみませんじゃないのかよ)
見かけだけだと「私、必ず失敗しますから」って感じだが、まあ失敗したのは彼女じゃないので、何も言わずに腕を任せた。
男性医師よりも時間かけて位置決めして、針挿入は一瞬。
無事成功。
看護師と少し話した。
1回で成功する奴と失敗する奴がいるのは経験の差。(当たり前、一般論)
はじめから成功する奴を現場に配置しない理由は分からない。(人事配置には関与してません)
前回の失敗は引き継ぎにあった。じゃあなんで今日も失敗なの?針挿入の位置は座標みたいに表せないから。(写真撮影しておけば一目瞭然なのに)
仕事できない奴らとは話ししてても意味ないので、会話終了。
実のところ、針を刺す痛みは大したことないし、命にかかわることでもないので、若手育成の目的であれば、あらかじめその旨伝えてもらえれば協力しないこともないのだが。
ちゃんとできる奴を担当させることができるにもかかわらず、何の連絡も無しに毎回不出来な奴をよこす神経が分からない。
正規のブランド品を在庫しているが、客を見て偽ブランド品を売り付ける商店のようなもの。
引き継ぎで、針の刺しづらい、失敗すると文句言う患者だって分かっているんだったら、不出来な奴は簡単にできる穏やかな患者に回せばいいものを…。
東京医科歯科大学病院では、すっかり嫌な患者の私。







