5年生になると、今まで総合の時間に組み込まれていた英語に親しむ時間が、教科書も配布され週一回外国語の授業として入ってきます。

 教科書を見ましたが英語だけでなく海外の文化にも慣れ親しむ内容になっていますが、今5年生のMEOWの子達が2年生の頃にやっていた内容で、教科書を見た子供達からも「楽勝!」、 「やさしすぎだよ!」など声が上がっていました。実際彼らにとっては理解できるやさしい内容とは思いますが、注意して欲しいことがあります。


 授業の質というのは、先生だけの力ではなく生徒達の力によっても違ってきます。学校での外国語の時間はネイティブのALTの先生の生きた英語を聞きやり取りができ、また違う人種、文化の人とコミュニケーションをとることができる大変貴重な時間です。


 普段勉強してきたことを最大限発揮できる場として活用しないともったいないです。分かっていてるからと黙っていないで、授業中はどんどん手をあげ発言質問し、授業前後のあいさつから話しかけ等でぜひALTの先生と親しくなって顔と名前をアピールし覚えてもらいましょう。

 ALTの先生も喜んで下さるはずです。以前いろんなALTの先生と共に小学校を回る機会がありましたが、口をそろえておっしゃってたのは、静かで反応が無いクラスが一番コワイ叫びのだそうですよ。日本人のおくゆかしさはなかなか理解が難しいので、発言反応が無いということは、やっていることを全く理解してもらえてないのかなぁと、ALTの先生も不安になってしまうのでしょう。


 積極的に発言できる子が1人や2人に集中しないで、多ければ多いほどモチベーションが上がりクラスの活気や授業の質も高まるはずです。 「同じ子ばかりさすんだもん」 と口にしていた子もいましたが、それは先生も発言を躊躇している子をさして困らせたくないという思いもあるからだと思います。私も発言したいよ、できるよ、ということを手を挙げてアイコンタクトで先生に伝えて欲しいです。 

 また、ALTの先生は学校で授業以外に話せる機会も少ないので、クラス以外の場所でも挨拶されたり、名前を呼ばれたり、話しかけられたりすることをとても喜んでくれるはずですよ。


 MEOWでもレッスンで、ALTの先生にどんな話しかけが出来るかフォローしていきますね('-^*)音譜