こどもの反抗期は親にとっても忍耐のいるときですよね。
5年生は大変とよく聞いてたし、子どもの成長の過程として必要なもので無ければ困るもの、こどもと戦っても仕方ないことなど頭では分かっていても、子どもの態度や物言いがあまりにも目に余る時は、むかっこちらも知らんふりはできませんから、注意したりしかったりお互いに精神衛生上しんどい状態になることもありますパンチ!
 このまま大人になったらあせる…、今までのしつけはあせる…などとあれこれ心配にもなってきますが、しばらくするとそれが時期的なものだったことがよく分かります。波もあるのです。

 女の子は特に成長が早いので、この時期心身ともにどんどん変化していきますが、その変化に本人もついていくのが大変で戸惑っているんでしょうね。時期的に分けも分からずイライラしたり反抗したくなったり、今まで楽しいだけの世界が急に憂鬱になったりするのですからね…そう、自分のその時期を思い返しても…子どもよりヒドかったかも(*゚ー゚)ゞ

 うちは、4年で自分で分厚い本をどんどん読むようになり私の読み聞かせの役は終わり本、5年で今までコワがってた一人お風呂や真っ暗な部屋での就寝も問題なく、寝る前にその日の出来事を聞く役も終わり(「真っ暗じゃないと眠れないんだよね、おやすみ~」とあっさり寝るようになりました三日月)、身の回りのことはほぼ自分でやるようになり、「きょう○○ちゃんとあそぶね~」と自転車で自転車出て行くし、「やること終わったからパソコンしていい?」とつまんないときの母へのからみもすっかりなくなりました。

 本当に親が必要とされる時期はそれまで…と子どもを育てる上で目安にしていた時期がついにきたのでしょうね。もう親からの手出し口出しの時期は終わり、見守る時期に近づいたということなんでしょうかね。

 今朝、朝食のとき「ハリーポッターの不死鳥の騎士団、2回目を読み終わったよ!あと金管はね~…」とまだ自分から伝えたい話がいろいろある様子を見て、わたしもうれしく少しホッとしました。「そお、すごいね~!」と相づちにも力が入ります。

 出かけに「お友達にはやさしくね!やさしい言葉がかけられるようにね!あとは、女の子はなんたって笑顔よ!勉強できなくてもいいから笑顔だけは大切にね!」と結局いつものようにお説教くさくなりました(*゚ー゚)ゞ(反省反省)
「なんでそんなこと言うのかねぇ」とあきれた感じで返してきたので
「今できなくても、ママはいつもそんなこといってたな~、って覚えておいてくれればいいよ」というと
「おぼえてられないよ~」だそうです(*゚ー゚*)

 私が基本子どもに望むことは、いたってシンプル
「一人で生きていける力をつけてほしいキラキラ」それだけなんですが…。

 享楽的な部分は私に似てるので、楽しみを見つけることに関しては心配してませんが、これからぶつかるであろうさまざまな問題を乗り越えていくためにも…、まず自分で考え、決断し、選択できること。お互い助け合えるような人間関係を自分で築いていけること、などを身に着けていってくれればと願います。

 とはいっても、そのころの自分を振り返ってみてもねぇ…ぜんぜんできてなかったダウンですぅ…
まあ、子どもを生んだときの初心忘れず、やっぱり基本、健康で合格人に迷惑かけなければよしグッド!くらいにしておきましょうか(`・ω・´)ゞね