週末お忙しい中ご参加いただきありがとうございましたラブラブ
 子ども部屋とフックの船の場当り中心でしたが、最後には通しとカーテンコールまで進めたので、とても有意義なレッスンでした。

 各シーンの出演者がそろうことで、ふだんのレッスンでは実感できない劇の流れを子どもたち自身が理解できたと思います。また、みんなが真剣に取り組むことで、恥ずかしがる方が恥ずかしくなって、子どもたち同士が高め合うことが出来るとても貴重な機会です。
 シナリオにそって決めておいた出ハケやそのキュー、セリフ掛け合いのリズムやタイミング、立ち位置や振り、動きなどをつめて、子どもたちが理解し体を動かせるまで何度も練習しました。

 蒸し暑かったので途中、アイスキャンディーやソフトクリームお菓子をみんなでいただきましたが、音譜休憩中もみんな真剣でしたよグッド!
 指示や注意は、忘れないようシナリオに書き込むように伝えたので、休憩中もアイス片手に書き込みに一生懸命でした。

 オープンレッスンにあたり、はじめに子どもたちにお願いをしました。
①人数集まるので、お稽古中先生が話しはじめたら、進行の妨げにならないよう自分へのことでなくてもすぐお口を閉じてお話を聞くこと
②使用する小物は本番に使用する大切なものなので必要な人以外は勝手にさわらないこと
③指示や注意は必ず忘れないうちにシナリオにメモしておくこと
④小さいお友達は上の学年の子達がかならず気を使ってみてあげること

 出番待ちの子達は隣の部屋でみんなでゲームをしたりして待っていてもらいますが、大きい子が小さい子に希望を聞いて、みんなが楽しく過ごせるようにしていました。
 みんな私の注意をきちんと理解してお約束を守ってくれて合格えらかったですね!私もお稽古以外に大きい声を出す必要がなかったので大変たすかりましたOK

 今回小物が多く、必要なときに決められた場所に物がないこともあるかもしれません。自分にいつ何が必要かわかって、無ければ自分で探して出て行けるよう、先の進行を見ながら自分で動けるようになれれば素晴らしいですね。

 劇では自分の代わりがいないので、子どもなりにその場で自分が役になってやらなければ、という責任感を感じていると思います。お稽古を通して、状況を見て、判断し、自分で動く、という練習、機会になればうれしいです。あじさい