正月から鬱と体調不良と戦ってなんとか生き残りました(>_<)

さて先日は最初のセリフ合わせでした。
プロの芸人さん・・・すごいです。

私、びびりましたよ。

いや、怒鳴られるとかなくて和気あいあいとしているんですが、すごいんです。
「板付き」ってナンですか・・・とか質問してるマヌケで、どんくさいワタクシ。

合間の冗談も全て計算づくというかすごい真剣勝負、やっぱプロの空気です。
シルク先生、メグ先生・・・後で見てても、面白すぎで私が笑ってしまわないようにしないと。

私の役についてデスが、セリフが無くて長い出番で美味し過ぎるという難しい役です。
吉本のスター、しましまんずさまと、ギャグでからめそうな勢いです(≧ω≦)
いいんでしょうか、めふぃたん、どうしましょ。

マジ、大丈夫か(>_<)

意気込んでフリを大きく演技したものの、メグ先生に、いつものめふぃたんの自然体がいいといわれました。
でないと学芸会になると。
そうでした、去年観客として見たとき、素人の学芸会ではない凄さを感じてここに来たのでした。

アドバイス頂いて吉本新喜劇見て、勉強しました。
ああ、こういうことかっ・・・。
吉本のお笑いは、合間、合間が自然体なんだ…
大阪の人間と文化、それそのものがお笑い。
まだまだ勉強することだらけです。

私は自分の演技全てに納得行ってないです。
まだまだお金もらうには、納得が出来ない。
こんなアクティヴな発想になるなんて何年ぶりだろう。
そうして大阪の街が、文化が好きになっていく気がします。
かつては忌み嫌った「肉体の言葉」とともに。


浜崎あゆみのWalking proud とゆう歌があります。
この詞は、まさに三島由紀夫が見た、肉体の言葉ですね。

「見上げた空 綺麗でした」

昔、ある人に聞いた話ですが、三島由紀夫は抑圧の中で育ち、自身の不健全な性とコンプレックスに悩み苦しみ、神輿を担ぐ単純で野蛮な人々を嫌悪した三島。
私も「仮面の告白」を読んだのですが、私と似た幼少期だったようです。

三島は、だけど神輿を担ぐ人たちのエクスタシーに似た放心した表情を見て、その世界を自分も見たいと思い、彼自身が神輿を担いでみたそうです。
見えたものは…ただただ曇りのない、青い空だった、と。

私は、それを教えてくれた人のお堅い世界ではないけれど、
いまこうゆう場所で、青い空を見、肉体の言葉を聞ける人生を送っている。

…なんて幸福なのだろうと思います。





ところで先日のレッスン、例の吉本の非常階段室の罠に、お仲間がもう一人、引っかかってました(笑)
私、たこ焼き食べていて携帯出れなくて・・・w
しっかしシルク先生、何度拝見しても無茶苦茶綺麗です・・・。
見とれてしまいます。

今度のイベントでカレンダー買うですよ。




PS
千代さま、お久しぶりです。
生きてますので、どうか見捨てないで下さい(笑)
東京、行けたらいいですけど、誰か拾ってくれないかなぁ。