私のかかっているCFS

wikiによりますと・・・
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慢性疲労症候群
(まんせいひろうしょうこうぐん)は、原因不明の強度の疲労 が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気 で ある。この疾患の概念はアメリカで生まれたので、英語 Chronic Fatigue Syndrome や Myalgic Encephalomyelitis(筋痛性脳脊髄炎)、 Post-viral fatigue syndrome(ウイルス感染後疲労症候群)のアクロニム か らCFS、ME、PVFSと呼ばれる。また重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome(慢性疲労免疫不全症候群)という呼称を患者団体が提案してもいる。以下CFSと略す。


厚生省診断基準案 

  1. 大クライテリア(大基準)
    1. 生活が著しく損なわれるような強い疲労を主症状とし、少なくとも6ヵ月以上の期間持続ないし再発を繰り返す(50%以上の期間認められること)。
    2. 病歴、身体所見、検査所見で別表に挙けられている疾患を除外する。
  2. 小クライテリア(小基準)
    1. 症状クライテリア(症状基準)-(以下の症状が6ヵ月以上にわたり持続または繰り返し生ずること)
      1. 徴熱(腋窩温37.2~38.3℃)ないし悪寒
      2. 咽頭痛
      3. 頚部あるいは腋窩リンパ節の腫張
      4. 原因不明の筋力低下
      5. 筋肉痛ないし不快感
      6. 軽い労作後に24時間以上続く全身倦怠感
      7. 頭痛
      8. 腫脹や発赤を伴わない移動性関節痛
      9. 精神神経症状(いずれか1つ以上): 光過敏、一過性暗点、物忘れ、易刺激性、混乱、思考力低下、集中力低下、抑うつ
      10. 睡眠障害(過眠、不眠)
      11. 発症時、主たる症状が数時間から数日の間に出現
    2. 身体所見クライテリア(身体所見基準) - (少なくとも1ヵ月以上の間隔をおいて2回以上医師が確認)
      1. 微熱
      2. 非浸出性咽頭炎
      3. リンパ節の腫大(頚部、腋窩リンパ節)または圧痛
  • CFSと診断する場合
    大基準2項目に加えて、小基準の「症状基準8項目」以上か、「症状基準6項目+身体基準2項目」以上を満たす
  • CFS疑いとする場合
    大基準2項目に該当するが、小基準で診断基準を満たさない
  • 感染後CFS
    上記基準で診断されたCFS(「疑い」は除く)のうち、感染症が確診された後、それに続発して症状が発現した例


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引用終わり



思春期の頃、父に虐待されていたとき、私は原因不明の疲労を感じました。
それから病院で「みんなしんどいんだよ、そんなことは気合でガンバらなどうすんや」とか怒られたりしました。



2010年10月29日

市立堺病院で難病のCFS慢性疲労免疫不全症候群と診断されました。
たまたま、この厚生省基準を作られた先生です。

いままで私は疲労を抱えて生きてきたわけです。
この夏、ちょっと大変つらいことがあってついに限界が来ました。

「うつ病」ってありますよね、昔ならなまけだの甘えだのといわれてきたけど、最近は心の風邪だとか啓蒙が進んで(もちろん世の中お金なので製薬会社の意図もあります)きてはいますけど、そのうつ病よりも社会的に認知されていない・・・重度の無理解と経済的困窮の中で自殺率の高い病気です。

しかも精神的原因であっても心の病気ではなく身体の病気です。
テキパキ動いたりが苦手だから、症状の悪化と共に仕事や夢を追うことが出来なくなります。

私は口唇ヘルペスのウィルスが常に暴れている状態で、熱も無いのにインフルエンザのようになります。
よく風邪薬でごまかして舞台に出たりしていましたが血圧とか危なくなって一切やめました。
いま、バルトレックスというお薬で抑えると、元気になったりします。
ただ、いつまでも飲めません。

そうです、ウィルスが近似なので性病のお薬と同じなんですね。
ちなみに性病は2型私の口唇ヘルペスは1型
菌の根絶は抗生剤がありますが、ウィルスの根絶は難しいのです。

40歳という年齢とストレスで体の抵抗力が、なくなって8月に疲労発作が発症。


  【危ない!「慢性疲労」 (生活人新書)】
倉恒 弘彦 (著), 渡辺 恭良 (著), 井上 正康 (著)

によると

慢性疲労症候群の原因は様々ですが、患者は 「人生の出来事」型ストレスの平均が統計で健常者の二倍を越えてるそうです。

つまり原因はウィルスでも精神性でも、発病の動機はストレスが多いとか。
「人生の出来事」型ストレス・・・失恋、虐待、性犯罪、失業、離婚その他トラウマ系。
つまり疲労科学では恋愛のトラブルが人を不幸にする仕組みが科学的に解明されつつあるんです。

だけど今の国には、ガン関係の啓蒙のように・・・あまりやる気はなさそうです。
しかしながら、上から啓蒙されないと他人の痛みを理解しない社会、それってのもとても寂しいと思います。

「困難やイジメやレイプ、辛い過去を乗り越え続けて物事をやり遂げ恋愛でも成功する」

そんなのテレビドラマだけで実際はいずれ精神がやられるか、免疫系がやられるらしいです。
私は20代末期から、何年も囚われとかトラウマが自分の体を追い込み続けていたようです。
特に恋人だった人の性犯罪系や、婦人科疾患系の悲惨な話は今でも私の引き金。

太宰の「人間失格」で、妻が目の前で犯されたとき、人妻が犯されるポルノを読みまくっても実際とは何かが違ってて、らちがあかないでオロオロする・・・そういう状態。 アホと笑う人もいるかもしれないけど、男なんてそういうもんなんです。

そこで終ればよいのですが、下手に女の痛みに共感してしまうと男の弱い心では壊れてしまう。
男性って痛みとか血とかに弱いじゃないですか。


ただ私はもう昔の性的トラウマを私は憎んだりはしません。
そのことで見えたものがありますから。
世の中には性犯罪にあったりする女性が表に出ないだけで実は多いです。
そうでなくても女性は思春期から毎月大変です。
そういう女性たちは何で心の痛みを癒しているのか考え抜いた挙句、辿り着いたのが服飾でした。

そしていろんな体験が出来たんです。
「後悔は無い」といっても世の中タダで与えられるものは何もありません。

生き方を変えたツケとしてCFSが発症したのかもしれません。
精神的に弱るとヘルペスなどのEBウイルスの増加によりサイトカイン出て幸福感を失わせインフルのような炎症症状に陥る・・・
本当に風邪などひくと、CFSによる疲労発作と両方ですから動けなくなります。

大事なのは「サイトカイン」という物質が、人の幸福感を消失させる原因である
ということが科学的に判明していることです!

これは多くの人がかかるインフルエンザや風邪のときの鬱状態でも同じことだとか。
慢性疲労症候群では、それが出っ放しではないかということらしいですね。
この病気はうつ病と誤診されたりで多くの潜在患者がいて難治性です。
完治率は数パーセントとかいわれていたり。

ですがビタミンCの大量摂取や漢方、抗うつ剤の少量投与などで軽快させることは可能だとか。



私は、人生やる気は失ってません。
体を鍛えたら悪化する病気でも、つい筋トレしてしまってます。
好きに生きたい、仕事したいですから。命を燃やしたいです。