「ピーター・パン」は、はじめ劇場用としてイギリスの有名な作家、ジェームズ・マシュー・バリによって書かれたものです。
ジェームズ・バリがこの作品を書き上げるまでのストーリーは、ジョニー・デップ主演映画「ネバーランド」の中にも描かれ、彼がいろんな実在する人物からヒントを得てストーリーを創り上げていたことがうかがえます。

 バリという人の人柄を示す象徴的な出来事があります。彼は1929年「ピーター・パン」の著作権をロンドンのグレート・オーモンド・ストリート小児病院に寄付しました。それは現在にも至り、その贈物による収益は予想価値をはるかに越えたものになっているようです。

 6年前、その小児病院は、はじめて「ピーターパン」の続編を許可し、コンテストで世界中の作家からの作品を募りました。その結果選ばれたのが、このジェラルディン・マコックランによる「ピーター・パン イン スカーレット 」です。

 すっかり大人になりネバーランドのことを忘れかけていたウェンディー、ジョンやかつての迷子たちが、あることをきっかけにあのネバーランドに残してきた 友、ピーターに会いに行くことになります。また冒険の始まりですイカリマーク

 私は週末から取り組んでいた劇の音響の仕事がやっと区切りがつきましたが、ここのところ映画、音楽、本、セット、衣装など…心身ともにネバーランドにいるような気分が…ずっと続いていますよ星空天使