はなちゃんさんに頂いたコメントとも関係あるんだけど

私ね、近所のサティから心斎橋、梅田までいろんなショップを見て回っていると、女性の成長による服飾の変遷が見えたりします。

小さい頃、近所の駄菓子やさんとかスーパーでキラキラしたプラスチックのアクセを親にねだったり・・・思春期になると近所の大手スーパーのガーリーなショップでお洒落し始める・・・きっとそのころから「女の子はキラキラで出来ている」とおもったのです。

ジェンダーバイアスというそうだけど、別に男の子がそれを好きでもかまわないと私は思う。

思春期の頃はまだお小遣い少なくて安物の、スワロじゃないアクセなんかを身に付けていて、このころヘアケアやお化粧を覚えていく子と、そうでない・・・たとえば運動部に打ち込んだりする子に別れるみたい。

脚を長く見せたくって高校で制服のスカートを短くしたりする。
去年の初夏に新入生がセンパイの真似してたのか、ミニの穿き方知らなくて、かがんで物を取って大惨事を起こしていた子を、ドンキで見かけて目をそむけました。

でも笑えません。
そんな失敗、私にも経験あります。
はじめて穿いたマキシ丈のスカートを自転車に巻き込んでしまったり。

みんな見てるファミレスの前で・・・(o;ω;o)
以来、ミニ派です(笑)



「キラキラ」には女の子の毎月の心と体の痛みを癒す効果があるとも思ったよ。
以前、お母さんやってる人に聞いた話なんだけど、初潮の対処を間違うと女の子は大変なんだって。
その方は娘さんに、そっと小さなジュエリーを送ったそうな。

落ち着いた娘さんに育ったとか。
いい話だと思う。

親が「厄介なものが来た」といったり、ましてお祝いでお父さんやお兄さんや弟の前で豪快に赤飯炊くとか良くないと思います。とくに男兄弟は茶化したりするし、家族の男に知れる、関わる、あんまり良くないんじゃないかな。男親は娘の性的な変化に無関心でいいと思うんですね。


私はAセク女装子なので月経とか婦人科疾患の、そういったとても露骨な話を向こうからしてくれる女性が多いけど、そんなの例外でいい。大阪のオバちゃんタレントになると婦人科で股開いた話までしてくれますが(涙)

男性は、紳士なら「自分の知らない痛みや心の辛さ」に対して畏れとか敬意を持って女性に接して欲しいです。
産婦人科のお医者さんにもお願いしますね。

思春期や若い頃、辛い扱いを受けたり性犯罪にあった心の傷を埋め、悲しみを埋めてくれる効果があるのがファッションだと思いました。あるいは引っ込み思案な子が外に行くパワーを生み出す武装かもしれない。
もちろんそれがピアスであるパンクな女性も、ロリィタの人もいる。

男のためばかりではなく、自分のための服飾を貫く人、大好きです。
私だってスカート、めいっぱいパニエで膨らませて「出撃」って感じですよ。
電車では迷惑だから座れない(笑)

殿方は「準備が遅い、化粧なんかどうでもいいだろ」とか言わないであげてね。
私が、完全な男子であるうちはわからなかったけど、女の子になるためにはとても時間が掛かります。

若い頃、そんなの知らずに当時の彼女に、とってもとっても酷いこといったこと、後悔してます。

かかる時間は私の女装で2時間ぐらい(笑)
本格的ロリィタさんでは純女さんでも4時間とかザラらしいです。