これからの日本
昨日は米欧の株価が続落。
続落と言うのはアナリストが言い方だけど、ここ数日の下げを含めれば暴落という感想です。
外国株式が今日も下げれば、来週の日本株式は本当にひどいことになりそうです。
アナリストの多くは、1倍割れのPBRは明らかに過小評価だとか、PERが低すぎで業績を反映していないだとか言いますが、株価は冷静に近い将来の経済の姿を価格に換算しているのだと思います。
日本は一体どうなってしまうのか?
私の様に50歳をとうに過ぎてしまった者にとっては、それなりにいい時代もあったし、蓄えも全くないことはないので、年金が破綻したとしても、それはそれでそれなりの生活を送れば良いという想いもあるのですが、わが子の世代のことを考えると暗欝たる気分になってきます。
先日、私が世界で最も尊敬するY氏とお食事をご一緒する機会がありました。
世界中の財界に人脈を有し、70歳になられた今でも多くの企業・人からアドバイスを求められるという見識が深い方です。
その際に、娘と息子の将来を案じていることを相談申し上げたのですが、彼の答えは明確でした。
「海外に出なさい。」
一昔前までは、良い大学を出て、一流企業に就職できれば、勝ち組と言われてきた訳ですが、
「もうすでに、どこの大学を出たということは何の意味もない。何ができるのかが求められている。」
「企業のビジネスモデルは、昔は30年持ったが今では10年持たない。10年でビジネスモデルを変えられない企業は例え大企業であっても次の10年生き残れるかどうかは分からない。」
既得権益を守ることに躍起になっている日本の大企業と官僚が幅を効かせている限り、日本には明るい未来はやってこないということです。
そういえば原発問題や環境問題で活躍されている武田氏ですら、変化を好まない原子力村の学者や官僚からひどい反発を食らっています。
そして更に問題なのは、一般の人からも彼はひどい攻撃を受けているらしいこと。
これが今の日本人の正体、そして実力なのかもしれません。